前場コメント No.10 ロゼッタ、ＫＯＡ、九州電力、ゴールドウイン、東洋紡など
★10:50 ロゼッタ－水戸が「A」へ引き上げ 今期予想から大幅にかい離はしないだろう
ロゼッタ<6182.T>が大幅続伸。水戸証券では、4月に予想した今期予想の達成は難しいかもしれないが、大幅にかい離はしないだろうとコメント。レーティングを「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は5400円を継続。
AI型の機械翻訳のMT事業の受注高は3～5月期5.8億円（前年同期比約2.8倍）、6～8月期7.1億円（同約2.5倍）と堅調だが、月次でみると6月の急拡大以降の7～9月において伸び悩んでいる。自社営業は大手中心、販売提携企業の積極活用へ営業方針を変更したことが、短期的な受注に影響したのではないかと推測。また、月次でみれば上下への変動は大きいものの、すう勢的には拡大傾向を維持していると判断。
会社側は業績予想が困難なため、引き続き今20.2期会社計画を非開示としたが、最低額として過去最高売上高（29億円）以上、過去最高利益（営業利益3.4億円）以上と公表している。4月に水戸が予想した今20.2期売上高49億円（+69％）、営業利益10億円（約3倍）の達成は難しいかもしれないが、大幅にかい離はしないとの見方を示した。
ロゼッタ<6182.T>が大幅続伸。水戸証券では、4月に予想した今期予想の達成は難しいかもしれないが、大幅にかい離はしないだろうとコメント。レーティングを「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は5400円を継続。
AI型の機械翻訳のMT事業の受注高は3～5月期5.8億円（前年同期比約2.8倍）、6～8月期7.1億円（同約2.5倍）と堅調だが、月次でみると6月の急拡大以降の7～9月において伸び悩んでいる。自社営業は大手中心、販売提携企業の積極活用へ営業方針を変更したことが、短期的な受注に影響したのではないかと推測。また、月次でみれば上下への変動は大きいものの、すう勢的には拡大傾向を維持していると判断。
会社側は業績予想が困難なため、引き続き今20.2期会社計画を非開示としたが、最低額として過去最高売上高（29億円）以上、過去最高利益（営業利益3.4億円）以上と公表している。4月に水戸が予想した今20.2期売上高49億円（+69％）、営業利益10億円（約3倍）の達成は難しいかもしれないが、大幅にかい離はしないとの見方を示した。
★10:52 ＫＯＡ－大幅に反落 上期営業益61％減 中国の電源や自動車向けが低調
ＫＯＡ<6999.T>が大幅に反落。同社は18日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が10.1億円（前年同期比61.4％減）だったと発表した。中国の電源や自動車向けの売上が減少したことが響いた。
ＫＯＡ<6999.T>が大幅に反落。同社は18日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が10.1億円（前年同期比61.4％減）だったと発表した。中国の電源や自動車向けの売上が減少したことが響いた。
★10:57 九州電力－続伸 池辺社長「玄海原発の特重は期限に間に合う」との見方を示す
九州電力<9508.T>が続伸。同社の池辺和弘社長が10月18日、電気事業連合会（東京都千代田区）で会見し、玄海原子力発電所（佐賀県玄海町）の対テロ施設、特定重大事故等対処施設の建設について「間に合うようにできるのではないかと思っている」と話したことが各メディアで伝えられている。
日本経済新聞の報道によれば、先行して工事が進む川内原子力発電所（鹿児島県薩摩川内市）での経験を生かせば、期限に間に合わずに稼働停止命令を受けることを回避できると改めて強調したとされる。特重が設置期限内に完成しない場合、原子力規制委員会は事業者に対して原発の稼働停止を命じる方針。これを受け、川内原発は1号機が2020年3月から、2号機が同5月から停止する見通し。
九州電力<9508.T>が続伸。同社の池辺和弘社長が10月18日、電気事業連合会（東京都千代田区）で会見し、玄海原子力発電所（佐賀県玄海町）の対テロ施設、特定重大事故等対処施設の建設について「間に合うようにできるのではないかと思っている」と話したことが各メディアで伝えられている。
日本経済新聞の報道によれば、先行して工事が進む川内原子力発電所（鹿児島県薩摩川内市）での経験を生かせば、期限に間に合わずに稼働停止命令を受けることを回避できると改めて強調したとされる。特重が設置期限内に完成しない場合、原子力規制委員会は事業者に対して原発の稼働停止を命じる方針。これを受け、川内原発は1号機が2020年3月から、2号機が同5月から停止する見通し。
★10:59 ゴールドウイン－急落 ラグビーWC日本代表敗退で手じまい売り
ゴールドウイン<8111.T>が急落。20日に行われたラグビーワールドカップ日本大会準々決勝の「日本×南アフリカ」戦で、日本代表が敗退したことが手がかり。
同社は世界的なラグビーブランド「カンタベリー」の国内商標権を持つほか、日本代表のジャージーを提供。業績拡大への期待から足もと株価は上昇基調にあったが、日本の決勝トーナメントで敗退したことから手じまい売りが優勢となっているもようだ。同じくラグビー関連銘柄として上昇していたハブ<3030.T>も安い。
ゴールドウイン<8111.T>が急落。20日に行われたラグビーワールドカップ日本大会準々決勝の「日本×南アフリカ」戦で、日本代表が敗退したことが手がかり。
同社は世界的なラグビーブランド「カンタベリー」の国内商標権を持つほか、日本代表のジャージーを提供。業績拡大への期待から足もと株価は上昇基調にあったが、日本の決勝トーナメントで敗退したことから手じまい売りが優勢となっているもようだ。同じくラグビー関連銘柄として上昇していたハブ<3030.T>も安い。
★11:12 日本精密－急騰 クロスフォーと業務提携を発表
日本精密<7771.T>が急騰。同社は21日11時に、クロスフォー<7810.T>との間で、業務提携を行うと発表した。
製品・サービス・技術の連携による協業および事業の拡大や、新製品開発のための企画・研究・開発・設計・生産・販売業務などを共同で行うとしている。
日本精密<7771.T>が急騰。同社は21日11時に、クロスフォー<7810.T>との間で、業務提携を行うと発表した。
製品・サービス・技術の連携による協業および事業の拡大や、新製品開発のための企画・研究・開発・設計・生産・販売業務などを共同で行うとしている。
★11:19 東洋紡－続伸 ウエアラブルデバイス向けフィルム状導電素材の市場開拓を加速へ
東洋紡<3101.T>が続伸。同社がウエアラブルデバイス向けフィルム状導電素材「COCOMI」の市場開拓を加速すると、化学工業日報が10月21日付けで伝えている。
競走馬の調教用途などで実績のある動物向けでは、ペットや家畜などにも適用範囲を広げる方針。犬用では心拍の取得技術を確立済みで、早期の実用化を計画する。また、筋電の計測が可能なパンツタイプのアイテムを開発。自転車レースへサンプル供給を実施するなど、着用感やデータの取得精度の向上を図ることで、新たな製品展開へとつなげていく。スポーツや労働者の見守り用途、ヘルスケア、メディカルなど全方位のマーケティング活動を行いながら、今後の普及が予想されるスマートテキスタイル市場で存在感を発揮していくと報じられた。
東洋紡<3101.T>が続伸。同社がウエアラブルデバイス向けフィルム状導電素材「COCOMI」の市場開拓を加速すると、化学工業日報が10月21日付けで伝えている。
競走馬の調教用途などで実績のある動物向けでは、ペットや家畜などにも適用範囲を広げる方針。犬用では心拍の取得技術を確立済みで、早期の実用化を計画する。また、筋電の計測が可能なパンツタイプのアイテムを開発。自転車レースへサンプル供給を実施するなど、着用感やデータの取得精度の向上を図ることで、新たな製品展開へとつなげていく。スポーツや労働者の見守り用途、ヘルスケア、メディカルなど全方位のマーケティング活動を行いながら、今後の普及が予想されるスマートテキスタイル市場で存在感を発揮していくと報じられた。
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