前場コメント No.6 エスユーエス、リゾートトラス、トレンド、アズ企画、ソラスト、Ｖコマース
★9:34 エスユーエス－急騰 今期最終益予想を上方修正 コスト削減や助成金織り込む
エスユーエス<6554.T>が急騰。同社は15日、20.9期通期の連結純利益予想を従来の1.2億円から2.3億円（前期比31.8％減）に上方修正すると発表した。
人件費減少や採用広告抑制などにより販売費および一般管理費が減少したほか、雇用調整助成金の需給を折り込んだことから従来予想を上回る見通し。
エスユーエス<6554.T>が急騰。同社は15日、20.9期通期の連結純利益予想を従来の1.2億円から2.3億円（前期比31.8％減）に上方修正すると発表した。
人件費減少や採用広告抑制などにより販売費および一般管理費が減少したほか、雇用調整助成金の需給を折り込んだことから従来予想を上回る見通し。
★9:37 リゾートトラスト－野村が目標株価引き上げ 会員制ビジネスの価値再評価
リゾートトラスト<4681.T>が堅調。野村証券では、会員制ビジネスの価値再評価。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は1900円から2300円に引き上げた。
野村では予想をアップデート。21.3期は(1)21年1～3月期に独自に織り込んでいた新施設の販売開始を22.3期へ変更したこと、(2)ホテルレストラン事業の開業費増などを織り込み、営業利益を下方修正。ホテル事業の開業費が一過性のものであり、新施設の発売開始を22.3期へ変更したこと、人件費、外注費などの費用削減効果を織り込んだことから、22.3期の営業利益は上方修正した。足元の会員権事業の契約高は、従来の野村予想を上回って推移しているという。
リゾートトラスト<4681.T>が堅調。野村証券では、会員制ビジネスの価値再評価。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は1900円から2300円に引き上げた。
野村では予想をアップデート。21.3期は(1)21年1～3月期に独自に織り込んでいた新施設の販売開始を22.3期へ変更したこと、(2)ホテルレストラン事業の開業費増などを織り込み、営業利益を下方修正。ホテル事業の開業費が一過性のものであり、新施設の発売開始を22.3期へ変更したこと、人件費、外注費などの費用削減効果を織り込んだことから、22.3期の営業利益は上方修正した。足元の会員権事業の契約高は、従来の野村予想を上回って推移しているという。
★9:38 トレンドマイクロ－東海東京が投資評価を引き下げ 営業利益は会社計画上振れを見込む
トレンドマイクロ<4704.T>が反発。東海東京調査センターでは、新型肺炎によるコスト減を背景として営業利益は会社計画上振れを見込む。レーティングは「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は6700円から7000円に引き上げた。
20/12期営業利益を従前予想から+15億円増額した390億円（前年比+4%）に修正。世界的な新型肺炎の拡大によりイベント費用などが内包されるAdministrationを中心としたコストの減少が通期を通して見込まれることを挙げた。下期は2QのPre-GAAPが前年並みを維持していることに加え、引き続き日本向け個人を中心としたエンドポイントセキュリティなどの需要が見込まれること、等から堅調な業績推移を予想している。
トレンドマイクロ<4704.T>が反発。東海東京調査センターでは、新型肺炎によるコスト減を背景として営業利益は会社計画上振れを見込む。レーティングは「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は6700円から7000円に引き上げた。
20/12期営業利益を従前予想から+15億円増額した390億円（前年比+4%）に修正。世界的な新型肺炎の拡大によりイベント費用などが内包されるAdministrationを中心としたコストの減少が通期を通して見込まれることを挙げた。下期は2QのPre-GAAPが前年並みを維持していることに加え、引き続き日本向け個人を中心としたエンドポイントセキュリティなどの需要が見込まれること、等から堅調な業績推移を予想している。
★9:42 アズ企画設計－ストップ高買い気配 不動産特定共同事業に係る許可取得
アズ企画設計<3490.T>がストップ高買い気配。同社は15日に、不動産特定共同事業法に係る許可を取得したと発表した。同法に基づく許可を取得することで、不動産小口化商品を一般投資家に提供できるとしている。
アズ企画設計<3490.T>がストップ高買い気配。同社は15日に、不動産特定共同事業法に係る許可を取得したと発表した。同法に基づく許可を取得することで、不動産小口化商品を一般投資家に提供できるとしている。
★9:45 ソラスト－いちよしが目標株価を引き上げ 規模拡大と生産性改善の取り組みが順調に推移する見通し
ソラスト<6197.T>が反落。いちよし経済研究所では、規模拡大と生産性改善の取り組みが順調に推移すると見込む。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは1550円から1800円に引き上げた。
21.3 期通期業績予想について、いちよしでは前回予想から引き上げた。コロナ禍の影響を克服し、前期比9.8%営業増益を予想している。医療関連受託事業でBPR推進や拠点を集約し、費用抑制が進展。生産性改善やM&Aによる規模拡大に対するマネジメント力が高く、中長期的なキャッシュフローの成長が期待できる点を評価している。
ソラスト<6197.T>が反落。いちよし経済研究所では、規模拡大と生産性改善の取り組みが順調に推移すると見込む。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは1550円から1800円に引き上げた。
21.3 期通期業績予想について、いちよしでは前回予想から引き上げた。コロナ禍の影響を克服し、前期比9.8%営業増益を予想している。医療関連受託事業でBPR推進や拠点を集約し、費用抑制が進展。生産性改善やM&Aによる規模拡大に対するマネジメント力が高く、中長期的なキャッシュフローの成長が期待できる点を評価している。
★9:46 バリューコマース－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ アフェリエイト回復が次の注目点
バリューコマース<2491.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、EC拡大の恩恵は織り込み済み。アフェリエイト回復が次の注目点と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2000円から3400円に引き上げた。
コロナ禍における巣ごもり需要により、ヤフーが運営するオンラインモールも活況を呈しており、ECソリューション事業の増収ペースも従来想定を上回っていると指摘。新型コロナウイルス感染症拡大が収束に向かえば、巣ごもり需要の一部は剥落するとみている。一方、コロナ禍において消費者の生活スタイルも変化、中長期的なEC市場の成長加速とともにECソリューションの成長も加速すると予想し、20/12～23/12 期利益予想を上方修正。24/12期予想を追加し、ECソリューション事業の拡大をけん引役に売上高は前期比5.8％増の418億円、営業利益6.6％増の92.5億円と予想している。
バリューコマース<2491.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、EC拡大の恩恵は織り込み済み。アフェリエイト回復が次の注目点と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2000円から3400円に引き上げた。
コロナ禍における巣ごもり需要により、ヤフーが運営するオンラインモールも活況を呈しており、ECソリューション事業の増収ペースも従来想定を上回っていると指摘。新型コロナウイルス感染症拡大が収束に向かえば、巣ごもり需要の一部は剥落するとみている。一方、コロナ禍において消費者の生活スタイルも変化、中長期的なEC市場の成長加速とともにECソリューションの成長も加速すると予想し、20/12～23/12 期利益予想を上方修正。24/12期予想を追加し、ECソリューション事業の拡大をけん引役に売上高は前期比5.8％増の418億円、営業利益6.6％増の92.5億円と予想している。
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