テラスカイ-急落 上期営業益53%増も通期減益見通し

2020/10/16(金) 09:12
 テラスカイ<3915.T>が急落。同社は15日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の5.2億円から6.8億円(前期比5.9%減)に上方修正すると発表した。  セールスフォースの導入・構築案件が引き続き堅調に推移したほか、子会社BeeXが手がけるクラウドマイグレーション案件が拡大した。タイ国への進出計画遅延による経費減少も寄与する。  21.2期上期(3-8月)の連結営業利益は5.3億円(前年同期比52.9%増)だった。主力のソリューション事業において、セールスフォースを中心としたクラウドサービスの導入開発、AWS(アマゾンウェブサービス)へのクラウドマイグレーション案件増加などが寄与した。  しかし、株価は上期大幅増益の着地に対して通期減益見通しであることが嫌気され、大きく売られている。
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