後場コメント No.2 レノバ、エムスリー、クオールHD、コーア商事H、トリケミカル、ヤマハなど
★12:59 レノバ-外資系証券が新規「買い」 成長期待と割安感を評価
レノバ<9519.T>が6日ぶり大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、再エネ発電事業の成長期待と割安感を評価し、投資判断「買い」、目標株価1100円でカバレッジを開始した。
自社でエンジニアを抱えてEPC(設計/調達/建設)の知見を社内に蓄積、開発難易度の高いプロジェクトを低コスト、高効率で開発、運用できる点が強み。再エネ発電事業は再生可能エネルギー買取法(FIT法)に基づいて売電価格と売電期間が固定しているため、基本的に安定したリターンが期待できるほか、エンジニアリング力などを強みに中長期的に再生可能エネルギー発電事業を拡大していく、と予想している。
レノバ<9519.T>が6日ぶり大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、再エネ発電事業の成長期待と割安感を評価し、投資判断「買い」、目標株価1100円でカバレッジを開始した。
自社でエンジニアを抱えてEPC(設計/調達/建設)の知見を社内に蓄積、開発難易度の高いプロジェクトを低コスト、高効率で開発、運用できる点が強み。再エネ発電事業は再生可能エネルギー買取法(FIT法)に基づいて売電価格と売電期間が固定しているため、基本的に安定したリターンが期待できるほか、エンジニアリング力などを強みに中長期的に再生可能エネルギー発電事業を拡大していく、と予想している。
★13:02 エムスリー-野村が目標株価引き上げ 23.3期までの営業利益を上方修正
エムスリー<2413.T>が軟調。野村証券では、23.3期までの営業利益を上方修正。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は4300円から5300円に引き上げた。
メディカルプラットフォームにおけるオンラインマーケティングが、アフターコロナ/ウィズコロナの環境下での医薬関連マーケティングの標準となりつつあることや、AIプラットフォームのサービス提供開始、法人向け医療サポートサービスM3PSPの利用拡大など好採算事業の拡大を踏まえ、23.3期までの野村予想営業利益を上方修正した。一方で、先端医療事業の新製品上市が見込みにくい点を見直し、24.3期以降の業績予想を下方修正した。
エムスリー<2413.T>が軟調。野村証券では、23.3期までの営業利益を上方修正。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は4300円から5300円に引き上げた。
メディカルプラットフォームにおけるオンラインマーケティングが、アフターコロナ/ウィズコロナの環境下での医薬関連マーケティングの標準となりつつあることや、AIプラットフォームのサービス提供開始、法人向け医療サポートサービスM3PSPの利用拡大など好採算事業の拡大を踏まえ、23.3期までの野村予想営業利益を上方修正した。一方で、先端医療事業の新製品上市が見込みにくい点を見直し、24.3期以降の業績予想を下方修正した。
★13:16 クオールHD-大幅高 「ダチョウ抗体」の技術を活用した製品の販売強化
クオールホールディングス<3034.T>が大幅高。同社は8日、「ダチョウ抗体」の技術を活用した製品の販売強化を発表した。
6月7日のTBS番組「情熱大陸」では、関連会社アポプラスヘルスケアが取り組んでいる「ダチョウ抗体の研究」が取り上げられた。ダチョウ抗体の技術を生かした製品は、同社グループ薬局で既に販売しており、利用者からも好評であるとのこと。これに伴い、今後はダチョウ抗体技術を生かしたヘルスケア製品・日用品などの販売強化を図るとしている。
クオールホールディングス<3034.T>が大幅高。同社は8日、「ダチョウ抗体」の技術を活用した製品の販売強化を発表した。
6月7日のTBS番組「情熱大陸」では、関連会社アポプラスヘルスケアが取り組んでいる「ダチョウ抗体の研究」が取り上げられた。ダチョウ抗体の技術を生かした製品は、同社グループ薬局で既に販売しており、利用者からも好評であるとのこと。これに伴い、今後はダチョウ抗体技術を生かしたヘルスケア製品・日用品などの販売強化を図るとしている。
★13:17 コーア商事-大幅高 ナファモスタット吸引製剤の共同開発発表で原料手がける同社に連想
コーア商事ホールディングス<9273.T>が大幅高。日医工<4541.T>や第一三共<4568.T>、東京大学、理化学研究所が8日、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の治療を目指した、ナファモスタット吸入製剤の共同研究開発実施で基本合意したと発表したことが材料。
同社傘下のコーア商事がナファモスタット原料を手掛けていることから、連想買いが入っている。
コーア商事ホールディングス<9273.T>が大幅高。日医工<4541.T>や第一三共<4568.T>、東京大学、理化学研究所が8日、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の治療を目指した、ナファモスタット吸入製剤の共同研究開発実施で基本合意したと発表したことが材料。
同社傘下のコーア商事がナファモスタット原料を手掛けていることから、連想買いが入っている。
★13:22 トリケミカル研究所-三菱UFJMSが投資判断引き上げ 米中摩擦は中長期的な成長を妨げることはない
トリケミカル研究所<4369.T>が続落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、米中摩擦の行方は懸念だが中長期的な成長を妨げることはないと指摘。レーティングは「Hold」を継続、目標株価は11000円から12000円に引き上げた。
業績予想を上方修正。サーバ向け需要好調なメモリ半導体の生産が順調なことや、持分法投資利益に関して21/1期1Q(2-4月)実績が従来予想を1億円余り上回ったため、想定を引き上げた。昨今、COVID-19感染症拡大や米中摩擦等を契機とする部品調達リスクの回避策により半導体部品等の在庫が積み上がっているが、在庫問題等は時間が解決するとみており、中長期的な成長を妨げる要因にはならないと考えている。
トリケミカル研究所<4369.T>が続落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、米中摩擦の行方は懸念だが中長期的な成長を妨げることはないと指摘。レーティングは「Hold」を継続、目標株価は11000円から12000円に引き上げた。
業績予想を上方修正。サーバ向け需要好調なメモリ半導体の生産が順調なことや、持分法投資利益に関して21/1期1Q(2-4月)実績が従来予想を1億円余り上回ったため、想定を引き上げた。昨今、COVID-19感染症拡大や米中摩擦等を契機とする部品調達リスクの回避策により半導体部品等の在庫が積み上がっているが、在庫問題等は時間が解決するとみており、中長期的な成長を妨げる要因にはならないと考えている。
★13:45 ヤマハ-大幅反落 新しい生活様式に対応した「SoundUD 音響通信モジュール」提供開始
ヤマハ<7951.T>が大幅反落。同社は9日、ソーシャルディスタンスを保った新しい生活様式に対応したサービスを作れる「SoundUD 音響通信モジュール」の提供を開始すると発表した。他の通信方式では難しかったサービスの非接触化や、一度に多くの素早いやり取りを実現する機能を簡単に追加できるとしている。
本モジュールでは、300を超える企業や団体によって共通規格化され、一般社団法人音響通信協会が認定している音響通信技術を使用している。この技術を活用したキャッシュレス決済や電車の混雑緩和サービスが次々と始まっているという。同社は、今回のモジュール提供によって、こうしたサービスの構築がより容易に行えるようになるとした。なお、株価は地合いの悪さに連れ安しておりポジティブな反応は限定的だ。
ヤマハ<7951.T>が大幅反落。同社は9日、ソーシャルディスタンスを保った新しい生活様式に対応したサービスを作れる「SoundUD 音響通信モジュール」の提供を開始すると発表した。他の通信方式では難しかったサービスの非接触化や、一度に多くの素早いやり取りを実現する機能を簡単に追加できるとしている。
本モジュールでは、300を超える企業や団体によって共通規格化され、一般社団法人音響通信協会が認定している音響通信技術を使用している。この技術を活用したキャッシュレス決済や電車の混雑緩和サービスが次々と始まっているという。同社は、今回のモジュール提供によって、こうしたサービスの構築がより容易に行えるようになるとした。なお、株価は地合いの悪さに連れ安しておりポジティブな反応は限定的だ。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ