前場コメント No.2 曙ブレーキ工業、ヴィッツ、アルインコ、アニコム、マルマエなど

2019/10/21(月) 11:30
★9:03  ロゼッタ-続伸 アプライドと販売代理店契約 『T-4OO』の提供開始
 ロゼッタ<6182.T>が続伸。同社は10月18日大引け後に、研究開発分野を中心としたデジタルソリューションプロバイダーであるアプライド(福岡市)と販売代理店契約を含む、業務提携を締結したと発表した。締結に伴い、アプライドより超高精度のAI自動翻訳サービス『T-4OO』の提供が開始される。

★9:03  SE H&I-大幅に4日続伸 上期営業益を上方修正 書籍関連など主要事業が好調
 SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。同社は18日に、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の1.1億円から2.4億円(前期比41.9%増)に引き上げると発表した。
 出版事業における書籍の店頭・オンライン販売、Webメディア・イベントおよび電子書籍などの主要事業が好調に推移したことなどから、前回予想を上回る見込みとしている。なお、通期の業績予想については据え置いている。

★9:04  曙ブレーキ-4日ぶり反発 東証が同社株の上場維持を発表 廃止基準に該当せず
 曙ブレーキ工業<7238.T>が4日ぶり反発。東京証券取引所は18日、同社株式の上場を維持すると発表した。
 上場時価総額に関する審査期間(2019年9月19日~2019年10月18日)において、平均上場時価総額および最終日(10月18日)の時価総額のいずれもが10億円以上となったため。

★9:04  ヴィッツ-反発 「人工知能搭載システムの安全設計ガイドライン」販売開始
 ヴィッツ<4440.T>が5日ぶり反発。同社は10月18日大引け後に、自動運転やスマートホームなどの人工知能を活用したシステムを安全に設計するための解説書「人工知能搭載システムの安全設計ガイドライン」の販売を開始すると発表した。今後、機能安全コンサルテーションサービスの対象製品分野を拡大し、人工知能などを活用する自律システムの製品分野にも拡大するとした。

★9:04  アルインコ-急騰 上期営業益48%増 建設向け足場需要が堅調
 アルインコ<5933.T>が急騰。同社は18日、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益が20.2億円(前年同期比47.8%増)だったと発表した。通期の会社計画35.9億円に対する進ちょくは56.3%。
 建設用仮設機材の販売が新型足場「アルバトロス」や高速道路補修工事向けの「SKパネル」を中心に堅調だったほか、レンタルも伸びたことが寄与した。

★9:05  アニコムHD-UBSが「Neutral」へ引き下げ 株価はファンダメンタルを織り込んだ
 アニコムホールディングス<8715.T>がもみ合い。UBS証券では、株価はファンダメンタルを織り込んだとみて、レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は4200円を継続。
 目標株価とのかい離縮小に伴い、投資判断を「Neutral」に変更。競合は激化、新規契約獲得数は会社計画を下回るペース、代理店手数料も高止まりしており、コンセンサスを上回る成長は見込み難い。UBS予想、目標株価は据え置き。競合などの影響により四半期開示されている新規契約数が減少した場合、株価評価が引き下がるリスクがあると指摘した。

★9:06  マルマエ-東海東京が「OP」へ引き上げ 半導体投資や有機EL投資が再開
 マルマエ<6264.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、半導体投資や有機EL投資が再開し、業績の中期成長に期待。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を800円→1250円と引き上げた。
 半導体投資や有機EL投資の再開が相次ぐことから、今20.8期業績が会社計画を上回り、来21.8期、22.8期も拡大基調が続くと予想。目標株価は過去3年の期末平均PER22.5倍、来21.8期予想EPS 55.6円を踏まえて1250円に上方修正。主要顧客のシェア拡大が追い風に、22.8期業績は過去最高を予想。


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