前場コメント No.4 パルマ、電算、ヤオコー、新日科学、Ｌｉｎｋ－Ｕ、物語コーポ
★9:10 パルマ－売り気配 通期営業益を下方修正 施設販売数が計画下回る
パルマ<3461.T>が売り気配。同社は15日に、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から3.0億円（前期比40.6％減）に引き下げると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大による一時的な経済活動の停滞により、セルフストレージ施設の工事期間の長期化や販売活動の進ちょくに遅れが生じ、ターンキーソリューションサービスにおける当期の施設販売数が計画を3物件下回る見込みであることが響く。
併せて、20.9期の期末配当予想を12円→8円（前期は8円）にすることも発表した。年間配当同額となる。
パルマ<3461.T>が売り気配。同社は15日に、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から3.0億円（前期比40.6％減）に引き下げると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大による一時的な経済活動の停滞により、セルフストレージ施設の工事期間の長期化や販売活動の進ちょくに遅れが生じ、ターンキーソリューションサービスにおける当期の施設販売数が計画を3物件下回る見込みであることが響く。
併せて、20.9期の期末配当予想を12円→8円（前期は8円）にすることも発表した。年間配当同額となる。
★9:11 電算－大幅に5日続伸 上期営業黒字転換見込む 各分野でシステム導入受注
電算<3640.T>が大幅に5日続伸。同社は15日、21.3期上期（4-9月）の連結営業損益予想を従来の4.5億円の赤字から4000万円の黒字（前年同期は2.4億円の赤字）に上方修正すると発表した。
公共分野、産業分野でのシステム導入関連を受注したことや、新型コロナウイルス感染症対策に伴う特別定額給付金対応などを受注したことなどが寄与する。また、案件を前倒しで上期に計上することもあり、従来予想を上回る見通し。
21.3期通期の業績予想については、売り上げが上期に前倒しになった案件があることや新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明なことから、従来予想に据え置いた。
電算<3640.T>が大幅に5日続伸。同社は15日、21.3期上期（4-9月）の連結営業損益予想を従来の4.5億円の赤字から4000万円の黒字（前年同期は2.4億円の赤字）に上方修正すると発表した。
公共分野、産業分野でのシステム導入関連を受注したことや、新型コロナウイルス感染症対策に伴う特別定額給付金対応などを受注したことなどが寄与する。また、案件を前倒しで上期に計上することもあり、従来予想を上回る見通し。
21.3期通期の業績予想については、売り上げが上期に前倒しになった案件があることや新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明なことから、従来予想に据え置いた。
★9:12 ヤオコー－大和が投資判断引き下げ 21年度も営業増益を見込む
ヤオコー<8279.T>が堅調。大和証券では、21年度も営業増益を見込む。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」→に引き下げ、目標株価は7200円から8000円に引き上げた。
大和予想は単体の既存店売上高好調を主因に増額。20～22年度も営業利益～当期利益で最高益更新が続くと予想している。20年度は4Qに改装投資、決算賞与の増加、ポイント付与の積み増しなどで販管費の増加を予想。21年度は既存店売上高の反動減が見込まれるも、営業微増益を確保するとみている。22年度は暖簾償却（10.1億円）の消滅も寄与し、営業増益率が高まると予想している。
ヤオコー<8279.T>が堅調。大和証券では、21年度も営業増益を見込む。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」→に引き下げ、目標株価は7200円から8000円に引き上げた。
大和予想は単体の既存店売上高好調を主因に増額。20～22年度も営業利益～当期利益で最高益更新が続くと予想している。20年度は4Qに改装投資、決算賞与の増加、ポイント付与の積み増しなどで販管費の増加を予想。21年度は既存店売上高の反動減が見込まれるも、営業微増益を確保するとみている。22年度は暖簾償却（10.1億円）の消滅も寄与し、営業増益率が高まると予想している。
★9:13 新日本科学－急騰 天然海水でシラスウナギ人工生産に成功
新日本科学<2395.T>が急騰。同社は16日9時、沖永良部島事業所（鹿児島県大島郡）で初めてのシラスウナギ人工生産に成功したと発表した。
2017年11月に、世界で初めて人工海水によるシラスウナギ生産に成功したが、今回は清浄度の高い天然海水による生産に成功したという。これによりシラスウナギを天然海水で安定的に生産できる環境構築にめどが立ったとしている。
新日本科学<2395.T>が急騰。同社は16日9時、沖永良部島事業所（鹿児島県大島郡）で初めてのシラスウナギ人工生産に成功したと発表した。
2017年11月に、世界で初めて人工海水によるシラスウナギ生産に成功したが、今回は清浄度の高い天然海水による生産に成功したという。これによりシラスウナギを天然海水で安定的に生産できる環境構築にめどが立ったとしている。
★9:15 Ｌｉｎｋ－Ｕ－5日ぶり反落 今期営業益5億円見込む 連結決算に移行
Ｌｉｎｋ－Ｕ<4446.T>が5日ぶり反落。同社は15日、21.7期通期の連結営業利益予想を5.0億円だと発表した。なお、同社は21.7期より連結決算に移行するため、対前年同四半期増減率については記載していない。
20.7期通期の営業利益は4.3億円（前の期比8.8％増）だった。リカーリングサービスが好調だった。なお、株価は好業績に期待した買いからきのうまで4日続伸しており、きょうは材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
Ｌｉｎｋ－Ｕ<4446.T>が5日ぶり反落。同社は15日、21.7期通期の連結営業利益予想を5.0億円だと発表した。なお、同社は21.7期より連結決算に移行するため、対前年同四半期増減率については記載していない。
20.7期通期の営業利益は4.3億円（前の期比8.8％増）だった。リカーリングサービスが好調だった。なお、株価は好業績に期待した買いからきのうまで4日続伸しており、きょうは材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★9:15 Ｌｉｎｋ－Ｕ－5日ぶり反落 サービス事業者マッチングのリベラルマーケティングを子会社化
Ｌｉｎｋ－Ｕ<4446.T>が5日ぶり反落。同社は15日、サービス事業者マッチングプラットフォームの運営を手がけるリベラルマーケティング（岡山県岡山市）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
リベラルマーケティングのプラットフォームサービスを拡大することで、業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）と発展に寄与し、ユーザーに資するようなサービスを広く推し進めるとしている。なお、株価は同日発表した決算内容を受け、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
Ｌｉｎｋ－Ｕ<4446.T>が5日ぶり反落。同社は15日、サービス事業者マッチングプラットフォームの運営を手がけるリベラルマーケティング（岡山県岡山市）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
リベラルマーケティングのプラットフォームサービスを拡大することで、業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）と発展に寄与し、ユーザーに資するようなサービスを広く推し進めるとしている。なお、株価は同日発表した決算内容を受け、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★9:16 物語コーポレーション－大幅続落 8月度既存店売上高8％減 全店は2％減
物語コーポレーション<3097.T>が大幅続落。同社は15日、8月度月次売上高前期比（国内直営店＋FC店、速報値）を発表した。既存店売上高は前年同月比8.3％減、全店は2.2％減だった。
物語コーポレーション<3097.T>が大幅続落。同社は15日、8月度月次売上高前期比（国内直営店＋FC店、速報値）を発表した。既存店売上高は前年同月比8.3％減、全店は2.2％減だった。
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