前場コメント No.5 ＡＮＡ、ソラスト、ＯＳＧ、サマンサＪＰ、フィスコ、フジプレアム
★9:20 ＡＮＡＨＤ－大幅反落 機材1割削減へ 早期退役などでコスト圧縮＝日経
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が大幅反落。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が傘下の全日本空輸が使用する旅客機の約1割に当たる25～30機程度を削減する方針を固めたことが21日、わかったと報じた。
記事によれば、航空需要は国内線で改善傾向にある一方、旅客収入の半数を占める国際線は各国で感染が再拡大するなど回復が見通せないため。機材を削減し維持費などのコスト削減を進めるとしている。
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が大幅反落。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が傘下の全日本空輸が使用する旅客機の約1割に当たる25～30機程度を削減する方針を固めたことが21日、わかったと報じた。
記事によれば、航空需要は国内線で改善傾向にある一方、旅客収入の半数を占める国際線は各国で感染が再拡大するなど回復が見通せないため。機材を削減し維持費などのコスト削減を進めるとしている。
★9:21 ソラスト－続落 9月度の訪問介護利用者数4％増も材料出尽くし
ソラスト<6197.T>が続落。同社は21日、9月度の介護サービス利用状況を発表した。住宅系サービスにおける9月度の訪問介護利用者数は、前年同月比3.9％増、デイサービス利用者数は0.7％減となった。
施設系サービスにおける入居者数は同31.3％増、入居率は97.0％（前年同月は95.4％）で、事業所数は前月と同様の482カ所だった。しかし、株価は8月以降高値圏で推移していたこともあり、材料出尽くしにより売られている。
ソラスト<6197.T>が続落。同社は21日、9月度の介護サービス利用状況を発表した。住宅系サービスにおける9月度の訪問介護利用者数は、前年同月比3.9％増、デイサービス利用者数は0.7％減となった。
施設系サービスにおける入居者数は同31.3％増、入居率は97.0％（前年同月は95.4％）で、事業所数は前月と同様の482カ所だった。しかし、株価は8月以降高値圏で推移していたこともあり、材料出尽くしにより売られている。
★9:28 オーエスジー－大和が投資判断引き上げ 工具需要は自動車生産に遅行して回復する見通し
オーエスジー<6136.T>が続伸。大和証券では、工具需要は自動車生産に遅行して回復すると予想。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は1500円から2000円に引き上げた。
大和予想は20/11期：売上高1020億円（YoY-20％、従来1050億円）/営業利益70億円（同-64％、100億円）、21/11期：同1145億円（+12％、1195億円）/125億円（+79％、150億円）へ減額。受注はボトムアウト傾向にあるものの、市中在庫や製品在庫の調整等を踏まえ、今期Q4業績はQ3比緩やかに回復、本格回復は21/11期Q2以降になると考えている。需要のボトムアウト局面であることに加え、PBRで評価した際の割安感にも注目している。
オーエスジー<6136.T>が続伸。大和証券では、工具需要は自動車生産に遅行して回復すると予想。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は1500円から2000円に引き上げた。
大和予想は20/11期：売上高1020億円（YoY-20％、従来1050億円）/営業利益70億円（同-64％、100億円）、21/11期：同1145億円（+12％、1195億円）/125億円（+79％、150億円）へ減額。受注はボトムアウト傾向にあるものの、市中在庫や製品在庫の調整等を踏まえ、今期Q4業績はQ3比緩やかに回復、本格回復は21/11期Q2以降になると考えている。需要のボトムアウト局面であることに加え、PBRで評価した際の割安感にも注目している。
★9:30 サマンサタバサ－ストップ高買い気配 人気スマホゲーム「ツイステ」とのコラボアイテム発売
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>がストップ高買い気配。同社の姉妹ブランドの1つで、財布やバッグなどの小物類を中心に展開している「Samantha Thavasa Petit Choice（サマンサタバサプチチョイス）」と、スマホ向けアプリゲーム「ディズニーツイステッドワンダーランド」のコラボアイテムが発売が決定したことが材料視されているようだ。
財布やチャーム、バッグなど、全79アイテムがラインナップされ、受注予約受付が開始されており、同コラボについて複数メディアが報じている。これを受けて、関連商品の販売増に期待した買いが集まっているようだ。親会社のコナカ<7494.T>も急騰している。
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>がストップ高買い気配。同社の姉妹ブランドの1つで、財布やバッグなどの小物類を中心に展開している「Samantha Thavasa Petit Choice（サマンサタバサプチチョイス）」と、スマホ向けアプリゲーム「ディズニーツイステッドワンダーランド」のコラボアイテムが発売が決定したことが材料視されているようだ。
財布やチャーム、バッグなど、全79アイテムがラインナップされ、受注予約受付が開始されており、同コラボについて複数メディアが報じている。これを受けて、関連商品の販売増に期待した買いが集まっているようだ。親会社のコナカ<7494.T>も急騰している。
★9:31 フィスコ－急騰 米ペイパルが暗号資産取り扱い開始 ビットコイン急騰を材料視か
フィスコ<3807.T>が急騰。暗号資産ビットコインなどの急騰が材料視されているもよう。
21日、オンライン決済サービス会社の米ペイパルが一部暗号資産の利用が可能になったと発表したことで、ビットコインが一時8％高、ライトコインが12％高、ビットコインキャッシュも8％高と急騰した。
暗号資産交換所「ザイフ」を傘下に置く同社は、過去のビットコイン急騰時においても取引活発化などの思惑から株価が急騰。今回も同様に買いが集まっているようだ。
フィスコ<3807.T>が急騰。暗号資産ビットコインなどの急騰が材料視されているもよう。
21日、オンライン決済サービス会社の米ペイパルが一部暗号資産の利用が可能になったと発表したことで、ビットコインが一時8％高、ライトコインが12％高、ビットコインキャッシュも8％高と急騰した。
暗号資産交換所「ザイフ」を傘下に置く同社は、過去のビットコイン急騰時においても取引活発化などの思惑から株価が急騰。今回も同様に買いが集まっているようだ。
★9:41 フジプレミアム－急騰 神戸大学が有機無機ペロブスカイトのイオン組成制御に成功で動意
フジプレアム<4237.T>が急騰。神戸大学は21日、同大学分子フォトサイエンス研究センターの立川貴士准教授と大学院理学研究科の狩俣出大学院生（研究当時）の研究グループが、ペロブスカイトナノ結晶のハロゲン化物イオンを、形状と発光効率を維持したまま完全に入れ替えることに成功したと発表した。
また、1粒子レベルの発光観測などから、発光挙動や結晶構造が時々刻々と変わる様子をとらえることで、イオン組成を制御するための指針を得ることにも成功した。
これらにより、さまざまな組成を持つペロブスカイトの合成やそれらを用いたデバイスの開発が進むことに加え、構造の柔軟性を活かした新しい機能性材料の創製やデバイス応用が期待されるとしている。
発表を受け、ペロブスカイト材料を固定・封止する技術を持ち、ペロブスカイト関連銘柄とされる同社に買いが入っているようだ。同様に関連とされるテクノスマート<6246.T>も高い。
フジプレアム<4237.T>が急騰。神戸大学は21日、同大学分子フォトサイエンス研究センターの立川貴士准教授と大学院理学研究科の狩俣出大学院生（研究当時）の研究グループが、ペロブスカイトナノ結晶のハロゲン化物イオンを、形状と発光効率を維持したまま完全に入れ替えることに成功したと発表した。
また、1粒子レベルの発光観測などから、発光挙動や結晶構造が時々刻々と変わる様子をとらえることで、イオン組成を制御するための指針を得ることにも成功した。
これらにより、さまざまな組成を持つペロブスカイトの合成やそれらを用いたデバイスの開発が進むことに加え、構造の柔軟性を活かした新しい機能性材料の創製やデバイス応用が期待されるとしている。
発表を受け、ペロブスカイト材料を固定・封止する技術を持ち、ペロブスカイト関連銘柄とされる同社に買いが入っているようだ。同様に関連とされるテクノスマート<6246.T>も高い。
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