〔Market Flash〕ゼロエミ電源比率の2030年度目標は引き上げられる見通し～三菱ＵＦＪＭＳ

【9:45】ゼロエミ電源比率の2030年度目標は引き上げられる見通し～三菱ＵＦＪＭＳ 　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、日本政府が策定中の次期エネルギー基本計画についてリポートしている。同計画におけるゼロエミッション電源比率の2030度目標は、従来の44.0％から49.3％に引き上げられると三菱ＵＦＪＭＳでは予想。太陽光発電で2.0％ポイント、風力発電で3.3％ポイントの上昇を見込んでいる。原子力発電については、2030年度目標が据え置かれると想定。非効率石炭火力のフェードアウトにより、石炭火力の比率は引き下がり、再生可能エネルギー発電の増加で補えない分は、ガス火力の増加で補うと考えている。 【8:45】寄り前気配は池田泉州、シマノ、エクセディ、王子ＨＤが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、池田泉州<8714>+18.13%、シマノ<7309>+12.27%、エクセディ<7278>+9.41%、王子ＨＤ<3861>+5.62%、ヒロセ電<6806>+5.44%、島忠<8184>+5.27%、ダイセキ<9793>+4.22%、日通<9062>+3.17%などが高い気配値。 　一方、ネットワン<7518>-13.54%、日立金<5486>-9.40%、邦ガス<9533>-7.07%、野村不ＨＤ<3231>-6.33%、富士通<6702>-6.02%、山崎パン<2212>-5.86%、ＪＳＲ<4185>-4.99%、いすゞ<7202>-4.59%などが安い気配値となっている。