前場コメント No.2 イメージワン、日光電、日精工、日本製鉄、ヤマハ、ニチレイ
★9:03 イメージワン-買い気配 「医薬品販売業許可」取得 PCR検査試薬や抗体検査キット取り扱いへ
イメージ ワン<2667.T>が買い気配。同社は4日に、東京都より医薬品、医療機器などの品質、有効性および安全性の確保に関する法律第24条第1項により、医薬品卸売販売業の許可を受けたと発表した。
医薬品販売業許可の取得により、新型コロナウイルス検査に用いられるPCR検査試薬や抗体検査キットの取り扱いが可能となり、近日中にPCR検査試薬および抗体検査キットの取り扱いを予定するとしている。
イメージ ワン<2667.T>が買い気配。同社は4日に、東京都より医薬品、医療機器などの品質、有効性および安全性の確保に関する法律第24条第1項により、医薬品卸売販売業の許可を受けたと発表した。
医薬品販売業許可の取得により、新型コロナウイルス検査に用いられるPCR検査試薬や抗体検査キットの取り扱いが可能となり、近日中にPCR検査試薬および抗体検査キットの取り扱いを予定するとしている。
★9:04 日本光電-大幅反発 1Q営業益3.4倍 海外で人工呼吸器販売が大幅伸長
日本光電<6849.T>が大幅反発。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が18.3億円(前年同期比3.4倍)だったと発表した。市場コンセンサスは14.5億円。
海外市場において、新型コロナウイルス感染症患者の増加により、生体情報モニタおよび人工呼吸器の需要が急増したことから、米州で20.6%、欧州で70.5%、アジアその他で41.5%の増収となったことが寄与した。
日本光電<6849.T>が大幅反発。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が18.3億円(前年同期比3.4倍)だったと発表した。市場コンセンサスは14.5億円。
海外市場において、新型コロナウイルス感染症患者の増加により、生体情報モニタおよび人工呼吸器の需要が急増したことから、米州で20.6%、欧州で70.5%、アジアその他で41.5%の増収となったことが寄与した。
★9:05 日本精工-3日ぶり大幅反落 今期営業益96%減見込む 1Qは129億円の営業赤字
日本精工<6471.T>が3日ぶり大幅反落。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を10億円(前期比95.8%減)だと発表した。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は129億円の赤字(前年同期は103億円の黒字)だった。産業機械向け、自動車向けともに低調で両セグメントで営業赤字となったことが響いた。
日本精工<6471.T>が3日ぶり大幅反落。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を10億円(前期比95.8%減)だと発表した。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は129億円の赤字(前年同期は103億円の黒字)だった。産業機械向け、自動車向けともに低調で両セグメントで営業赤字となったことが響いた。
★9:06 日本製鉄-3日ぶり反落 今期事業赤字1200億円見込む 1Qは275億円の赤字
日本製鉄<5401.T>が3日ぶり反落。同社は4日、従来未定としていた21.3期通期の連結事業損益予想(IFRS)は1200億円の赤字(前期は2844億円の赤字)、中間配当予想は無配(前年同期は10円)と発表した。
事業利益は、同社グループの業績を継続的に比較・評価することに資する連結経営業績の代表的指標であり、売上収益から売上原価、販管費、並びにその他費用を控除し、持分法による投資利益およびその他収益を加えて算出している。
上期をボトムとして下期は製造業を中心に回復する見込みだが、コロナ前に対して低位にとどまると想定。そのなかで、固定費や資産の圧縮、設備投資効率化などに取り組むとしている。
21.3期1Q(4-6月)の連結事業損益は275億円の赤字(前年同期は606億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、数量が急減したことで大幅な赤字となった。
日本製鉄<5401.T>が3日ぶり反落。同社は4日、従来未定としていた21.3期通期の連結事業損益予想(IFRS)は1200億円の赤字(前期は2844億円の赤字)、中間配当予想は無配(前年同期は10円)と発表した。
事業利益は、同社グループの業績を継続的に比較・評価することに資する連結経営業績の代表的指標であり、売上収益から売上原価、販管費、並びにその他費用を控除し、持分法による投資利益およびその他収益を加えて算出している。
上期をボトムとして下期は製造業を中心に回復する見込みだが、コロナ前に対して低位にとどまると想定。そのなかで、固定費や資産の圧縮、設備投資効率化などに取り組むとしている。
21.3期1Q(4-6月)の連結事業損益は275億円の赤字(前年同期は606億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、数量が急減したことで大幅な赤字となった。
★9:06 ヤマハ-売り気配 今期営業益48%減見込む 1Qは営業赤字15億円
ヤマハ<7951.T>が売り気配。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を225億円(前期比48.1%減)だと発表した。市場コンセンサスは320億円。
新型コロナウイルスの感染拡大による今後の影響について、現時点においても依然として不確実性が高い状況が続いているが、3Q(7-9月)から緩やかに改善が進んでいくと想定している。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は15億円の赤字(前年同期は111億円の黒字)だった。楽器事業において、店舗閉鎖の影響を受けたことが響いた。業務用音響機器がライブ市場の縮小によりセグメント減収となったことも利益を押し下げた。FA機器も振るわなかった。
ヤマハ<7951.T>が売り気配。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を225億円(前期比48.1%減)だと発表した。市場コンセンサスは320億円。
新型コロナウイルスの感染拡大による今後の影響について、現時点においても依然として不確実性が高い状況が続いているが、3Q(7-9月)から緩やかに改善が進んでいくと想定している。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は15億円の赤字(前年同期は111億円の黒字)だった。楽器事業において、店舗閉鎖の影響を受けたことが響いた。業務用音響機器がライブ市場の縮小によりセグメント減収となったことも利益を押し下げた。FA機器も振るわなかった。
★9:07 ニチレイ-急落 1Q営業益15%増も材料出尽くし
ニチレイ<2871.T>が急落。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が78.6億円(前年同期比14.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは67.5億円。
外食向け販売が減少し、全体では減収となったものの、生産改善、経費抑制などにより、低温物流事業や加工食品事業がセグメント増益となったことが寄与した。
また、21.3期通期の連結売上高予想を従来の5900億円から5850億円(前期比変わらず)に引き下げた。なお、株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
ニチレイ<2871.T>が急落。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が78.6億円(前年同期比14.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは67.5億円。
外食向け販売が減少し、全体では減収となったものの、生産改善、経費抑制などにより、低温物流事業や加工食品事業がセグメント増益となったことが寄与した。
また、21.3期通期の連結売上高予想を従来の5900億円から5850億円(前期比変わらず)に引き下げた。なお、株価は好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
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