前場コメント No.3  しまむら、KTK、古野電、竹内製作、QBネットHD、バイク王

2020/10/05(月) 11:38
★9:05  しまむら-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 販売基調改善の持続性を確認したい
 しまむら<8227.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、販売基調改善の持続性を確認したいと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は6600円から8500円に引き上げた。

 2Q実績を踏まえ通期会社予想の上方修正が発表されたことで、三菱UFJでも業績予想を上方修正。会社見通しでは、2Qに結果が出てきたことで商品力・販売力強化を図るほか、オンラインストアオープン、上海子会社の全店舗閉鎖などで業績伸長を目指すという。三菱UFJでは2Qには確かに販売基調・収益性ともに改善傾向をたどり始めたとしながらも、秋冬商戦の動向も確認するべきとみている。株式市場での期待が高まるためには、こうした施策により既存店客数・客単価上昇を続けることが重要と考えている。

★9:06  KTK-売り気配 今期営業益15%減見込む 前期は11%増で着地
 ケイティケイ<3035.T>が売り気配。同社は2日に、21.8期通期の連結営業利益予想は2.7億円(前期比15.3%減)と発表した。新型コロナウィルス感染症による影響が続くことや、事業継続のための設備投資や人材育成の実施などを前提に、減益予想としている。 
 
 併せて発表した、20.8期通期の連結営業利益は3.2億円(前の期比11.0%増)だった。製造コストと調達コストの削減を実現し、業務効率を向上させたことが寄与した。

★9:06  古野電気-買い気配 上期営業益を上方修正 想定以上に利益率が向上
 古野電気<6814.T>が買い気配。同社は2日に、21.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の8.0億円から16.0億円(前期比30.3%減)に上方修正すると発表した。上方修正の要因として、製品構成の変化などにより想定以上に利益率が向上したことや、主力の船舶事業において比較的利益率の高い商製品の売上高が伸長したことを挙げている。

★9:06  竹内製作所-急騰 今期営業益予想を上方修正 上期落ち込みが想定下回る
 竹内製作所<6432.T>が急騰。同社は2日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の84億円から111億円(前期比12.2%減)に上方修正すると発表した。

 住宅の繰り越し・反動需要によって生活インフラの整備・維持工事が急ピッチで再開されていることなどから、上期の販売台数落ち込みが想定を下回った。また、上期期間における英ポンドとユーロに対する円安や、出荷台数減少に伴う運搬費の減少も寄与する。

★9:07  QBネット-4日ぶり反発 9月既存店22%減収 客数は20%減
 キュービーネットホールディングス<6571.T>が4日ぶり反発。同社は2日、9の国内店舗売上高の前年比(速報)を発表し、既存店売上高は21.7%減となった。全店売上高は20.4%減。既存店客数は20.2%減だった。

★9:09  バイク王-買い気配 3Q累計営業益9倍 オークション相場が上昇
 バイク王&カンパニー<3377.T>が買い気配。同社は2日、20.11期3Q累計12-8月)の営業利益が6.3億円(前年同期比9.1倍)だったと発表した。

 ホールセール販売において、オークション相場が前年同期に比べ上昇した。リテール販売においても、各施策に加え市場の回復も寄与した。

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