前場コメント No.5 フルスピード、エイチーム、ファーストロジック、プロルート丸光、スクリーンなど

2019/09/17(火) 11:30
★9:06  フルスピード-売り気配 1Q営業益23%減 売上原価率・販管費率ともに上昇
 フルスピード<2159.T>が売り気配。同社は13日に、20.4期1Q(5-7月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比23.3%減)だったと発表した。売上原価率、販管費率ともに上昇したことが響いた。

★9:06  エイチーム-売り気配 今期営業益64%減 前期は40%減で着地
 エイチーム<3662.T>が売り気配。同社は13日に、20.7期通期の連結営業利益予想が10.0億円(前期比64.4%減)だと発表した。市場コンセンサスは43.6億円。
 新たなサービス育成のための投資や人材・組織体制の強化など、次期以降の再成長に向けて、事業全体を拡大する準備の1年としている。
 19.7期通期の連結営業利益は28.1億円(前の期比40.2%減)だった。エンターテイメント事業が大幅減益となったことが響いた。

★9:06  ファーストロジック-売り気配 今期営業益7%減見込む 前期は39%増で着地
 ファーストロジック<6037.T>が売り気配。同社は13日に、20.7期通期の営業利益予想は8.1億円(前期比6.9%減)と発表した。
 営業収益については、物件掲載サービスで増収および広告掲載サービスの減収を見込む。営業費用については、採用活動による人件費の増加および地代家賃の増加を見込むとしている。
 併せて発表した、19.7期通期の営業利益は8.7億円(前の期比38.5%増)だった。「楽待」において、「楽待新聞」やメールマガジンを通じて不動産投資家への有益なコンテンツの提供を充実させ会員数の増加策を図るとともに、不動産会社への営業強化を行ったことが奏功した。

★9:06  ファーストロジック-売り気配 上限20万株・1億円の自己株取得へ 割合は1.72%
 ファーストロジック<6037.T>が売り気配。同社は13日に、上限20万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 株主還元および資本効率の向上のために行うもの。取得期間は9月17日~2020年1月31日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.72%となる。

★9:07  プロルート丸光-大幅高 Wealth Brothersと資本提携 第三者割当増資実施へ
 プロルート丸光<8256.T>が大幅高。同社は13日に、Wealth Brothers(東京都港区)と資本提携契約を締結したことおよびWealth Brothersを割当先とする第三者割当増資を実施することを発表した。
 同社は第三者割り当てにより、Wealth Brothersに普通株式500万株を発行価格81円で割り当てる。これにより手取り概算3億9980万円を調達する。調達資金はシステム投資や運転資金に充当する。なお、この第三者割り当てにより、Wealth Brothersが新たに筆頭株主となる予定としている。

★9:07  スクリーン-CSが目標株価引き下げ 20.3期~21.3期の業績予想を下方修正
 SCREENホールディングス<7735.T>が続落。クレディ・スイス証券では、今20.3期~来21.3期の業績予想を下方修正。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は5700円→4940円と引き下げた。
 最大顧客であるTSMCの最先端プロセス(5nm/7nmプロセス)生産能力増強投資の追加、他SPE銘柄に対する出遅れ感から過去3カ月、株価は大きく戻してきたが、20年1Q以降にTSMC設備投資はピークアウトすると予想し、株価も調整局面を想定。モメンタムのピークアウトを想定。また、メモリー投資に関しても20年も好転の兆しは見えてこない見込み。17年に念願だったサムスン電子メモリープロセスへの洗浄装置の認定を受けたが、それ以降のサムスン電子のメモリー増強投資は見られず、その間に競合のSEMESが技術的にキャッチアップしてきているリスクも想定される。業績面では、来21.3期はファウンダリ減速により前年比6%減収を予想するとしたが、同社固有の低収益要因の改善から増益は可能と予想。その点は他の前工程SPE銘柄とは異なるとみているとした。


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