前場コメント No.9 デサント、ユビテック、ＺＨＤ、トウキョベース、富士電機、ＮＴＴドコモなど
★10:28 デサント－大幅高 薄底型カーボンプレートシューズに思惑向かう
デサント<8114.T>が大幅高。16日、英紙「テレグラフ」、「タイムズ」など複数紙が15日、男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、国際陸連によって禁止となる可能性が高いと報じたことが手がかり。
同報道を受けて、きのうはアシックス<7936.T>の株が急騰したが、きょうは同社に買いが向かっている。同社は2019年12月にアウトソールに世界最薄・最高強度素材「グラフェン」を使用し、ミッドソールにカーボンプレートを搭載した「薄底シューズ」を発売。
世界陸連はシューズの厚さに関する規制を設けるとの見通しから、薄底で、なおかつナイキ製のシューズ同様カーボンプレートを採用した同社製のシューズの売れ行きが伸びるのでは、との思惑から動意付いているようだ。
デサント<8114.T>が大幅高。16日、英紙「テレグラフ」、「タイムズ」など複数紙が15日、男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、国際陸連によって禁止となる可能性が高いと報じたことが手がかり。
同報道を受けて、きのうはアシックス<7936.T>の株が急騰したが、きょうは同社に買いが向かっている。同社は2019年12月にアウトソールに世界最薄・最高強度素材「グラフェン」を使用し、ミッドソールにカーボンプレートを搭載した「薄底シューズ」を発売。
世界陸連はシューズの厚さに関する規制を設けるとの見通しから、薄底で、なおかつナイキ製のシューズ同様カーボンプレートを採用した同社製のシューズの売れ行きが伸びるのでは、との思惑から動意付いているようだ。
★10:36 ユビテック－続伸 スマート工場EXPO展に出展
ユビテック<6662.T>が続伸。同社は16日、2月12日から14日まで東京ビックサイトで開催される「第4回スマート工場EXPO展」に出展すると発表した。「Work Mate」に接続検討中の新たなデバイスなどを参考出展するとしている。
ユビテック<6662.T>が続伸。同社は16日、2月12日から14日まで東京ビックサイトで開催される「第4回スマート工場EXPO展」に出展すると発表した。「Work Mate」に接続検討中の新たなデバイスなどを参考出展するとしている。
★10:38 ＺＨＤ－反落 「ヤフオク!」商品購入時にワンストップで加入できる修理保険の提供開始
Ｚホールディングス<4689.T>が反落。同社傘下のヤフーは17日に、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下の三井住友海上火災保険とのインシュアテック推進に関する取り組みの一環として、「ヤフオク!修理保険」の提供を開始したと発表した。
この保険は、ヤフーが運営するネットオークションサービス「ヤフオク!」で落札した家電製品やスマートフォンに、偶然に破損などが生じた場合の修理サービスを提供するものという。「ヤフオク!」の落札者が補償期間を選択可能で、300円（家電製品、補償期間3カ月間の場合）から加入できるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
Ｚホールディングス<4689.T>が反落。同社傘下のヤフーは17日に、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下の三井住友海上火災保険とのインシュアテック推進に関する取り組みの一環として、「ヤフオク!修理保険」の提供を開始したと発表した。
この保険は、ヤフーが運営するネットオークションサービス「ヤフオク!」で落札した家電製品やスマートフォンに、偶然に破損などが生じた場合の修理サービスを提供するものという。「ヤフオク!」の落札者が補償期間を選択可能で、300円（家電製品、補償期間3カ月間の場合）から加入できるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★10:38 ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き下げ 売上回復、組織強化を待つ
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、計画下方修正を踏まえ目標株価減額。売上回復、組織強化を待つとコメント。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は920円→760円に引き下げた。
業績予想の減額背景はひとえに売上鈍化と指摘。20/2期での急減速というハードル低下を踏まえ、21/2期は増収率改善を想定したものの、急減速最中ゆえ、21/2期の回復のビジビリティはまだ低いと指摘。18/2期、19/2期の苦戦時の教訓から、仕入量の抑制や在庫処理の早期化はなされており、20/2期3Qにおいても粗利率は改善している点は安心感としている。売上が戻りさえすれば、販管費比率が改善し営業利益率は従来水準に戻るのは容易であるとみている。
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、計画下方修正を踏まえ目標株価減額。売上回復、組織強化を待つとコメント。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は920円→760円に引き下げた。
業績予想の減額背景はひとえに売上鈍化と指摘。20/2期での急減速というハードル低下を踏まえ、21/2期は増収率改善を想定したものの、急減速最中ゆえ、21/2期の回復のビジビリティはまだ低いと指摘。18/2期、19/2期の苦戦時の教訓から、仕入量の抑制や在庫処理の早期化はなされており、20/2期3Qにおいても粗利率は改善している点は安心感としている。売上が戻りさえすれば、販管費比率が改善し営業利益率は従来水準に戻るのは容易であるとみている。
★10:41 富士電機－大幅高 インド再編 パワーエレ製品需要開拓＝日刊工
富士電機<6504.T>が大幅高。17日付の日刊工業新聞は、同社がインド事業を再編し、パワーエレ製品需要を開拓すると報じた。
同報道を受けて、パワエレ機器やパワー半導体に強みを持つ同社の業績拡大に期待できるとの見方から買いが向かっているようだ。
★10:52 ＮＴＴドコモ－もみ合い 東大と複数人ビデオモーションキャプチャ技術開発
ＮＴＴドコモ<9437.T>がもみ合い。同社は17日に、東京大学・中村研究室と同社の研究チームが、中村研究室の開発したカメラ映像だけからモーションキャプチャを行う技術「VMocap」を応用することで、特殊な装置やスーツを用いずに、広い空間における複数人のモーションキャプチャを行う技術を開発したと発表した。
これにより、スポーツの試合やライブ会場など、従来モーションキャプチャが困難だった場所でも手軽にモーションデータを取得し、運動解析や3Dアニメーションの作成ができるようになるとしている。
富士電機<6504.T>が大幅高。17日付の日刊工業新聞は、同社がインド事業を再編し、パワーエレ製品需要を開拓すると報じた。
同報道を受けて、パワエレ機器やパワー半導体に強みを持つ同社の業績拡大に期待できるとの見方から買いが向かっているようだ。
★10:52 ＮＴＴドコモ－もみ合い 東大と複数人ビデオモーションキャプチャ技術開発
ＮＴＴドコモ<9437.T>がもみ合い。同社は17日に、東京大学・中村研究室と同社の研究チームが、中村研究室の開発したカメラ映像だけからモーションキャプチャを行う技術「VMocap」を応用することで、特殊な装置やスーツを用いずに、広い空間における複数人のモーションキャプチャを行う技術を開発したと発表した。
これにより、スポーツの試合やライブ会場など、従来モーションキャプチャが困難だった場所でも手軽にモーションデータを取得し、運動解析や3Dアニメーションの作成ができるようになるとしている。
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