〔Market Flash〕商社の上期純利益の進ちょく率は差が開くと予想~SMBC日興
【9:55】商社の上期純利益の進ちょく率は差が開くと予想~SMBC日興
SMBC日興証券では商社の上期決算に関して、会社純利益計画に対する上期進ちょく率は、丸紅<8002.T>92%、三井物産<8031.T>62%、伊藤忠<8001.T>49%、豊田通商<8015.T>46%、三菱商事<8058.T>43%、双日<2768.T>28%と予想している。住友商事<8053.T>は赤字見通し。通期会社見通しの上方修正・増配は丸紅のみ、三井物産は上振れ含みだが修正有無は流動的、その他は据え置きと判断している。下期にかけた期待値としては、伊藤忠の増配や三井物産の自社株買いが残る格好とみており、非資源業績の想定以上の回復や還元期待値の変化といったサプライズがなければ、この2社をセクター内の核とした銘柄判断に大きな変化は生じないものと考えている。
【8:45】寄り前気配は大陽日酸、ゼオン、七十七、メディパルが高い気配値
主力株の寄り前気配では、大陽日酸<4091>+9.68%、ゼオン<4205>+7.24%、七十七<8341>+6.19%、メディパル<7459>+5.26%、野村不HD<3231>+5.24%、東急<9005>+4.72%、クレセゾン<8253>+3.88%、東亜合成<4045>+3.79%などが高い気配値。
一方、日油<4403>-17.37%、アマダ<6113>-6.95%、リゾートトラ<4681>-6.84%、TBSHD<9401>-6.01%、クボタ<6326>-3.11%、ADEKA<4401>-3.04%、ピジョン<7956>-2.96%、バンナムHD<7832>-2.67%などが安い気配値となっている。
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