前場コメント No.12 トランザクション、ユーザーローカル、日清食品、セイコー、シチズン時計など
★9:49 トランザクション－もみ合い 子会社が「東京コミックコンベンション2019」に出展
トランザクション<7818.T>がもみ合い。同社は11月18日大引け後に、子会社のトランスが運営するポップアップストアの中でも人気の高い「僕のヒーローアカデミア」を、日米ポップカルチャーの祭典である「東京コミックコンベンション2019」（11月22～24日、幕張メッセ）に出展すると発表した。今回のブースでは、“PLUS ULTRA SQUARE”で販売しているキャラクターグッズに加えて、東京コミコンで初披露となるグッズや会場限定グッズを紹介する。
トランザクション<7818.T>がもみ合い。同社は11月18日大引け後に、子会社のトランスが運営するポップアップストアの中でも人気の高い「僕のヒーローアカデミア」を、日米ポップカルチャーの祭典である「東京コミックコンベンション2019」（11月22～24日、幕張メッセ）に出展すると発表した。今回のブースでは、“PLUS ULTRA SQUARE”で販売しているキャラクターグッズに加えて、東京コミコンで初披露となるグッズや会場限定グッズを紹介する。
★9:51 ユーザーローカル－急騰 11月28日付けで東証1部に市場変更
ユーザーローカル<3984.T>が急騰。同社は18日、11月28日付けで東証マザーズから同1部に市場変更すると発表した。
同社は8日に、東京証券取引所の承認を受け、11月28日付けで東証マザーズから同本則に市場変更すると発表していたが、1部指定を受けたことで、株価はこれを好感した買いが向かっているようだ。
ユーザーローカル<3984.T>が急騰。同社は18日、11月28日付けで東証マザーズから同1部に市場変更すると発表した。
同社は8日に、東京証券取引所の承認を受け、11月28日付けで東証マザーズから同本則に市場変更すると発表していたが、1部指定を受けたことで、株価はこれを好感した買いが向かっているようだ。
★9:55 日清食品－野村が目標株価引き上げ 海外に次いで日本も投資回収期へ
日清食品ホールディングス<2897.T>が3日ぶり反発。野村証券では、海外に次いで日本も投資回収期へとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は9700円→10000円と引き上げた。トップピック推奨を継続。
、先行して今20.3期から投資回収期に入っている海外では利益成長が顕著。国内では、主要子会社の日清食品において来21.3期に回収期に入るうえ、これまで見られなかったSKU削減も計画している。国内、海外の双方で中期的に高い増益が続くと予想されるため、投資判断「Buy」を継続。Q2決算を踏まえ、業績予想を微修正にとどめるも、ベンチマークとする加工食品平均PERの上昇を踏まえ、目標株価を10000円と算出。
日清食品ホールディングス<2897.T>が3日ぶり反発。野村証券では、海外に次いで日本も投資回収期へとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は9700円→10000円と引き上げた。トップピック推奨を継続。
、先行して今20.3期から投資回収期に入っている海外では利益成長が顕著。国内では、主要子会社の日清食品において来21.3期に回収期に入るうえ、これまで見られなかったSKU削減も計画している。国内、海外の双方で中期的に高い増益が続くと予想されるため、投資判断「Buy」を継続。Q2決算を踏まえ、業績予想を微修正にとどめるも、ベンチマークとする加工食品平均PERの上昇を踏まえ、目標株価を10000円と算出。
★9:59 セイコーＨＤ－野村が目標株価引き上げ 駆け込み除きでもウオッチ好調
セイコーホールディングス<8050.T>が反発。野村証券では、駆け込み除きでもウオッチが好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4200円→4500円と引き上げた。
国産機械式ウオッチなど、高付加価値製品のグローバルな販売拡大を目指す経営戦略を評価。普及価格帯ウオッチの市場縮小が続く中でも、戦略ブランドの販売は順調に推移しており、中期的な成長加速に期待が持てる。来21.3期EPS予想240円にPER18～19倍を適用し、目標株価を4500円と算出。
7～9月期の売上高は前年同期比3%増の636億円、営業利益は同27％増の42億円。野村予想 (625億円/32億円）に対しては、ウオッチ事業とその他事業が上振れたとした。
セイコーホールディングス<8050.T>が反発。野村証券では、駆け込み除きでもウオッチが好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4200円→4500円と引き上げた。
国産機械式ウオッチなど、高付加価値製品のグローバルな販売拡大を目指す経営戦略を評価。普及価格帯ウオッチの市場縮小が続く中でも、戦略ブランドの販売は順調に推移しており、中期的な成長加速に期待が持てる。来21.3期EPS予想240円にPER18～19倍を適用し、目標株価を4500円と算出。
7～9月期の売上高は前年同期比3%増の636億円、営業利益は同27％増の42億円。野村予想 (625億円/32億円）に対しては、ウオッチ事業とその他事業が上振れたとした。
★10:02 シチズン時計－野村が目標株価引き上げ 本格的な業績回復は遠い
シチズン時計<7762.T>が小高い。野村証券では、本格的な業績回復は遠いと判断し、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は550円→600円と引き上げた。
完成品ウオッチの販売は堅調だが、収益性の高い外販ムーブメントの減産と、工作機械の受注落ち込みが厳しく、今20.3期は大幅な営業減益となる見通し。経営陣は今後の打ち手として、さらなるコスト削減に注力していく姿勢だが、「高品質の時計を安価に大量生産」というビジネスモデルが成り立たなくなっている状況下で、より抜本的なビジネスモデルの見直しが必要ではないだろうかとコメント。目標株価は今21.3期のEPS予想43.2円にPER14倍弱を適用して600円と算出。
シチズン時計<7762.T>が小高い。野村証券では、本格的な業績回復は遠いと判断し、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は550円→600円と引き上げた。
完成品ウオッチの販売は堅調だが、収益性の高い外販ムーブメントの減産と、工作機械の受注落ち込みが厳しく、今20.3期は大幅な営業減益となる見通し。経営陣は今後の打ち手として、さらなるコスト削減に注力していく姿勢だが、「高品質の時計を安価に大量生産」というビジネスモデルが成り立たなくなっている状況下で、より抜本的なビジネスモデルの見直しが必要ではないだろうかとコメント。目標株価は今21.3期のEPS予想43.2円にPER14倍弱を適用して600円と算出。
★10:06 ブリヂストン－野村が目標株価引き上げ 足元は弱めも今後の回復を見据える局面
ブリヂストン<5108.T>が7日続落。野村証券では、足元は弱めも、今後の回復を見据える局面と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4650円→5000円と引き上げた。
海外でのタイヤ需要の弱さを背景に、短期業績に力強さは欠けそう。ただし、19年に進められた値上げの貢献と市販用タイヤの数量増を背景に、北米を中心に今後の業績回復確度は高いと判断し「Buy」を継続。北米の乗用車向け市販用タイヤでは、市場が底堅く推移すると予想される上、高付加価値品を中心に同社の販売は市場を上回る成長を実現できそう。北米のトラック・バス向け市販用タイヤでも、今後ディーラー在庫が正常化することで、販売回復が予想されるとした。
ブリヂストン<5108.T>が7日続落。野村証券では、足元は弱めも、今後の回復を見据える局面と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4650円→5000円と引き上げた。
海外でのタイヤ需要の弱さを背景に、短期業績に力強さは欠けそう。ただし、19年に進められた値上げの貢献と市販用タイヤの数量増を背景に、北米を中心に今後の業績回復確度は高いと判断し「Buy」を継続。北米の乗用車向け市販用タイヤでは、市場が底堅く推移すると予想される上、高付加価値品を中心に同社の販売は市場を上回る成長を実現できそう。北米のトラック・バス向け市販用タイヤでも、今後ディーラー在庫が正常化することで、販売回復が予想されるとした。
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