前場コメント No.1 エーザイ、サクラＫＣＳ、大日住薬、小田原機、ＡＣＣＥＳＳ、住友化など
★9:00 エーザイ－買い気配 FDAとの協議に基づき2020年の早い段階でアデュカヌマブ新薬承認申請へ
エーザイ<4523.T>が買い気配。同社とバイオジェンは22日に、早期アルツハイマー病（AD）患者を対象に臨床試験を実施したアデュカヌマブについて、バイオジェンが米国食品医薬品局（FDA）との協議に基づいて、新薬承認を目指すと発表した。
今回のアデュカヌマブの承認申請の決定は、無益性（Futility）解析の結果により2019年3月に試験が中止された臨床第3相試験に関して、FDAとの相談のもと、大規模データセットを用いてバイオジェンが実施した新たな解析結果に基づくものとしている。
エーザイ<4523.T>が買い気配。同社とバイオジェンは22日に、早期アルツハイマー病（AD）患者を対象に臨床試験を実施したアデュカヌマブについて、バイオジェンが米国食品医薬品局（FDA）との協議に基づいて、新薬承認を目指すと発表した。
今回のアデュカヌマブの承認申請の決定は、無益性（Futility）解析の結果により2019年3月に試験が中止された臨床第3相試験に関して、FDAとの相談のもと、大規模データセットを用いてバイオジェンが実施した新たな解析結果に基づくものとしている。
★9:00 さくらケーシーエス－買い気配 通期最終益を上方修正 産業関連部門が好調
さくらケーシーエス<4761.T>が買い気配。同社は21日に、20.3期通期の連結純利益予想を従来の4.6億円から4.8億円（前期比25.0％増）に引き上げると発表した。上期の見込みを踏まえた。
また、20.3期上期（4-9月）の連結営業損益予想は従来の1億円の黒字から3億4500万円の黒字（前期は400万円の赤字）に引き上げた。
産業関連部門において、顧客の情報化投資が増加基調にあることに加え、消費税率引上げに伴うシステム機器販売案件の前倒しや消費税軽減税率制度対応案件の想定以上の増加など、一時的な要因により計画比で大幅過達となったことが寄与する。
さくらケーシーエス<4761.T>が買い気配。同社は21日に、20.3期通期の連結純利益予想を従来の4.6億円から4.8億円（前期比25.0％増）に引き上げると発表した。上期の見込みを踏まえた。
また、20.3期上期（4-9月）の連結営業損益予想は従来の1億円の黒字から3億4500万円の黒字（前期は400万円の赤字）に引き上げた。
産業関連部門において、顧客の情報化投資が増加基調にあることに加え、消費税率引上げに伴うシステム機器販売案件の前倒しや消費税軽減税率制度対応案件の想定以上の増加など、一時的な要因により計画比で大幅過達となったことが寄与する。
★9:00 大日本住友製薬－買い気配 上期純利益を上方修正 買収に係る戻入益が寄与
大日本住友製薬<4506.T>が買い気配。同社は21日、20.3期上期（4-9月）の連結純利益予想(IFRS)を従来の220億円から303億円（前年同期比8.7％増）に引き上げると発表した。
がん領域の事業に係る無形資産である仕掛研究開発の減損損失の計上を見込むものの、ボストン・バイオメディカル・インクおよびトレロ・ファーマシューティカルズ・インクの買収に係る条件付対価公正価値が大きく減少することにより、減損損失を上回る費用の戻入を見込むことから、前回発表を上回るとしている。なお、通期の業績予想については据え置いた。
大日本住友製薬<4506.T>が買い気配。同社は21日、20.3期上期（4-9月）の連結純利益予想(IFRS)を従来の220億円から303億円（前年同期比8.7％増）に引き上げると発表した。
がん領域の事業に係る無形資産である仕掛研究開発の減損損失の計上を見込むものの、ボストン・バイオメディカル・インクおよびトレロ・ファーマシューティカルズ・インクの買収に係る条件付対価公正価値が大きく減少することにより、減損損失を上回る費用の戻入を見込むことから、前回発表を上回るとしている。なお、通期の業績予想については据え置いた。
★9:01 小田原機器－買い気配 日立自動車交通にIC特化型運賃箱を初納入
小田原機器<7314.T>が買い気配。同社は21日に、「PASMO」「Suica」などの交通系ICカードでの支払いに特化した新型運賃箱「IC特化型運賃箱」を新たに開発し、日立自動車交通（東京都足立区）に初納入したと発表した。
交通系ICカードによる支払いに特化した小型かつ省コストな運賃箱を提供することで、顧客のキャッシュレス決済ニーズに応えていくとしている。
小田原機器<7314.T>が買い気配。同社は21日に、「PASMO」「Suica」などの交通系ICカードでの支払いに特化した新型運賃箱「IC特化型運賃箱」を新たに開発し、日立自動車交通（東京都足立区）に初納入したと発表した。
交通系ICカードによる支払いに特化した小型かつ省コストな運賃箱を提供することで、顧客のキャッシュレス決済ニーズに応えていくとしている。
★9:01 ＡＣＣＥＳＳ－買い気配 ＡＴ＆Ｔ子会社との業務提携と新事業開始を発表
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が買い気配。同社は23日8時30分に、連結子会社であるＩＰ Ｉｎｆｕｓｉｏｎ（以下、ＩＰＩ）が、米国の大手情報通信・メディアコングロマリットであるＡＴ＆Ｔの子会社との間で通信キャリア向けネットワーク機器のWhite Box（ハードウェアとソフトウェアの分離）ソリューションに関するライセンス契約および業務提携契約を締結し、DANOS-Vyatta版の開発販売事業を開始すると発表した。
この提携により、ＩＰＩは「DANOS（Disaggregated Network Operating System）-Vyatta版」を商用ソリューションとして独占的に販売するとともに顧客向けサポートサービスを提供する。また、ＩＰＩは自社が保有する技術を活用して「DANOS-Vyatta」ソリューション上に技術提供を行う。この提携を通じ、ＩＰＩはWhite Box型のネットワーク導入の普及を加速させるとしている。
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が買い気配。同社は23日8時30分に、連結子会社であるＩＰ Ｉｎｆｕｓｉｏｎ（以下、ＩＰＩ）が、米国の大手情報通信・メディアコングロマリットであるＡＴ＆Ｔの子会社との間で通信キャリア向けネットワーク機器のWhite Box（ハードウェアとソフトウェアの分離）ソリューションに関するライセンス契約および業務提携契約を締結し、DANOS-Vyatta版の開発販売事業を開始すると発表した。
この提携により、ＩＰＩは「DANOS（Disaggregated Network Operating System）-Vyatta版」を商用ソリューションとして独占的に販売するとともに顧客向けサポートサービスを提供する。また、ＩＰＩは自社が保有する技術を活用して「DANOS-Vyatta」ソリューション上に技術提供を行う。この提携を通じ、ＩＰＩはWhite Box型のネットワーク導入の普及を加速させるとしている。
★9:01 住友化学－売り気配 通期純利益を下方修正 法人所得税費用が増加
住友化学<4005.T>が売り気配。同社は21日、20.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の1000億円から500億円（前年同期比57.6％減）に引き下げると発表した。
円高による為替差損の計上に加え、ナパブカシンの膵がん患者を対象としたフェーズ3試験中止の決定に伴い、米国において認識していた繰延税金資産の取り崩しを行ったことにより、法人所得税費用が増加したことが影響した。
住友化学<4005.T>が売り気配。同社は21日、20.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の1000億円から500億円（前年同期比57.6％減）に引き下げると発表した。
円高による為替差損の計上に加え、ナパブカシンの膵がん患者を対象としたフェーズ3試験中止の決定に伴い、米国において認識していた繰延税金資産の取り崩しを行ったことにより、法人所得税費用が増加したことが影響した。
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