前場コメント No.5   福島銀、ベストワン、DeNA、インタトレード、ライトオン、コムシード

2020/09/03(木) 11:35
★9:46  福島銀行など-大幅高 地銀構想「3、4行と合意近い」 北尾SBI社長=時事
 福島銀行<8562.T>、島根銀行<7150.T>、富山第一銀行<7184.T>、じもとホールディングス<7161.T>など地銀関連が大幅高。SBIホールディングス<8473.T>の北尾吉孝社長が2日、東京都内で開かれた時事通信社の金融懇話会で講演したことが手がかり。

 2日に配信された時事通信の記事によれば、北尾氏は地方銀行への出資などを柱とする「地銀連合構想」について、「(新たな合意に)非常に近いのが3、4行ある」と述べたようだ。また、大阪府や兵庫県を中心に「スマートシティー」を誕生させ、国際金融センターに発展させる必要性を強調したとしている。

 発言を受けて、同社と資本提携している福島銀行や島根銀行、同社が推進する地方創生プロジェクトに参画している富山第一銀行、同じく傘下の仙台銀行が同プロジェクトに参画しているじもとHDなどが大幅高となっている。

★9:46  ベストワン-3日ぶり大幅反発 MSCクルーズの横浜発着自主運行3コースを発表
 ベストワンドットコム<6577.T>が3日ぶり大幅反発。同社は2日、MSCクルーズ(スイス)によるベリッシマ号2021年4~5月の横浜発着自主運行クルーズを発表した。

 MSCクルーズが公表した3コースに限り、同社特別割引やオリジナル特典の付与を検討しているという。これまで日本に就航したクルーズ船では最大級としている。

★9:50  ディー・エヌ・エー-三菱UFJMSが目標株価引き上げ Pocochaの高成長の持続性を見極める局面
 ディー・エヌ・エー<2432.T>が小幅高。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、Pocochaの高成長の持続性を見極める局面と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1000円から1400円に引き上げた。
 
 20/4-6期は新たな事業セグメントで、ライブストリーミング事業が売上高57.4億円(前年同期比227.9%増)、営業利益7.7億円(前年同期は3.1億円の営業損失)となったのは、ポジティブ・サプライズであったものの、同事業のサービスであるPococha(ポコチャ)の売上高と営業利益の高成長の持続性を見極める局面と考えている。Pocochaのようなライブ配信(他にSHOWROOMや17LIVE等)は、COVID-19による"巣ごもり需要のサービス"として大きく伸びた側面もあるとみている。

★9:51  インタートレード-ストップ高買い気配 「Spider」の大口受注を引き続き材料視
 インタートレード<3747.T>がストップ買い気配。同社が1日発表した、金融商品取引向けトータルソリューション「Spider」大口案件の受注が引き続き好感されている。

 株価は2日にストップ高となる508円を付けたが、きょうも買いが続いており、ストップ高買い気配となっている。


★9:52  ライトオン-3日続落 8月度既存店23%減 7月は14%減
 ライトオン<7445.T>が変わらずを挟んで3日続落。同社は2日、8月度の既存店売上高は前年同月比23.0%減、全店は同23.1%減だったと発表した。7月はそれぞれ13.7%減、15.0%減だった。既存店客数は同13.1%減、既存店客単価は同0.1%の上昇した。夏休みのレジャーや帰省の自粛により集客に苦戦した。

★10:01  コムシード-ストップ高買い気配 武雄嬉野国際カントリークラブが同社株を買い増し 保有割合は52.90%→54.69%
 コムシード<3739.NG>がストップ高買い気配。同社株について、武雄嬉野国際カントリークラブが買い増したことが材料視されているもよう。9月2日分公表の大量保有報告書(5%ルール)で判明。保有割合は52.90%→54.69%に増加した。


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