前場コメント No.4 エルテス、霞ヶ関キャピタル、ダイコー通産、RPA、コスモス薬品など

2019/10/15(火) 11:30
★9:05  エルテス-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は5.4倍で着地
 エルテス<3967.T>が買い気配。同社は11日に、20.2期通期の連結営業利益予想を従来の0.5億円から1.5億円(前期比3.9倍)に引き上げると発表した。上期の実績や足元の状況を反映した上で、今後の成長のために行う人材採用の強化や広告宣伝活動、サービス開発のための費用などを勘案した。
 併せて発表した、20.2期上期(3-8月)の連結営業損益は1.4億円(前年同期比5.4倍)だった。上期の会社計画は0.1億円だったので着地は上振れた。
 従業員による不適切投稿が大きな注目を集めたことや積極的な広告宣伝活動の実施により企業認知度が向上したことが追い風となり、受注が好調だった。これにより売上高が計画を上回ったことに加え、サービス提供におけるコスト削減努力も奏功した。

★9:05  エスエルディー-買い気配 ポケモンセンターメガトウキョー併設「ポケモンカフェ」の運営業務を受託
 エスエルディー<3223.T>が買い気配。同社は11日に、2019年度冬に、ポケモンセンターメガトウキョー(東京都豊島区)に併設予定の新たなスタイルのポケモンカフェのプロデュースおよび運営業務を受託したと発表した。
 ポケモンセンターの中でも、最大の売り場面積を誇るポケモンセンターメガトウキョーに訪れる多くの利用者が楽める店舗をめざすとしている。

★9:05  霞ヶ関キャピタル-買い気配 今期営業益2.1倍見込む 前期は7.0億円で着地
 霞ヶ関キャピタル<3498.T>が買い気配。同社は11日に、20.8期通期の連結営業利益予想は14.9億円(前期比2.1倍)と発表した。
 併せて発表した、19.8期通期の連結営業利益は7.0億円だった。19.8期より連結財務諸表を作成しているため、前の期比較はできない。自然エネルギー事業において、保有している4施設の売電収入は順調に推移した。また、不動産コンサルティング事業において、投資用不動産の売買および投資家に対するコンサルティング受託が順調に推移したことも寄与した。

★9:06  ダイコー通産-急騰 1Q営業益は1.0億円で着地 株式分割も発表
 ダイコー通産<7673.T>が急騰。同社は11日に、20.5期1Q(6-8月)の営業利益は1.0億円だったと発表した。同社は19.5期1Qについては四半期財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。なお、上期の会社計画2.7億円に対する進ちょくは36.1%となっている。
 中長期的な経営戦略に沿って、重点施策を着実に推進するとともに、積極的な営
業活動を展開したことが寄与した。
 併せて、株式分割を行うことも発表した。株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることを目的としている。11月30日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★9:06  RPA-売り気配 上期営業益1%増 人材採用や開発費用が重荷
 RPAホールディングス<6572.T>が売り気配。同社は11日に、20.2期上期(3-8月)の連結営業利益は3.5億円(前年同期比1.1%増)だったと発表した。通期の会社計画16.0億円に対する進ちょくは21.6%。
 ロボットアウトソーシング事業において、既存顧客の追加導入などが順調に推移したものの、人材採用や開発費などの先行投資がかさんだことで利益水準が低下している。

★9:07  コスモス薬品-大幅反落 1Q営業益は前年同期並み ローコストオペレーションを推進
 コスモス薬品<3349.T>が大幅反落。同社は11日に、20.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は70.2億円(前年同期比0.4%増)だったと発表した。上期の会社計画118.2億円に対する進ちょくは59.4%となっている。
 「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」政策を忠実に実行することで物流や店舗作業の平準化を行い、ローコストオペレーションのさらなる推進を図った。これにより価格競争力を高め、来店する顧客に「高品質な商品をより安く」販売できるように努めたとしている。


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