前場コメント No.1 レーザーテック、創通、サイゼリヤ、旭化成、ＡＢＣマートなど
★9:00 レーザーテック－みずほが新規「買い」 EUV拡大だけでなくSKU増加ストーリーも享受
レーザーテック<6920.T>が反発。みずほ証券では、EUV拡大だけでなく、SKU増加ストーリーも享受していると判断。投資判断「買い」、目標株価8800円として、カバレッジを開始した。
同社は「EUV銘柄」として株式市場で注目されており、みずほも今20.6期、来21.6期とEUV（Extreme Ultraviolet）拡大のメリットを享受すると考えるとした。EUVは最先端のリソグラフィー技術であり、ロジック市場での量産適用が始まった。また、同社は「SKU銘柄」としての中期的な成長ポテンシャルも高いが、まだ株式市場は織り込んでいないと考えられる。
今後2～3年で「EUV普及」と「SKU増加」が、ロジック市場の新潮流として、株式市場でも認識される見通し（SKU（Stock Keeping Unit）は小売業界の言葉であるが、ここでは半導体チップの品種数を指す言葉として代用する）。これら2つの新潮流のメリットを享受するのは、マスクとパッケージング（PKG）に関連する装置と材料。同社はマスク関連の装置メーカーであり、リソグラフィーの短波長化、半導体製造プロセスの増加、半導体チップの品種数の増加により、業績が拡大するとの見方を示した。
レーザーテック<6920.T>が反発。みずほ証券では、EUV拡大だけでなく、SKU増加ストーリーも享受していると判断。投資判断「買い」、目標株価8800円として、カバレッジを開始した。
同社は「EUV銘柄」として株式市場で注目されており、みずほも今20.6期、来21.6期とEUV（Extreme Ultraviolet）拡大のメリットを享受すると考えるとした。EUVは最先端のリソグラフィー技術であり、ロジック市場での量産適用が始まった。また、同社は「SKU銘柄」としての中期的な成長ポテンシャルも高いが、まだ株式市場は織り込んでいないと考えられる。
今後2～3年で「EUV普及」と「SKU増加」が、ロジック市場の新潮流として、株式市場でも認識される見通し（SKU（Stock Keeping Unit）は小売業界の言葉であるが、ここでは半導体チップの品種数を指す言葉として代用する）。これら2つの新潮流のメリットを享受するのは、マスクとパッケージング（PKG）に関連する装置と材料。同社はマスク関連の装置メーカーであり、リソグラフィーの短波長化、半導体製造プロセスの増加、半導体チップの品種数の増加により、業績が拡大するとの見方を示した。
★9:00 創通－買い気配 バンダイナムコＨＤが1株3100円でTOB 成立後は上場廃止へ
創通<3711.T>が買い気配。同社は9日、バンダイナムコホールディングス<7832.T>による同社に対する開買付けの開始に関して、賛同し、かつ、同社株式を保有する株主に対して本公開買付けに応募することを推奨することを決議したと発表した。
バンダイナムコホールディングスは同社を完全子会社化することを目的にTOBを実施する。買付価格は1株につき3100円。買付予定数の下限は、721万株（所有割合49.2％）で、それに満たない場合は全部の買い付けを行わないとしている。TOB成立後は上場廃止となる見込み。
創通<3711.T>が買い気配。同社は9日、バンダイナムコホールディングス<7832.T>による同社に対する開買付けの開始に関して、賛同し、かつ、同社株式を保有する株主に対して本公開買付けに応募することを推奨することを決議したと発表した。
バンダイナムコホールディングスは同社を完全子会社化することを目的にTOBを実施する。買付価格は1株につき3100円。買付予定数の下限は、721万株（所有割合49.2％）で、それに満たない場合は全部の買い付けを行わないとしている。TOB成立後は上場廃止となる見込み。
★9:00 創通－買い気配 前期は営業益1％増で着地 ガンダム40周年で版権収入が増加
創通<3711.T>が買い気配。同社は9日、19.8期通期の連結営業利益が26.3億円（前期比0.5％増）だったと発表した。メディア事業が軟調に推移した一方、ライツ事業においてガンダ40周年に関連する版権収入が増加したことなどが寄与した。
なお、20.8期通期の業績予想については、、同日発表したバンダイナムコホールディングス<7832.T>によるTOB（公開買付け）により、上場廃止となる予定から記載していない。
創通<3711.T>が買い気配。同社は9日、19.8期通期の連結営業利益が26.3億円（前期比0.5％増）だったと発表した。メディア事業が軟調に推移した一方、ライツ事業においてガンダ40周年に関連する版権収入が増加したことなどが寄与した。
なお、20.8期通期の業績予想については、、同日発表したバンダイナムコホールディングス<7832.T>によるTOB（公開買付け）により、上場廃止となる予定から記載していない。
★9:01 サイゼリヤ－続伸 今期営業益5％増見込む 前期は11％増で着地
サイゼリヤ<7581.T>が続伸。同社は9日に、20.8期通期の連結営業利益予想は101.0億円（前期比5.2％増）と発表した。市場コンセンサスは94.5億円。
消費増税後も主力商品のミラノ風ドリアを始め、全てのメニュー（ボトルワインなどを除く）において税込み価格を据え置き、実質2％の値下げした。今後もより「良質なもの」を、より「お値打ち価格」で提供することに取り組むとしている。
19.8期通期の連結営業利益は96.0億円（前の期比11.1％増）だった。国内が、円高やEPAの影響による輸入食材価低下から売上総利益が改善したことにより、増益となった。また、アジアがクラップアンドビルドの推進による新規顧客の獲得や店舗内外装のデザイン変更を行ったことなどにより、増益となったことも寄与した。
サイゼリヤ<7581.T>が続伸。同社は9日に、20.8期通期の連結営業利益予想は101.0億円（前期比5.2％増）と発表した。市場コンセンサスは94.5億円。
消費増税後も主力商品のミラノ風ドリアを始め、全てのメニュー（ボトルワインなどを除く）において税込み価格を据え置き、実質2％の値下げした。今後もより「良質なもの」を、より「お値打ち価格」で提供することに取り組むとしている。
19.8期通期の連結営業利益は96.0億円（前の期比11.1％増）だった。国内が、円高やEPAの影響による輸入食材価低下から売上総利益が改善したことにより、増益となった。また、アジアがクラップアンドビルドの推進による新規顧客の獲得や店舗内外装のデザイン変更を行ったことなどにより、増益となったことも寄与した。
★9:01 旭化成など－リチウムイオン電池関連が買い先行 吉野彰氏がノーベル化学賞受賞
旭化成<3407.T>や田中化学研究所<4080.T>、古河電池<6937.T>、ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>などリチウムイオン電池関連が買い先行。9日、リチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローである吉野彰氏がノーベル化学賞に選ばれた。これを受けて、リチウムイオン電池関連銘柄全般に買いが向かっている。
旭化成<3407.T>や田中化学研究所<4080.T>、古河電池<6937.T>、ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>などリチウムイオン電池関連が買い先行。9日、リチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローである吉野彰氏がノーベル化学賞に選ばれた。これを受けて、リチウムイオン電池関連銘柄全般に買いが向かっている。
★9:01 ＡＢＣマート－もみ合い 上期営業益3％増 国内既存店が好調
エービーシー・マート<2670.T>がもみ合い。同社は9日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は253億円（前年同期比2.7％増）だったと発表した。事前の日経観測250億円強と同水準の着地となった。通期の会社計画452億円に対する進ちょくは56.0％となっている。
海外子会社の業績が好調であったこと、また国内既存店が好調であったことが寄与した。上期末における国内店舗数は、「GRAND STAGE」「ABC-MART SPORTS」「Charlotte」「ABC-MART MONO」など、様々な業態の新規出店を進めた結果、1006店舗となった。
エービーシー・マート<2670.T>がもみ合い。同社は9日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は253億円（前年同期比2.7％増）だったと発表した。事前の日経観測250億円強と同水準の着地となった。通期の会社計画452億円に対する進ちょくは56.0％となっている。
海外子会社の業績が好調であったこと、また国内既存店が好調であったことが寄与した。上期末における国内店舗数は、「GRAND STAGE」「ABC-MART SPORTS」「Charlotte」「ABC-MART MONO」など、様々な業態の新規出店を進めた結果、1006店舗となった。
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