前場コメント No.3 北越コーポ、トーセイ、マーチャント、JBR、クラレ、ABCマート
★9:05 北越コーポ-3日続伸 ティッシュなど家庭紙参入 コロナで事業転換=日経
北越コーポレーション<3865.T>が3日続伸。6日付けの日本経済新聞朝刊は、同社がティッシュやトイレットペーパーなどの家庭紙事業に参入すると報じた。
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)進展で主力の印刷用紙の需要減が加速する一方、消費者の衛生意識の高まりなどから家庭紙は伸びている。2022年にも主力工場の新潟工場(新潟市)で年間7万トン程度を生産する予定。自社ブランドのティッシュやトイレットペーパーを主に東日本で販売。同社の参入当初のシェアは3%程度で業界5位レベルになる見通しとしている。
北越コーポレーション<3865.T>が3日続伸。6日付けの日本経済新聞朝刊は、同社がティッシュやトイレットペーパーなどの家庭紙事業に参入すると報じた。
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)進展で主力の印刷用紙の需要減が加速する一方、消費者の衛生意識の高まりなどから家庭紙は伸びている。2022年にも主力工場の新潟工場(新潟市)で年間7万トン程度を生産する予定。自社ブランドのティッシュやトイレットペーパーを主に東日本で販売。同社の参入当初のシェアは3%程度で業界5位レベルになる見通しとしている。
★9:05 トーセイ-買い気配 通期営業益を上方修正 不動産流動化事業が好調
トーセイ<8923.T>が買い気配。同社は5日に、20.11期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の46.8億円から56.6億円(前期比55.4%減)に引き上げると発表した。
不動産流動化事業において第3四半期および第4四半期の売上総利益率が上振れする見込みであることや、不動産ファンド・コンサルティング事業において新規大型案件のアセットマネジメント契約を受託し、これらの受託に伴う報酬などが見込めることが寄与した。
20.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は46.4億円(前年同期比60.0%減)だった。併せて、20.11期の期末配当予想を13円→16円(前期は42円)に引き上げることも発表した。
トーセイ<8923.T>が買い気配。同社は5日に、20.11期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の46.8億円から56.6億円(前期比55.4%減)に引き上げると発表した。
不動産流動化事業において第3四半期および第4四半期の売上総利益率が上振れする見込みであることや、不動産ファンド・コンサルティング事業において新規大型案件のアセットマネジメント契約を受託し、これらの受託に伴う報酬などが見込めることが寄与した。
20.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は46.4億円(前年同期比60.0%減)だった。併せて、20.11期の期末配当予想を13円→16円(前期は42円)に引き上げることも発表した。
★9:06 マーチャント-続伸 香港法人と国内投資用分譲マンション開発・販売で提携
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が続伸。同社は5日に、中国や香港、日本で不動産販売を行う香港の法人(中港日友好発展)と業務提携のうえ、中国・香港・ベトナムの富裕者層向けの投資用分譲マンションの開発並びに販売を行うことを決定し、業務提携契約を締結したと発表した。
両社で、大阪を中心に、中国や香港、ベトナムの富裕層の投資ニーズの見込める、マンション開発用地を選定し、共同して開発を行う。案件の選定にあたっては、両社で案件情報を共有し、中国や香港、ベトナムの富裕層の需要が見込め、十分な収益の見込める案件に取り組むとしている。
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が続伸。同社は5日に、中国や香港、日本で不動産販売を行う香港の法人(中港日友好発展)と業務提携のうえ、中国・香港・ベトナムの富裕者層向けの投資用分譲マンションの開発並びに販売を行うことを決定し、業務提携契約を締結したと発表した。
両社で、大阪を中心に、中国や香港、ベトナムの富裕層の投資ニーズの見込める、マンション開発用地を選定し、共同して開発を行う。案件の選定にあたっては、両社で案件情報を共有し、中国や香港、ベトナムの富裕層の需要が見込め、十分な収益の見込める案件に取り組むとしている。
★9:06 JBR-買い気配 通期営業益を上方修正 会員・保険サービスが堅調
ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が買い気配。同社は6日に、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.8億円(前期比15.8%減)に引き上げると発表した。
保守的な業績予想に対し、このような環境下においても主力の会員・保険サービスが堅調に推移するとともに、影響を大きく見積った駆けつけセグメントにおいても、緊急事態宣言の解除以降はトラブル解決件数が回復傾向にあることから、予想を上回る見込みとなった。
ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が買い気配。同社は6日に、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.8億円(前期比15.8%減)に引き上げると発表した。
保守的な業績予想に対し、このような環境下においても主力の会員・保険サービスが堅調に推移するとともに、影響を大きく見積った駆けつけセグメントにおいても、緊急事態宣言の解除以降はトラブル解決件数が回復傾向にあることから、予想を上回る見込みとなった。
★9:07 クラレ-続伸 炭素繊維材に本格参入 コスト従来の半分=日経
クラレ<3405.T>が続伸。6日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が車の軽量化などにつながる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)市場に本格参入すると報じた。
工性に優れた自社製の樹脂を活用し、生産コストを従来の車向けCFRP部材の半分以下に圧縮。価格面での訴求力を高める。スポーツ用途などから販売先を増やし、2030年にも自動車の主要部材での採用を目指すとしている。
クラレ<3405.T>が続伸。6日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が車の軽量化などにつながる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)市場に本格参入すると報じた。
工性に優れた自社製の樹脂を活用し、生産コストを従来の車向けCFRP部材の半分以下に圧縮。価格面での訴求力を高める。スポーツ用途などから販売先を増やし、2030年にも自動車の主要部材での採用を目指すとしている。
★9:08 ABCマート-反落 9月度既存店売上高21%減 8月は16%減
エービーシー・マート<2670.T>が反落。同社は5日、9月度概況を発表し、既存店売上高は前年同月比21.1%減となった。8月の同16.0%減から悪化した。全店では同20.2%減だった。昨年の増税前駆け込み需要の反動減があった。
エービーシー・マート<2670.T>が反落。同社は5日、9月度概況を発表し、既存店売上高は前年同月比21.1%減となった。8月の同16.0%減から悪化した。全店では同20.2%減だった。昨年の増税前駆け込み需要の反動減があった。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ