後場コメント No.3 三菱電、文化シヤタ、ＨＥＮＮＧＥ、村田、テクノＨＲ、ワカモト、菱洋エレク、日本精密
★14:05 三菱電機－大幅に4日続伸 統合IoT「ClariSense」を展開開始
三菱電機<6503.T>が大幅に4日続伸。同社は28日に、統合IoT「ClariSense」の展開を開始すると発表した。
「ClariSense」は、総合電機メーカーとして当社が強みとするさまざまな機器に対する知見や同社AI技術「Maisart（マイサート）」、セキュリティーなどの技術資産を、IoTシステム統一設計ガイドラインやソリューションライブラリなどに統合、一元的に整備したもので、今後さらに拡充するとしている。
三菱電機<6503.T>が大幅に4日続伸。同社は28日に、統合IoT「ClariSense」の展開を開始すると発表した。
「ClariSense」は、総合電機メーカーとして当社が強みとするさまざまな機器に対する知見や同社AI技術「Maisart（マイサート）」、セキュリティーなどの技術資産を、IoTシステム統一設計ガイドラインやソリューションライブラリなどに統合、一元的に整備したもので、今後さらに拡充するとしている。
★14:09 文化シャッター－もみ合い 前期営業益3％減 計画下回り一転減益
文化シヤッター<5930.T>がもみ合い。同社は28日14時、20.3期通期の連結営業利益は94.9億円（前の期比3.2％減）だったと発表した。従来の会社計画110億円（同12.2％増）から一転減益となった。各セグメントにおいて売り上げは伸長したものの、主力シャッター関連製品事業が減益となったことが影響した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
文化シヤッター<5930.T>がもみ合い。同社は28日14時、20.3期通期の連結営業利益は94.9億円（前の期比3.2％減）だったと発表した。従来の会社計画110億円（同12.2％増）から一転減益となった。各セグメントにおいて売り上げは伸長したものの、主力シャッター関連製品事業が減益となったことが影響した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
★14:13 ＨＥＮＮＧＥ－反落 電子契約クラウドサインとIDaasのHENNGE Oneが連携
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が反落。同社は28日に、SaaS認証基盤（IDaaS）の「HENNGE One」が、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」に対応したと発表した。HENNGE Oneとクラウドサインが連携することにより、企業は場所やデバイスを問わず安心・安全な電子契約サービスの導入が可能になるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が反落。同社は28日に、SaaS認証基盤（IDaaS）の「HENNGE One」が、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」に対応したと発表した。HENNGE Oneとクラウドサインが連携することにより、企業は場所やデバイスを問わず安心・安全な電子契約サービスの導入が可能になるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★14:22 村田製作所－3日続伸 6軸3D MEMS慣性力センサ「SCHA600シリーズ」開発
村田製作所<6981.T>が3日続伸。同社は28日、6軸ワンパッケージ3D MEMS慣性力センサ「SCHA600シリーズ」を開発したと発表した。独自の3DMEMS構造により、優れたバイアス安定性、低ノイズレベル、高い耐振動性を実現した。
先進運転支援システム（ADAS）の高精度化により、トンネル内や橋りょう下での正確な車両位置を検知するセンサ技術が求められている。本製品は、独自の3D MEMSテクノロジーを活用して、誤差数10センチレベルの測位を可能としており、各システムの高精度化に貢献するとしている。
村田製作所<6981.T>が3日続伸。同社は28日、6軸ワンパッケージ3D MEMS慣性力センサ「SCHA600シリーズ」を開発したと発表した。独自の3DMEMS構造により、優れたバイアス安定性、低ノイズレベル、高い耐振動性を実現した。
先進運転支援システム（ADAS）の高精度化により、トンネル内や橋りょう下での正確な車両位置を検知するセンサ技術が求められている。本製品は、独自の3D MEMSテクノロジーを活用して、誤差数10センチレベルの測位を可能としており、各システムの高精度化に貢献するとしている。
★14:31 テクノホライゾン－3日続落 ＢｉｆＦｌｏｗ社との正規代理店契約を締結
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が3日続落。同社は27日、連結子会社であるタイテックＩＴＡＮＺＩが、画像処理業界向け産業用フレームグラバー（画像入力ボード）の海外大手メーカーであるＢｉｆＦｌｏｗ社（本社：米国）との正規代理店契約を締結したと発表した。
ＢｉｔＦｌｏｗ社のフレームグラバーは複雑なトリガーとI/O要件がある環境で利用され、非常に高いデータ/フレームレートのカメラインターフェースであるCameraLinkやCoaXPressとのインターフェースを専門としている。なお、株価は急騰後に足もと調整局面入りしており、ポジティブな反応は限定的だ。
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が3日続落。同社は27日、連結子会社であるタイテックＩＴＡＮＺＩが、画像処理業界向け産業用フレームグラバー（画像入力ボード）の海外大手メーカーであるＢｉｆＦｌｏｗ社（本社：米国）との正規代理店契約を締結したと発表した。
ＢｉｔＦｌｏｗ社のフレームグラバーは複雑なトリガーとI/O要件がある環境で利用され、非常に高いデータ/フレームレートのカメラインターフェースであるCameraLinkやCoaXPressとのインターフェースを専門としている。なお、株価は急騰後に足もと調整局面入りしており、ポジティブな反応は限定的だ。
★14:43 わかもと－反発 今期営業黒字1000万円見込む 前期は営業赤字10億円
わかもと製薬<4512.T>が反発。同社は27日、21.3期通期の連結営業損益予想を1000万円の黒字（前期は10.0億円の赤字）だと発表した。インバウンドの減少などから減収を見込むものの、営業ベースでは黒字回復を計画している。
20.3期の営業損益は10.0億円の赤字（前の期比3.9億円の赤字）だった。売上原価が前の期比10億円以上増加したことが響いた。
わかもと製薬<4512.T>が反発。同社は27日、21.3期通期の連結営業損益予想を1000万円の黒字（前期は10.0億円の赤字）だと発表した。インバウンドの減少などから減収を見込むものの、営業ベースでは黒字回復を計画している。
20.3期の営業損益は10.0億円の赤字（前の期比3.9億円の赤字）だった。売上原価が前の期比10億円以上増加したことが響いた。
★14:44 菱洋エレクトロ－3日ぶり反発 デンソー子会社と業務提携 IoT製品を販売へ
菱洋エレクトロ<8068.T>が3日ぶり反発。同社は27日、デンソー<6902.T>子会社で自動認識装置や産業用ロボットをはじめとする産業用機器の製造会社のデンソーウェーブと業務提携すると発表した。提携により、デンソーウェーブが手掛けるIoTソリューション製品を販売するとしている。
菱洋エレクトロ<8068.T>が3日ぶり反発。同社は27日、デンソー<6902.T>子会社で自動認識装置や産業用ロボットをはじめとする産業用機器の製造会社のデンソーウェーブと業務提携すると発表した。提携により、デンソーウェーブが手掛けるIoTソリューション製品を販売するとしている。
★14:50 日本精密－7日ぶり反落 前期営業赤字2億円 在庫評価損が響く
日本精密<7771.T>が7日ぶり反落。同社は27日、20.3期通期の連結営業損益が2.0億円の赤字（前の期は8700万円の赤字）だったと発表した。ＮＩＳＳＥＹ ＣＡＭＢＯＤＩＡにおいて在庫評価損を計上したことなどが影響した。
21.3期通期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定とした。
日本精密<7771.T>が7日ぶり反落。同社は27日、20.3期通期の連結営業損益が2.0億円の赤字（前の期は8700万円の赤字）だったと発表した。ＮＩＳＳＥＹ ＣＡＭＢＯＤＩＡにおいて在庫評価損を計上したことなどが影響した。
21.3期通期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定とした。
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