前場コメント No.14 住友林業、大和ハウス、キーパー技研、積水ハウス、日精ASB機械など
★10:17 住友林業-SMBC日興が目標株価引き下げ 国内非住宅事業の収益寄与が進むか注目
住友林業<1911.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、海外事業の成長加速と国内非住宅事業の収益寄与が進むか注目。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は1550円→1500円と引き下げた。
国内の住宅受注は、消費税増税前の駆け込み需要が一巡し、減少に転じて中長期的にも低迷が懸念される一方、海外事業は利益率こそピークアウトしているものの、中期的に成長が続くと見込まれ、高水準の業績を維持する見通し。ただし、同社が中期経営計画で掲げた経常利益目標850億円を達成するには、国内住宅事業のシェア向上や、海外事業にM&A(合併・買収)を含めた成長加速が必要であるとした。
住友林業<1911.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、海外事業の成長加速と国内非住宅事業の収益寄与が進むか注目。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は1550円→1500円と引き下げた。
国内の住宅受注は、消費税増税前の駆け込み需要が一巡し、減少に転じて中長期的にも低迷が懸念される一方、海外事業は利益率こそピークアウトしているものの、中期的に成長が続くと見込まれ、高水準の業績を維持する見通し。ただし、同社が中期経営計画で掲げた経常利益目標850億円を達成するには、国内住宅事業のシェア向上や、海外事業にM&A(合併・買収)を含めた成長加速が必要であるとした。
★10:19 大和ハウス-SMBC日興が目標株価引き下げ 持続的成長と還元強化に動き出すと期待
大和ハウス<1925.T>が小高い。SMBC日興証券では、ガバナンスを整えて持続的成長と還元強化に動き出すと期待。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は4500円→4400円と引き下げた。
相次ぐ不祥事で株価が下落した局面もあったが、11月の第2四半期決算発表時にガバナンス体制の再整備の取り組みを公表する予定であり、対応に一区切りがつく見込み。これを持って自己株式取得などの前向きな施策が公表されれば株価評価も回復する見通し。また、中長期的にも、建設・住宅関連の中では、安定成長が見込める数少ない銘柄のうちの1つと評価しているとした。
大和ハウス<1925.T>が小高い。SMBC日興証券では、ガバナンスを整えて持続的成長と還元強化に動き出すと期待。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は4500円→4400円と引き下げた。
相次ぐ不祥事で株価が下落した局面もあったが、11月の第2四半期決算発表時にガバナンス体制の再整備の取り組みを公表する予定であり、対応に一区切りがつく見込み。これを持って自己株式取得などの前向きな施策が公表されれば株価評価も回復する見通し。また、中長期的にも、建設・住宅関連の中では、安定成長が見込める数少ない銘柄のうちの1つと評価しているとした。
★10:24 KeePer技研-反発 「おそうじ本舗」展開するHITOWAライフパートナーと業務提携
KeePer技研<6036.T>が反発。同社は18日10時に、HITOWAグループで、国内最多1400超の店舗数を持つハウスクリーニングチェーン「おそうじ本舗」などを展開するHITOWAライフパートナー(東京都港区)と業務提携すると発表した。
従来、キーパープロショップやキーパーLABOにおいて、店舗に来店する年間約300万台に洗車・コーティングのサービスを提供してきたが、今後は、来店することが面倒であって中々サービス提供の機会の無かった顧客層に、同社の高い技術のコーティングサービスをHITOWAライフパートナーの「おそうじ本舗」を通じてより広く展開するとしている。
KeePer技研<6036.T>が反発。同社は18日10時に、HITOWAグループで、国内最多1400超の店舗数を持つハウスクリーニングチェーン「おそうじ本舗」などを展開するHITOWAライフパートナー(東京都港区)と業務提携すると発表した。
従来、キーパープロショップやキーパーLABOにおいて、店舗に来店する年間約300万台に洗車・コーティングのサービスを提供してきたが、今後は、来店することが面倒であって中々サービス提供の機会の無かった顧客層に、同社の高い技術のコーティングサービスをHITOWAライフパートナーの「おそうじ本舗」を通じてより広く展開するとしている。
★10:25 積水ハウス-SMBC日興が目標株価引き上げ 国内外の堅調な業績踏まえて上方修正
積水ハウス<1928.T>が底堅い。SMBC日興証券では、国内外の堅調な業績踏まえ、業績予想を上方修正。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2200円→2300円と引き上げた。
来21.1期から始まる新中期経営計画について、SMBC日興では(1)国内事業は都市部の高付加価値住宅を中核として横ばいから微増を目指し、(2)国際事業は米豪中の物件売却のタイミングを調節しながら安定成長を図って連結業績成長を目指し、(3)投資と資金回収のバランスを維持しつつ、前中期経営計画比では株主還元により多くの資金を割り当てると想定。自社株買いは、業績計画の進ちょくとキャッシュ・フローの状況を踏まえて判断することから、従来通り2Q決算発表時に公表する可能性が高いとの見方を示した。
積水ハウス<1928.T>が底堅い。SMBC日興証券では、国内外の堅調な業績踏まえ、業績予想を上方修正。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2200円→2300円と引き上げた。
来21.1期から始まる新中期経営計画について、SMBC日興では(1)国内事業は都市部の高付加価値住宅を中核として横ばいから微増を目指し、(2)国際事業は米豪中の物件売却のタイミングを調節しながら安定成長を図って連結業績成長を目指し、(3)投資と資金回収のバランスを維持しつつ、前中期経営計画比では株主還元により多くの資金を割り当てると想定。自社株買いは、業績計画の進ちょくとキャッシュ・フローの状況を踏まえて判断することから、従来通り2Q決算発表時に公表する可能性が高いとの見方を示した。
★10:28 日精ASB機械-TIWが「2」へ引き下げ 株価の割安感は後退
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が続落。投資情報会社のTIWでは、株価の割安感は後退したとみて、投資評価を「2+(Outperform)」→「2(Neutral)」と引き下げた。
今19.9期3Q累計(10~6月)は売上高185億円(前年同期比9%減)、営業利益26億円(同32%減)。今19.9期も2期連続の減収減益の可能性が高まっていると判断。ゼロ・クーリングシステムは徐々に浸透すると見られるが、短期業績をどれだけ押し上げるかは楽観できないと判断。株価の割安感は後退しており、今後の見通しを「中立」に1段階引き下げるとした。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が続落。投資情報会社のTIWでは、株価の割安感は後退したとみて、投資評価を「2+(Outperform)」→「2(Neutral)」と引き下げた。
今19.9期3Q累計(10~6月)は売上高185億円(前年同期比9%減)、営業利益26億円(同32%減)。今19.9期も2期連続の減収減益の可能性が高まっていると判断。ゼロ・クーリングシステムは徐々に浸透すると見られるが、短期業績をどれだけ押し上げるかは楽観できないと判断。株価の割安感は後退しており、今後の見通しを「中立」に1段階引き下げるとした。
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