前場コメント No.2 東宝、ＰＲＴＩＭＥＳ、パソナＧ、アンリツ、日本電子など
★9:02 ＵＵＵＭ－売り気配 1Q営業益30％増も材料出尽くし
ＵＵＵＭ<3990.T>が売り気配。同社は11日に、20.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は4.2億円（前年同期比29.6％増）だったと発表した。
新たなクリエイターの獲得や育成、クリエイターを活用したプロモ－ションビジネスの拡大など、事業基盤の強化に努めるとともに、チャンネル運営、イベント、グッズといった新規事業のさらなる拡大にも注力した。こうした取り組みに加え、動画広告市場が拡大したことに伴うアドセンス収益や広告収益が増加し、所属クリエイターのグッズ販売が好調であったことが寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ＵＵＵＭ<3990.T>が売り気配。同社は11日に、20.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は4.2億円（前年同期比29.6％増）だったと発表した。
新たなクリエイターの獲得や育成、クリエイターを活用したプロモ－ションビジネスの拡大など、事業基盤の強化に努めるとともに、チャンネル運営、イベント、グッズといった新規事業のさらなる拡大にも注力した。こうした取り組みに加え、動画広告市場が拡大したことに伴うアドセンス収益や広告収益が増加し、所属クリエイターのグッズ販売が好調であったことが寄与した。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:02 東宝－底堅い 通期営業益を上方修正 上期は33％増益で着地
東宝<9602.T>が底堅い。同社は11日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の450億円から500億円（前期比11.2％増）に引き上げると発表した。上期において、映画営業事業・映画興行事業を中心に映画事業全体が好調に推移したことなどを踏まえた。
併せて発表した、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は335億円（前年同期比32.8％増）だった。
主力の映画事業において、新海誠監督作品「天気の子」がメガヒットを記録したほか、多数の話題作や定番のアニメーション作品を配給し、演劇事業においても様々な話題作を提供したことが奏功した。
東宝<9602.T>が底堅い。同社は11日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の450億円から500億円（前期比11.2％増）に引き上げると発表した。上期において、映画営業事業・映画興行事業を中心に映画事業全体が好調に推移したことなどを踏まえた。
併せて発表した、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は335億円（前年同期比32.8％増）だった。
主力の映画事業において、新海誠監督作品「天気の子」がメガヒットを記録したほか、多数の話題作や定番のアニメーション作品を配給し、演劇事業においても様々な話題作を提供したことが奏功した。
★9:03 ＰＲ ＴＩＭＥＳ－買い気配 上期営業益45％増 自己株買いも実施
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が買い気配。同社は11日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比44.9％増）だったと発表した。通期の会社計画6.4億円に対する進ちょくは54.2％。
利用企業者数が3万2411社（前年同期比7578社増）となり、上場企業の利用率は36.9％（前年同期は33.1％）に上昇したことが寄与した。
併せて、5.5万株・2.0億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は10月15日～10月23日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.83％となる。
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が買い気配。同社は11日に、20.2期上期（3-8月）の連結営業利益は3.5億円（前年同期比44.9％増）だったと発表した。通期の会社計画6.4億円に対する進ちょくは54.2％。
利用企業者数が3万2411社（前年同期比7578社増）となり、上場企業の利用率は36.9％（前年同期は33.1％）に上昇したことが寄与した。
併せて、5.5万株・2.0億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は10月15日～10月23日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.83％となる。
★9:03 パソナＧ－売り気配 1Q営業益14％減 イベント費用やプロモーション費用の増加響く
パソナグループ<2168.T>が売り気配。同社は11日に、20.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は12.4億円（前年同期比14.4％減）だったと発表した。東京オリンピック・パラリンピック関連のイベント費用や地方創生事業のプロモーション費用の増加などにより、販管費が増加したことが響いた。上期の会社計画40.0億円に対する進ちょくは31.1％となっている。
パソナグループ<2168.T>が売り気配。同社は11日に、20.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は12.4億円（前年同期比14.4％減）だったと発表した。東京オリンピック・パラリンピック関連のイベント費用や地方創生事業のプロモーション費用の増加などにより、販管費が増加したことが響いた。上期の会社計画40.0億円に対する進ちょくは31.1％となっている。
★9:03 アンリツ－ＳＢＩが「買い」へ引き上げ 業績予想を上方修正
アンリツ<6754.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、業績予想を上方修正。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1900円→2700円と引き上げた。
従来から同社のモバイル用計測の競争力の高さから、5G関連の本命と位置付けていたが、バリュエーションを理由に投資判断を「中立」としていたとしたが、今20.3期1Q決算でモバイル用計測の想定以上の好調が確認され、業績予想を上方修正。
株価上昇をもたらすカタリストとしては、四半期決算において計測の受注高、受注残高、売上高の増加傾向が確認されることなどを想定。ダウンサイドリスクは、参入企業の増加による計測の営業利益率の悪化、チップセットメーカー、端末メーカー、基地局メーカーの5G関連の開発の停滞を示唆するニュースフローなどを想定するとした。
アンリツ<6754.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、業績予想を上方修正。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1900円→2700円と引き上げた。
従来から同社のモバイル用計測の競争力の高さから、5G関連の本命と位置付けていたが、バリュエーションを理由に投資判断を「中立」としていたとしたが、今20.3期1Q決算でモバイル用計測の想定以上の好調が確認され、業績予想を上方修正。
株価上昇をもたらすカタリストとしては、四半期決算において計測の受注高、受注残高、売上高の増加傾向が確認されることなどを想定。ダウンサイドリスクは、参入企業の増加による計測の営業利益率の悪化、チップセットメーカー、端末メーカー、基地局メーカーの5G関連の開発の停滞を示唆するニュースフローなどを想定するとした。
★9:03 日本電子－ＳＢＩが新規「買い」 マスク・ライターやハイエンド計測に注目
日本電子<6951.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、マスク・ライター、ハイエンド計測に注目。投資判断「買い」、目標株価3300円として、カバレッジを開始した。
産業機器に含まれるマルチビーム方式の半導体マスク・ライターの収益拡大ポテンシャル、電子顕微鏡を中心としたハイエンド計測機器の安定成長や、電子ビーム金属3Dプリンターなどの新製品の事業化の進展に注目。
今後3年間、成長が最も期待されるのは産業機器。IMS社（2016年からインテルの子会社）と共同開発した、マルチビーム方式半導体マスク・ライター（製品名はIMS MBMW）などが成長に寄与する見込みとした。
日本電子<6951.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、マスク・ライター、ハイエンド計測に注目。投資判断「買い」、目標株価3300円として、カバレッジを開始した。
産業機器に含まれるマルチビーム方式の半導体マスク・ライターの収益拡大ポテンシャル、電子顕微鏡を中心としたハイエンド計測機器の安定成長や、電子ビーム金属3Dプリンターなどの新製品の事業化の進展に注目。
今後3年間、成長が最も期待されるのは産業機器。IMS社（2016年からインテルの子会社）と共同開発した、マルチビーム方式半導体マスク・ライター（製品名はIMS MBMW）などが成長に寄与する見込みとした。
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