前場コメント No.8 パナソニック、森六、リコー、島津製、マクロミル、インパクトなど
★10:15 パナソニック－5日続伸 米ソフトウェア企業Ｂｌｕｅ Ｙｏｎｄｅｒに20％出資
パナソニック<6752.T>が5日続伸。同社は20日、エンドツーエンドのサプライチェーン・ソフトウェアの専門企業Ｂｌｕｅ Ｙｏｎｄｅｒ（本社：米国）に20％出資することを決定し、同日、株主との間で最終合意したと発表した。
同投資により、2019年4月に発表した日本での合弁事業を含む、2社間の戦略的パートナーシップを拡大するとしている。
パナソニック<6752.T>が5日続伸。同社は20日、エンドツーエンドのサプライチェーン・ソフトウェアの専門企業Ｂｌｕｅ Ｙｏｎｄｅｒ（本社：米国）に20％出資することを決定し、同日、株主との間で最終合意したと発表した。
同投資により、2019年4月に発表した日本での合弁事業を含む、2社間の戦略的パートナーシップを拡大するとしている。
★10:15 六森－大幅反発 前期最終利益を上方修正 米国での新型コロナ救済措置が寄与
森六ホールディングス<4249.T>が大幅反発。同社は20日、20.3期通期の連結最終利益予想を従来の32億円から35億円（前の期比43％減）に上方修正すると発表した。
樹脂加工製品事業の北米工場において、減損損失を計上する見込みとなるが、米国における新型コロナ救済措置などにより上振れる見通し。なお、20.3期通期連結決算の正式発表日は5月29日を予定している。
森六ホールディングス<4249.T>が大幅反発。同社は20日、20.3期通期の連結最終利益予想を従来の32億円から35億円（前の期比43％減）に上方修正すると発表した。
樹脂加工製品事業の北米工場において、減損損失を計上する見込みとなるが、米国における新型コロナ救済措置などにより上振れる見通し。なお、20.3期通期連結決算の正式発表日は5月29日を予定している。
★10:15 リコー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 「飛躍」の有言実行力に注目したい
リコー<7752.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、もう一段の変革加速で、「飛躍」の有言実行力に注目。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1400円から1100円に引き下げた。
20/3期決算実績やその後の取材、足元の事業環境などを踏まえて下方修正。営業利益は21/3期600億円、22/3期850億円、23/3期950億円と、従来予想の同900億円、1100億円、1200億円から下方修正した（QUICKコンセンサスは同680億円、956億円、970億円：5 月20日時点）。また為替前提は1ドル=105円、1ユーロ=115円（従来120円）とし、自己株取得は21/3期以降で300億円/年と想定している。一方、今後は業績成長の「飛躍」と共に株主還元強化も有言実行し、COVID-19後にしっかりと生まれ変われるかに注目している。
リコー<7752.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、もう一段の変革加速で、「飛躍」の有言実行力に注目。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1400円から1100円に引き下げた。
20/3期決算実績やその後の取材、足元の事業環境などを踏まえて下方修正。営業利益は21/3期600億円、22/3期850億円、23/3期950億円と、従来予想の同900億円、1100億円、1200億円から下方修正した（QUICKコンセンサスは同680億円、956億円、970億円：5 月20日時点）。また為替前提は1ドル=105円、1ユーロ=115円（従来120円）とし、自己株取得は21/3期以降で300億円/年と想定している。一方、今後は業績成長の「飛躍」と共に株主還元強化も有言実行し、COVID-19後にしっかりと生まれ変われるかに注目している。
★10:20 島津製作所－野村が目標株価を引き下げ COVID-19の影響否めないが会社予想は 保守的
島津製作所<7701.T>が反落。野村証券では、COVID-19の影響否めないが会社予想・中計目標は保守的と指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3500円→3000円に引き下げた。
野村では、COVID-19の影響により低迷が予想される航空事業などは21.3期の大幅な減収減益は免れないと指摘。計測機器事業では新製品投入・拡販効果の遅延を考慮し、従来予想に対して業績が1年先送りとなる前提で予想を作成したという。5～6月には先進国の多くが緊急事態解除が見込まれ、21.3期Q4には計測機器需要が増収に転じると考え、会社の保守的な予想を上回るとみている。また、22.3期以降もCOVID-19が計測機器事業の需要にパーマネントな影響を与えるとは考えにくく、会社の中期経営計画は保守的な予想であると解説している。
島津製作所<7701.T>が反落。野村証券では、COVID-19の影響否めないが会社予想・中計目標は保守的と指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3500円→3000円に引き下げた。
野村では、COVID-19の影響により低迷が予想される航空事業などは21.3期の大幅な減収減益は免れないと指摘。計測機器事業では新製品投入・拡販効果の遅延を考慮し、従来予想に対して業績が1年先送りとなる前提で予想を作成したという。5～6月には先進国の多くが緊急事態解除が見込まれ、21.3期Q4には計測機器需要が増収に転じると考え、会社の保守的な予想を上回るとみている。また、22.3期以降もCOVID-19が計測機器事業の需要にパーマネントな影響を与えるとは考えにくく、会社の中期経営計画は保守的な予想であると解説している。
★10:24 マクロミル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 新型コロナからの通期回復は22/6期と想定
マクロミル<3978.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、新型コロナウイルスからの通期での回復は22/6期と想定。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1100円から800円に引き下げた。
中期的に売上収益の伸び率（YoY）の加速が見込み難いと予想しているが、株価も下落し、バリュエーション倍率（PER）も新型コロナウイルスの影響も含め、弱い営業増益率を織り込んでいると考えている。5月13日に会社側は20/6期予想を下方修正した点について、新型コロナウイルスの影響が出る以前に、既に売上収益の伸び率が弱いことから進捗が会社予想を下回っていた点に注視が必要であるとコメント。新型コロナウイルスの影響により、対面営業が難しくなる中、オンラインでの新規営業の強化策が重要になると考えている。
マクロミル<3978.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、新型コロナウイルスからの通期での回復は22/6期と想定。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1100円から800円に引き下げた。
中期的に売上収益の伸び率（YoY）の加速が見込み難いと予想しているが、株価も下落し、バリュエーション倍率（PER）も新型コロナウイルスの影響も含め、弱い営業増益率を織り込んでいると考えている。5月13日に会社側は20/6期予想を下方修正した点について、新型コロナウイルスの影響が出る以前に、既に売上収益の伸び率が弱いことから進捗が会社予想を下回っていた点に注視が必要であるとコメント。新型コロナウイルスの影響により、対面営業が難しくなる中、オンラインでの新規営業の強化策が重要になると考えている。
★10:25 インパクトＨＤ－急騰 子会社の伸和企画が抗菌・除菌グッズのラインナップ拡充
インパクトホールディングス<6067.T>が急騰。同社は21日に、子会社でセールスプロモーション全般の企画立案・製作事業を展開する伸和企画が、抗菌・除菌グッズのラインナップを拡充したと発表した。
社会的課題を少しでも解決すべく、顧客や流通小売店舗からのニーズが高い「抗菌・除菌グッズ」のラインナップを拡充した。来店した顧客に対するノベルティとしての活用のほか、流通小売店舗の常備品としての発注も受けるとしている。
インパクトホールディングス<6067.T>が急騰。同社は21日に、子会社でセールスプロモーション全般の企画立案・製作事業を展開する伸和企画が、抗菌・除菌グッズのラインナップを拡充したと発表した。
社会的課題を少しでも解決すべく、顧客や流通小売店舗からのニーズが高い「抗菌・除菌グッズ」のラインナップを拡充した。来店した顧客に対するノベルティとしての活用のほか、流通小売店舗の常備品としての発注も受けるとしている。
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