前場コメント No.6 いすゞ自動車、エンビプロ、前田道路、マーケットＥ、マブチモーターなど
★9:07 エンジャパン－急騰 上期営業益7％減も市場コンセンサス上回る
エン・ジャパン<4849.T>が急騰。同社は13日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が62.0億円（前年同期比7.3％減）だったと発表した。市場コンセンサスは54.0億円。
売上高は、主に海外事業および国内求人サイトにおいて増加したが、広告宣伝費、人件費および関連費用の増加が響いた。なお、株価は市場コンセンサスを上回ったことを好感した買いが優勢となっている。
エン・ジャパン<4849.T>が急騰。同社は13日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が62.0億円（前年同期比7.3％減）だったと発表した。市場コンセンサスは54.0億円。
売上高は、主に海外事業および国内求人サイトにおいて増加したが、広告宣伝費、人件費および関連費用の増加が響いた。なお、株価は市場コンセンサスを上回ったことを好感した買いが優勢となっている。
★9:07 いすゞ自動車－ＴＩＷが「2+」へ引き上げ 下期から上向く見込み
いすゞ自動車<7202.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、下期から上向く見込みとして、投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
上期の営業利益は前年同期比18.4％減の713億円。小型トラックの好調がけん引し、国内CV（商用車）販売は堅調。しかし、アジアを中心とした海外CVの出荷減、新モデルへの切り替え影響に伴うタイLCVの出荷減、タイバーツ高に伴うタイからのLCVの輸出採算悪化などから2ケタ減益となった。為替前提の見直しにより、会社が通期の営業利益計画を下方修正したが、下期から上向くとの見方を示した。
いすゞ自動車<7202.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、下期から上向く見込みとして、投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
上期の営業利益は前年同期比18.4％減の713億円。小型トラックの好調がけん引し、国内CV（商用車）販売は堅調。しかし、アジアを中心とした海外CVの出荷減、新モデルへの切り替え影響に伴うタイLCVの出荷減、タイバーツ高に伴うタイからのLCVの輸出採算悪化などから2ケタ減益となった。為替前提の見直しにより、会社が通期の営業利益計画を下方修正したが、下期から上向くとの見方を示した。
★9:08 エンビプロ－買い気配 1Q営業益2.3倍 グローバル資源循環事業が好調
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が買い気配。同社は13日に、20.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は4.4億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。
グローバル資源循環事業が、鉄スクラップ価格の下げ相場と内外価格差を活用した販売契約獲得により、台風の影響で船積み出荷の遅れが発生する状況においても取扱量が増加し、大幅な増益となった。また、中古自動車関連事業が黒字転換したことも寄与した。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が買い気配。同社は13日に、20.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は4.4億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。
グローバル資源循環事業が、鉄スクラップ価格の下げ相場と内外価格差を活用した販売契約獲得により、台風の影響で船積み出荷の遅れが発生する状況においても取扱量が増加し、大幅な増益となった。また、中古自動車関連事業が黒字転換したことも寄与した。
★9:08 前田道路－反発 上期営業益39％増 完成工事高の増加が寄与
前田道路<1883.T>が反発。同社は13日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が77.4億円（前年同期比38.8％増）だったと発表した。
建設事業において、民間発注工事の受注確保に努めたことで受注工事高が前年同期比17.8％増となったほか、完成工事高も同14.5％増となったことが寄与した。製造・販売事業も好調だった。
前田道路<1883.T>が反発。同社は13日、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益が77.4億円（前年同期比38.8％増）だったと発表した。
建設事業において、民間発注工事の受注確保に努めたことで受注工事高が前年同期比17.8％増となったほか、完成工事高も同14.5％増となったことが寄与した。製造・販売事業も好調だった。
★9:08 マーケットエンタープライズ－買い気配 1Q営業益8.1倍 業務効率化推進が寄与
マーケットエンタープライズ<3135.T>が買い気配。同社は13日に、20.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は1.7億円（前年同期比8.1倍）だったと発表した。
ネット型リユース事業では、前期末に保有していた在庫を積極的に販売しつつも、買い取りに係るWebマーケティングの精度向上や業務プロセスのさらなるIT化、標準化によって、売り上げ規模の拡大を図るとともに業務効率化を推進した。また、メディア事業でモバイル通信に関するメディアが好調に推移したことも寄与した。
マーケットエンタープライズ<3135.T>が買い気配。同社は13日に、20.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は1.7億円（前年同期比8.1倍）だったと発表した。
ネット型リユース事業では、前期末に保有していた在庫を積極的に販売しつつも、買い取りに係るWebマーケティングの精度向上や業務プロセスのさらなるIT化、標準化によって、売り上げ規模の拡大を図るとともに業務効率化を推進した。また、メディア事業でモバイル通信に関するメディアが好調に推移したことも寄与した。
★9:08 マブチモーター－三菱ＵＦＪＭＳが「UW」引き下げ 既存事業の回復待ち
マブチモーター<6592.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、既存事業の回復待ちとして、投資判断を「Neutral」→「Underweight」と引き下げた。目標株価は3750円→4000円と引き上げた。
同社売上高の製品別構成比（18.12期実績ベース）は車載中型品37％、車載小型品36％、民生・業務向け27％。なお、成長性の高いPW（Power Window）モーターの売上高は車載中型品の50％（同）を占める。現在、PWモーターは製品の競争優位性を活かして世界シェア（18.12期実績13％、同社推定）上昇が継続中。今19.12期上期は中国市場の調整で苦しんだが、下期は回復途上。来20.12期の再成長が期待される状況。
その他の車載向けモーターはすでに同社の世界シェアが高い既存用途（ミラー、ドアロックなど）が大半を占める。既存用途では装備率が高止まりしており、モーター需要は世界自動車生産台数に連動する。また、民生・業務機器向けモーターも、プリンターなどの縮小を補う用途がみられないとした。
マブチモーター<6592.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、既存事業の回復待ちとして、投資判断を「Neutral」→「Underweight」と引き下げた。目標株価は3750円→4000円と引き上げた。
同社売上高の製品別構成比（18.12期実績ベース）は車載中型品37％、車載小型品36％、民生・業務向け27％。なお、成長性の高いPW（Power Window）モーターの売上高は車載中型品の50％（同）を占める。現在、PWモーターは製品の競争優位性を活かして世界シェア（18.12期実績13％、同社推定）上昇が継続中。今19.12期上期は中国市場の調整で苦しんだが、下期は回復途上。来20.12期の再成長が期待される状況。
その他の車載向けモーターはすでに同社の世界シェアが高い既存用途（ミラー、ドアロックなど）が大半を占める。既存用途では装備率が高止まりしており、モーター需要は世界自動車生産台数に連動する。また、民生・業務機器向けモーターも、プリンターなどの縮小を補う用途がみられないとした。
★9:08 グッドスピード－買い気配 1株を2株に分割 基準日は12月31日
グッドスピード<7676.T>が買い気配。同社は13日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。12月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
グッドスピード<7676.T>が買い気配。同社は13日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。12月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
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