〔Market Flash〕トヨタの値引き報道は系列部品メーカーにポジティブ~SMBC日興

2020/07/17(金) 13:13
【13:10】トヨタの値引き報道は系列部品メーカーにポジティブ~SMBC日興  SMBC日興証券では、15日付けの日本経済新聞電子版でトヨタ<7203.T>が国内で売る一部車種を値引きすると報じられたことを受けてリポートしている。SMBC日興では、収益性を落とす販売手法をトヨタが採るというのはやや意外とコメント。ただし、記事では国内生産台数300万台体制を維持するためという点が強調されており、一過性のものという捉え方が適切と考えている。また、これまで中部経済新聞や鉄鋼新聞は国内日当たり生産台数が今年後半にかけて急激に回復することを報じていると指摘。今回の報道も国内生産台数にはポジティブな内容とみており、相対的にトヨタ系部品メーカーにとってポジティブな内容と判断している。 【10:20】医薬品・医療機器は感染拡大懸念が高まれば株価は再度上昇へ~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、医薬品・医療機器セクターに関して、6月以降の株価は調整しているが、先進国の感染第二波や新興国での感染拡大などにより、景気見通しに不透明感が高まれば、ディフェンシブ性から再度株価が上昇すると考えている。一方、景気見通しに対する不安感が解消された場合には、上値が重たい状況が続くと予想している。短期では、4-6月決算において他セクターの業績不透明感が高まれば、特に底堅い業績進ちょくが期待できる製薬企業の株価が見直されると考えている。 【8:45】寄り前気配は東邦HD、ニフコ、リョーサン、JPXが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東邦HD<8129>+22.29%、ニフコ<7988>+10.00%、リョーサン<8140>+9.94%、JPX<8697>+8.12%、関西ペ<4613>+8.10%、メディパル<7459>+7.48%、ブラザー<6448>+7.17%、セイノーHD<9076>+6.92%などが高い気配値。  一方、サンゲツ<8130>-6.98%、住友重<6302>-5.45%、エプソン<6724>-5.12%、アイシン精<7259>-5.05%、三菱倉<9301>-4.77%、アダストリア<2685>-4.54%、シチズンHD<7762>-4.27%、マツダ<7261>-3.84%などが安い気配値となっている。
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