米モデルナ-急伸 アストラゼネカのワクチンの有効性懸念が追い風
11月27日 終値 前日比 前日比(%)
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MRNA 127.03 +17.85 +16.35%
PFE 37.23 +0.70 +1.92%
AZN 52.61 +0.01 +0.02%
11月27日の取引で米バイオベンチャーのモデルナ(NASDAQ:MRNA)が急伸。英バイオ医薬品のアストラゼネカのコロナワクチンの有効性に懸念が生じたことが追い風となった。11月中旬に、開発中のコロナワクチンがフェーズ3試験で94.5%の有効性を示したと発表したモデルナの株価は一時、前日比20.88ドル高(+19.12%)の130.06ドルまで上昇し、17.85ドル高(+16.35%)の127.03ドルで終了。連日で上場来高値を更新し、年初来では549.44%高(6.5倍)となった。
独バイオNテックと共同で開発中のコロナワクチンが高い有効性を示したファイザー(NYSE:PFE)も前日比1.92%高となり、年初来では0.24%高となった。アストラゼネカの米国上場ADR(NASDAQ:AZN)は一時、前日比2.21%安まで下落したが、0.02%高で終了した。
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