前場コメント No.3 永谷園HD、チエル、石川製、アドヴァン、神戸物産、サイバダインなど
★9:11 永谷園HD-続伸 今期最終利益48%増 前期は減損により計画下振れ
永谷園ホールディングス<2899.T>が続伸。同社は22日、21.3期通期の連結最終利益予想は17.0億円(前期比48%増)と発表した。引き続き「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアップ」を経営課題として取り組む。新型コロナウイルス感染症の影響については、現時点で入手可能な情報のみを織り込んだとしている。
20.3期通期の連結最終利益は11.5億円(前の期比8.6%増)だった。お茶づけ・ふりかけ類、スープ類などの売上高は前の期並みで推移したものの、グループ会社の固定資産減損処理が影響し、従来の会社計画21.0億円を下回った。
永谷園ホールディングス<2899.T>が続伸。同社は22日、21.3期通期の連結最終利益予想は17.0億円(前期比48%増)と発表した。引き続き「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアップ」を経営課題として取り組む。新型コロナウイルス感染症の影響については、現時点で入手可能な情報のみを織り込んだとしている。
20.3期通期の連結最終利益は11.5億円(前の期比8.6%増)だった。お茶づけ・ふりかけ類、スープ類などの売上高は前の期並みで推移したものの、グループ会社の固定資産減損処理が影響し、従来の会社計画21.0億円を下回った。
★9:11 チエル-買い気配 今期営業益24%増見込む 前期は3.1倍で会社計画上振れ
チエル<3933.T>が買い気配。同社は22日、21.3期通期の連結営業利益予想は3.0億円(前期比24.0%増)だと発表した。政府が公表した「GIGAスクール構想」によって、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークの一体的な整備が開始されていることから、増益を計画している。
20.3期通期の連結営業利益は2.4億円(前の期比3.1倍)だった。会社計画2.1億円を上振れて着地した。情報基盤部門において、全国の教育委員会からの受注が好調であり、フィルタリングソフトやICT管理システムなどの販売が伸長したことが寄与した。
チエル<3933.T>が買い気配。同社は22日、21.3期通期の連結営業利益予想は3.0億円(前期比24.0%増)だと発表した。政府が公表した「GIGAスクール構想」によって、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークの一体的な整備が開始されていることから、増益を計画している。
20.3期通期の連結営業利益は2.4億円(前の期比3.1倍)だった。会社計画2.1億円を上振れて着地した。情報基盤部門において、全国の教育委員会からの受注が好調であり、フィルタリングソフトやICT管理システムなどの販売が伸長したことが寄与した。
★9:13 石川製作所など-防衛関連が急騰 香港デモなど地政学リスク高まる
石川製作所<6208.T>、細谷火工<4274.T>、豊和工業<6203.T>など防衛関連が急騰。香港で24日、中国全人代で審議されている「香港国家安全法」に反対する数千人規模のデモがあったと各誌が報道したことから、地政学リスクの高まりを懸念した買いが入っているようだ。
また、朝鮮中央通信は24日、朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議が開かれたと報じた。金正恩(キム・ジョンウン)委員長の指導のもとで「核戦争抑止力をさらに強化し、戦略武力を高度の臨戦状態で運営するための新方針」が提示されたことも材料視されているようだ。
石川製作所<6208.T>、細谷火工<4274.T>、豊和工業<6203.T>など防衛関連が急騰。香港で24日、中国全人代で審議されている「香港国家安全法」に反対する数千人規模のデモがあったと各誌が報道したことから、地政学リスクの高まりを懸念した買いが入っているようだ。
また、朝鮮中央通信は24日、朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議が開かれたと報じた。金正恩(キム・ジョンウン)委員長の指導のもとで「核戦争抑止力をさらに強化し、戦略武力を高度の臨戦状態で運営するための新方針」が提示されたことも材料視されているようだ。
★9:18 アドヴァン-大幅続伸 上限90万株・10億円の自己株取得へ 割合は2.1%
アドヴァン<7463.T>が大幅続伸。同社は22日に、上限90万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月25日~9月23日。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は2.1%となっている。
アドヴァン<7463.T>が大幅続伸。同社は22日に、上限90万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月25日~9月23日。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は2.1%となっている。
★9:19 神戸物産-反発 4月営業益は35%増 新規に6店舗を出店
神戸物産<3038.T>が反発。同社は22日、4月度売上高が前年同月比34.8%増の332億円だったと発表した。また、営業利益は同35.2%増の21億円だった。4月の総店舗数は862店舗となり、前月から6店舗増加した。
神戸物産<3038.T>が反発。同社は22日、4月度売上高が前年同月比34.8%増の332億円だったと発表した。また、営業利益は同35.2%増の21億円だった。4月の総店舗数は862店舗となり、前月から6店舗増加した。
★9:21 サイバーダイン-続伸 東南アでリハビリロボ拡販 倍増100台に=日刊工
CYBERDYNE<7779.T>が続伸。日刊工業新聞オンラインは25日5時、同社が東南アジアを中心に身体装着型ロボット「HAL」の海外展開を加速すると報じた。現在50台弱の販売台数を、2020年度(21.3期)末に約100台と倍増を目指すとしている。
記事によれば、4月に医療機器の承認を取得したインドネシアでは、同国で最大級の公立病院へ導入が決まった。タイでも複数医療機関の導入が内定しており、新型コロナウイルス感染症の影響が収束次第、出荷する予定とした。
CYBERDYNE<7779.T>が続伸。日刊工業新聞オンラインは25日5時、同社が東南アジアを中心に身体装着型ロボット「HAL」の海外展開を加速すると報じた。現在50台弱の販売台数を、2020年度(21.3期)末に約100台と倍増を目指すとしている。
記事によれば、4月に医療機器の承認を取得したインドネシアでは、同国で最大級の公立病院へ導入が決まった。タイでも複数医療機関の導入が内定しており、新型コロナウイルス感染症の影響が収束次第、出荷する予定とした。
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