前場コメント No.12 テノＨＤ、Ｖテクノロジー、トヨタ、ソースネクスト、横河電機など
★9:19 テノＨＤ－反落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
テノ．ホールディングス<7037.T>が反落。同社は11日、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.0億円から4.4億円（前期比29.2％増）に引き上げると発表した。
当期の期首より経営資源の効率化に（コスト削減など）注力し収益性の改善を進めてきたことが貢献し、前回公表値を上回る見通しとしている。
併せて発表した19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は3.6億円（前年同期比2.3倍）だった。保育事業が堅調だった。
なお、株価は上方修正を受けて前日比3％近く上昇したが、その後は利益確定の売りが出たこともあり、材料出尽くしからマイナスに転じている。
テノ．ホールディングス<7037.T>が反落。同社は11日、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.0億円から4.4億円（前期比29.2％増）に引き上げると発表した。
当期の期首より経営資源の効率化に（コスト削減など）注力し収益性の改善を進めてきたことが貢献し、前回公表値を上回る見通しとしている。
併せて発表した19.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は3.6億円（前年同期比2.3倍）だった。保育事業が堅調だった。
なお、株価は上方修正を受けて前日比3％近く上昇したが、その後は利益確定の売りが出たこともあり、材料出尽くしからマイナスに転じている。
★9:23 昭文社－もみ合い 「SUNNY SIDE UP GUAM INC.」を取得へ
昭文社<9475.T>がもみ合い。同社は11月11日大引け後に、SUNNY SIDE UP GUAM INC.（グアム）の全株式を取得すると発表した。株式取得は11月18日を予定し、取得価格は非公表。アガニア港パラセーリング事業、ココス島マリンスポーツ事業を展開する会社。
昭文社<9475.T>がもみ合い。同社は11月11日大引け後に、SUNNY SIDE UP GUAM INC.（グアム）の全株式を取得すると発表した。株式取得は11月18日を予定し、取得価格は非公表。アガニア港パラセーリング事業、ココス島マリンスポーツ事業を展開する会社。
★9:24 Ｖテクノロジー－急落 通期営業益を下方修正 一部売上の期ずれ見込む
ブイ・テクノロジー<7717.T>が急落。同社は11日、20.3通期の連結営業利益予想を従来の130億円から105億円（前期比36.9％減）に引き下げると発表した。
露光装置など、売上の一部について、顧客都合により来期への延伸が見込まれることから、前回予想を下回る見込み。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は62.6億円（前年同期比25.1％減）だった。
ブイ・テクノロジー<7717.T>が急落。同社は11日、20.3通期の連結営業利益予想を従来の130億円から105億円（前期比36.9％減）に引き下げると発表した。
露光装置など、売上の一部について、顧客都合により来期への延伸が見込まれることから、前回予想を下回る見込み。
併せて発表した20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は62.6億円（前年同期比25.1％減）だった。
★9:26 トヨタ－ＴＩＷが「2+」継続 堅調な株価にはなお上昇余地があろう
トヨタ自動車<7203.T>が底堅い。投資情報会社のＴＩＷでは、堅調な株価にはなお上昇余地があろうとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
上期営業利益は前年同期比11.3％増。日本、北米、欧州を中心に各市場で販売を伸ばし、連結販売台数が同220千台増の4639千台となった。台数・構造改革、金融事業の増益などで円高影響や諸経費増を吸収し、2ケタ増益を達成。
今20.3期通期営業利益計画は従来予想が据え置かれた。連結販売台数は50千台下方修正。円高による減益影響も従来予想から膨らむ。しかし、原価改善効果の積み増し、金融事業利益の上積みなどで吸収する。下期（10～3月）為替前提の違いなどから、ＴＩＷでは会社計画の上振れを見込むとした。
トヨタ自動車<7203.T>が底堅い。投資情報会社のＴＩＷでは、堅調な株価にはなお上昇余地があろうとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
上期営業利益は前年同期比11.3％増。日本、北米、欧州を中心に各市場で販売を伸ばし、連結販売台数が同220千台増の4639千台となった。台数・構造改革、金融事業の増益などで円高影響や諸経費増を吸収し、2ケタ増益を達成。
今20.3期通期営業利益計画は従来予想が据え置かれた。連結販売台数は50千台下方修正。円高による減益影響も従来予想から膨らむ。しかし、原価改善効果の積み増し、金融事業利益の上積みなどで吸収する。下期（10～3月）為替前提の違いなどから、ＴＩＷでは会社計画の上振れを見込むとした。
★9:27 ソースネクスト－急落 上期営業益29％減 広告宣伝費の増加が影響
ソースネクスト<4344.T>が急落。同社は11日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が3.6億円（前年同期比28.6％減）だったと発表した。
「POCKETALK」の認知度拡大のため、テレビCMや雑誌、WEBでの広告、およびテレビショッピングなどの露出を推進したことで、広告宣伝費が大幅に増大したことが影響した。
ソースネクスト<4344.T>が急落。同社は11日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が3.6億円（前年同期比28.6％減）だったと発表した。
「POCKETALK」の認知度拡大のため、テレビCMや雑誌、WEBでの広告、およびテレビショッピングなどの露出を推進したことで、広告宣伝費が大幅に増大したことが影響した。
★9:29 ＡＧＣ－底堅い 米国・欧州バイオ医薬品生産拠点の設備増強を決定
ＡＧＣ<5201.T>が底堅い。同社は11月11日大引け後に、バイオ医薬品CDMO事業子会社AGC Biologics社（米国）の米国および欧州生産拠点の設備増強を決定したと発表した。
米国シアトル工場に500リットル動物細胞バイオリアクターを1基増設するとともに、欧州コペンハーゲン工場では精製ラインを新設する。総投資額は約20億円を見込んでいるとし、米国設備の稼働は2020年4月、欧州設備の稼働は同年10月を予定。
ＡＧＣ<5201.T>が底堅い。同社は11月11日大引け後に、バイオ医薬品CDMO事業子会社AGC Biologics社（米国）の米国および欧州生産拠点の設備増強を決定したと発表した。
米国シアトル工場に500リットル動物細胞バイオリアクターを1基増設するとともに、欧州コペンハーゲン工場では精製ラインを新設する。総投資額は約20億円を見込んでいるとし、米国設備の稼働は2020年4月、欧州設備の稼働は同年10月を予定。
★9:31 横河電機－ＴＩＷが「2+」継続 粗利率改善は進展 下期も改善基調維持を想定
横河電機<6841.T>が底堅い。投資情報会社のＴＩＷでは、粗利率改善は進展しており、下期も改善基調維持を想定。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
上期業績はおおむね想定線で推移。世界的に景気後退懸念のくすぶる中、同社の制御事業に関する需要動向に足もとでは変化はないもよう。ダウンストリームや化学は底堅い受注を維持し、顧客需要に減速の兆しはなく、為替動向以外に当面不安要素は少ないと判断。株価の見通しを見直す局面はないとみて「強気」見通しを維持するとした。
横河電機<6841.T>が底堅い。投資情報会社のＴＩＷでは、粗利率改善は進展しており、下期も改善基調維持を想定。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
上期業績はおおむね想定線で推移。世界的に景気後退懸念のくすぶる中、同社の制御事業に関する需要動向に足もとでは変化はないもよう。ダウンストリームや化学は底堅い受注を維持し、顧客需要に減速の兆しはなく、為替動向以外に当面不安要素は少ないと判断。株価の見通しを見直す局面はないとみて「強気」見通しを維持するとした。
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