前場コメント No.3 山王、旅工房、王子ＨＤ、アークランド、バルニバーヒ、ＭＳＯＬ
★9:12 山王－急落 今期営業益22％減見込む 前期は黒字転換
山王<3441.T>が急落。同社は14日、21.7期通期の連結営業利益予想は1.4億円（前期比21.8％減）と発表した。
需要が拡大している次世代通信規格5G向け製品の受注拡大に向け東北工場での新ライン増強を進める他方、連結子会社である山王電子を期中に持分譲渡することから、連結売り上げの減少を見込む。
20.7期通期の連結営業損益は1.8億円の黒字（前の期は3.4億円の赤字）だった。5G向けを中心に通信向け分野での部品需要が好調だったことから、従来予想1.4億円の黒字を上回る着地となった。
なお、株価は今期営業減益の見通しなどが嫌気され、売りに押されている。
山王<3441.T>が急落。同社は14日、21.7期通期の連結営業利益予想は1.4億円（前期比21.8％減）と発表した。
需要が拡大している次世代通信規格5G向け製品の受注拡大に向け東北工場での新ライン増強を進める他方、連結子会社である山王電子を期中に持分譲渡することから、連結売り上げの減少を見込む。
20.7期通期の連結営業損益は1.8億円の黒字（前の期は3.4億円の赤字）だった。5G向けを中心に通信向け分野での部品需要が好調だったことから、従来予想1.4億円の黒字を上回る着地となった。
なお、株価は今期営業減益の見通しなどが嫌気され、売りに押されている。
★9:13 旅工房－反発 1Q営業赤字6.6億円 売上高は98％減
旅工房<6548.T>が反発。同社は14日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益が6.6億円の赤字（前年同期は8100万円の黒字）だったと発表した。同売上高は1.5億円（同98.1％減）だった。新型コロナによる旅行需要の減少が響いた。
なお、株価は業績悪化を織り込んで調整した後、足元ではGoToトラベルキャンペーンの東京追加期待から上昇しており、きょうは買いが優勢となっている。
旅工房<6548.T>が反発。同社は14日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益が6.6億円の赤字（前年同期は8100万円の黒字）だったと発表した。同売上高は1.5億円（同98.1％減）だった。新型コロナによる旅行需要の減少が響いた。
なお、株価は業績悪化を織り込んで調整した後、足元ではGoToトラベルキャンペーンの東京追加期待から上昇しており、きょうは買いが優勢となっている。
★9:13 旅工房－反発 7月旅行取扱額は98.9％減 国内は83％減
旅工房<6548.T>が反発。同社は14日、7月の旅行取扱状況速報を発表した。合計取扱額は前年同月比98.9％減。内訳は海外旅行取扱額が前年同月比99.4％減、国内旅行取扱額が同83.1％減だった。
なお、株価は業績悪化を織り込んで調整した後、足元ではGoToトラベルキャンペーンの東京追加期待から上昇しており、きょうは買いが優勢となっている。
旅工房<6548.T>が反発。同社は14日、7月の旅行取扱状況速報を発表した。合計取扱額は前年同月比98.9％減。内訳は海外旅行取扱額が前年同月比99.4％減、国内旅行取扱額が同83.1％減だった。
なお、株価は業績悪化を織り込んで調整した後、足元ではGoToトラベルキャンペーンの東京追加期待から上昇しており、きょうは買いが優勢となっている。
★9:13 王子ＨＤ－東海東京が投資判断引き下げ パルプ価格前提の引き下げで
王子ホールディングス<3861.T>が反落。東海東京調査センターでは、パルプ価格前提の引き下げで、業績予想を下方修正。レーティングは「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は650円から560円に引き下げた。
東海東京では、21/3期通期業績を売上高1兆3840億円（前年比8.2%減）、営業利益860億円（同19.0%減）と予想。パルプ価格の下落、紙・板紙の需要の減少により減収減益を見込んでいる。前回予想は、売上高1兆4070 億円、営業利益935億円。パルプ価格の見通しを引き下げ、国内の印刷情報用紙、新聞用紙の需要前提を引き下げたことから、前回予想を引き下げた。22/3期は売上高1兆4370億円（前年比3.8%増）、営業利益1010 億円（同17.4%増）と予想している。
王子ホールディングス<3861.T>が反落。東海東京調査センターでは、パルプ価格前提の引き下げで、業績予想を下方修正。レーティングは「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は650円から560円に引き下げた。
東海東京では、21/3期通期業績を売上高1兆3840億円（前年比8.2%減）、営業利益860億円（同19.0%減）と予想。パルプ価格の下落、紙・板紙の需要の減少により減収減益を見込んでいる。前回予想は、売上高1兆4070 億円、営業利益935億円。パルプ価格の見通しを引き下げ、国内の印刷情報用紙、新聞用紙の需要前提を引き下げたことから、前回予想を引き下げた。22/3期は売上高1兆4370億円（前年比3.8%増）、営業利益1010 億円（同17.4%増）と予想している。
★9:14 アークランドサカモト－続落 上期営業益47％増も織り込み済み
アークランドサカモト<9842.T>が続落。同社は14日、21.2期上期（2月21日-8月20日）の連結営業利益が76.5億円（前年同期比46.7％増）だったと発表した。9月10日に発表した上方修正通りの水準で着地した。
ホームセンター部門において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止需要や不要不急の外出自粛による巣ごもり消費の拡大により、既存店売上高が前年同期比18.1と伸長したことが寄与した。
なお、株価は上方修正発表後に上昇したことから、きょうは売りが優勢となっている。
アークランドサカモト<9842.T>が続落。同社は14日、21.2期上期（2月21日-8月20日）の連結営業利益が76.5億円（前年同期比46.7％増）だったと発表した。9月10日に発表した上方修正通りの水準で着地した。
ホームセンター部門において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止需要や不要不急の外出自粛による巣ごもり消費の拡大により、既存店売上高が前年同期比18.1と伸長したことが寄与した。
なお、株価は上方修正発表後に上昇したことから、きょうは売りが優勢となっている。
★9:18 バルニバービ－急騰 今期最終益10億円見込む 黒字回復へ
バルニバービ<3418.T>が急騰。同社は21.7期通期の連結純損益予想を10.0億円の黒字（前期は9.2億円の赤字）だと発表した。既存店の業績推移、前期に出店した店舗の通期寄与および出店決定並びに検討案件の状況をもとに策定した。
20.7期通期の連結純損益は9.2億円の赤字（前の期は3.0億円の黒字）だった。一部店舗の臨時休業および営業時間の短縮を行ったことが響いた。
バルニバービ<3418.T>が急騰。同社は21.7期通期の連結純損益予想を10.0億円の黒字（前期は9.2億円の赤字）だと発表した。既存店の業績推移、前期に出店した店舗の通期寄与および出店決定並びに検討案件の状況をもとに策定した。
20.7期通期の連結純損益は9.2億円の赤字（前の期は3.0億円の黒字）だった。一部店舗の臨時休業および営業時間の短縮を行ったことが響いた。
★9:28 マネジメントソリューションズ－急騰 3Q累計営業益96％減も売上高は36％増
マネジメントソリューションズ<7033.T>が急騰。同社は14日、20.10期3Q累計（11-7月）の営業利益が1100万円（前年同期比95.7％減）だったと発表した。同売上高は38.0億円（同36.1％増）となった。
増収となったが、本社移転や積極的な採用活動の結果、コストが増加したことが重荷となった。なお、株価は売上高の大幅な伸びを好感した買いが優勢となっている。
マネジメントソリューションズ<7033.T>が急騰。同社は14日、20.10期3Q累計（11-7月）の営業利益が1100万円（前年同期比95.7％減）だったと発表した。同売上高は38.0億円（同36.1％増）となった。
増収となったが、本社移転や積極的な採用活動の結果、コストが増加したことが重荷となった。なお、株価は売上高の大幅な伸びを好感した買いが優勢となっている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
