前場コメント No.7 日本調剤、日鉄ソリューションズ、東急不動産、トレードワークス、丹青社など
★9:08 日本調剤－続伸 薬栄など3社を買収 1都3県に調剤薬局19店舗を展開
日本調剤<3341.T>が続伸。同社は11月18日大引け後に、薬栄（東京都新宿区）、新栄メディカル（東京都武蔵野市）、センチュリーオブジャスティス（東京都渋谷区）の全株式を取得すると発表した。株式取得は12月25日を予定し、取得価格は非公表。東京都を中心に千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県に調剤薬局19店舗を展開している。
日本調剤<3341.T>が続伸。同社は11月18日大引け後に、薬栄（東京都新宿区）、新栄メディカル（東京都武蔵野市）、センチュリーオブジャスティス（東京都渋谷区）の全株式を取得すると発表した。株式取得は12月25日を予定し、取得価格は非公表。東京都を中心に千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県に調剤薬局19店舗を展開している。
★9:09 日鉄ソリューションズ－三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き下げ 成長ドライバーが不鮮明
日鉄ソリューションズ<2327.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来21.3期以降の成長ドライバーが相対的に不鮮明と判断。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価は4200円→3900円と引き下げた。
従来のエクイティストーリー『相対的に高採算なクラウドなどサービス収入拡大による収益性向上とIoX（Internet of Things, Humans）事業に対する株式市場の注目度上昇』を取り下げるとした。（1）クラウドは拡大しているが売上構成比約6％、（2）IoXは同1％未満にとどまるため。高い技術力への評価は不変で今後もIT投資需要取り込みにより営業増益基調をたどるとみられるが、来21.3期以降の成長ドライバーが相対的に不鮮明との見方を示した。
日鉄ソリューションズ<2327.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来21.3期以降の成長ドライバーが相対的に不鮮明と判断。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価は4200円→3900円と引き下げた。
従来のエクイティストーリー『相対的に高採算なクラウドなどサービス収入拡大による収益性向上とIoX（Internet of Things, Humans）事業に対する株式市場の注目度上昇』を取り下げるとした。（1）クラウドは拡大しているが売上構成比約6％、（2）IoXは同1％未満にとどまるため。高い技術力への評価は不変で今後もIT投資需要取り込みにより営業増益基調をたどるとみられるが、来21.3期以降の成長ドライバーが相対的に不鮮明との見方を示した。
★9:11 東急不動産－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 来期の飛躍に向けて順調に進ちょく
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、来期の飛躍に向けて順調に進ちょくしていると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を830円→850円と引き上げた。
全般的にビジネス環境は良好であると判断し、通期業績予想をやや引き上げ。渋谷再開発など新規プロジェクトを中心とした多様な収益ドライバーにより、来21.3期以降は高水準の利益成長、ROE改善の可能性が高いとみているとした。今20.3期は物件売却やマンション計上のタイミングなどにより、3Qから増益基調が始まり、株価上昇の勢いが加速するとみているとした。NAVディスカウント41％、インプライドキャップレート6.6％（20.3期予想ベース）などバリュエーションの割安感も強いと判断。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、来期の飛躍に向けて順調に進ちょくしていると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を830円→850円と引き上げた。
全般的にビジネス環境は良好であると判断し、通期業績予想をやや引き上げ。渋谷再開発など新規プロジェクトを中心とした多様な収益ドライバーにより、来21.3期以降は高水準の利益成長、ROE改善の可能性が高いとみているとした。今20.3期は物件売却やマンション計上のタイミングなどにより、3Qから増益基調が始まり、株価上昇の勢いが加速するとみているとした。NAVディスカウント41％、インプライドキャップレート6.6％（20.3期予想ベース）などバリュエーションの割安感も強いと判断。
★9:11 トレードワークス－続伸 AIチャットボットサービス「スマート法律相談」システムを提供
トレードワークス<3997.T>が続伸。同社は18日に、リーガルテックベンチャーのリーガル・テクノロジーズ（本社：東京都千代田区）と共同で、法律相談AIチャットボットサービス「スマート法律相談」の提供を開始したと発表した。
2019年6月よりAI・データ解析事業に関する共同事業として、法律相談・弁護士検索を自動化するAIチャットボットサービスに関する開発・実証実験を行っていた。
サービスの開発に伴い、同社は単語の共起性によって会話の応答を決定する従来のAIチャットボットの短所を克服し、複雑な話題であっても自然な会話を実現するための技術開発を行い、10月23日に関連する特許の査定を受けたとしている。
トレードワークス<3997.T>が続伸。同社は18日に、リーガルテックベンチャーのリーガル・テクノロジーズ（本社：東京都千代田区）と共同で、法律相談AIチャットボットサービス「スマート法律相談」の提供を開始したと発表した。
2019年6月よりAI・データ解析事業に関する共同事業として、法律相談・弁護士検索を自動化するAIチャットボットサービスに関する開発・実証実験を行っていた。
サービスの開発に伴い、同社は単語の共起性によって会話の応答を決定する従来のAIチャットボットの短所を克服し、複雑な話題であっても自然な会話を実現するための技術開発を行い、10月23日に関連する特許の査定を受けたとしている。
★9:12 丹青社－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 下期の収益モメンタムは大幅改善へ
丹青社<9743.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.1期下期の収益モメンタムは大幅改善へとコメント。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1490円→1600円と引き上げた。
今20.1期上期（2～7月）は前年同期比10.4％減収、同12.1％営業減益。売上高、営業利益とも三菱ＵＦＪＭＳ予想を下回ったが、下期（8～1月）にかけて収益モメンタムが大幅に改善する可能性はより高まっていると判断。大幅減収にもかかわらず総利益は同2.8％減にとどまり、総利益率は19.1％と同1.5％pt上昇。前年の不採算案件がなくなったうえ、受注採算の厳格化が収益性改善をもたらしている。一方、収益性重視の方針を継続しながら受注高は同13.3％増、受注残高は同27.1％増と伸長した。今20.1期売上高はもともと下期に偏重する会社計画の中にあって、売上高の増加と一段の収益性向上により下期は前年同期比19.8％増収、同74.5％営業増益を予想。
丹青社<9743.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.1期下期の収益モメンタムは大幅改善へとコメント。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1490円→1600円と引き上げた。
今20.1期上期（2～7月）は前年同期比10.4％減収、同12.1％営業減益。売上高、営業利益とも三菱ＵＦＪＭＳ予想を下回ったが、下期（8～1月）にかけて収益モメンタムが大幅に改善する可能性はより高まっていると判断。大幅減収にもかかわらず総利益は同2.8％減にとどまり、総利益率は19.1％と同1.5％pt上昇。前年の不採算案件がなくなったうえ、受注採算の厳格化が収益性改善をもたらしている。一方、収益性重視の方針を継続しながら受注高は同13.3％増、受注残高は同27.1％増と伸長した。今20.1期売上高はもともと下期に偏重する会社計画の中にあって、売上高の増加と一段の収益性向上により下期は前年同期比19.8％増収、同74.5％営業増益を予想。
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