米ズーム・ビデオ-急落 増収率頭打ちで利益確定売り強まる
12月1日 終値 前日比 前日比(%)
--------------------------------------
ZM 406.31 -72.05 -15.06%
12月1日の取引でビデオおよびウェブ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)が急落。8-10月決算は売上高、利益ともに市場予想を上回ったものの、11-1月期の見通しで売上高の伸びが鈍化したことで利益確定売りが強まった。株価は一時、前日比76.64ドル安(-16.02%)の401.72ドルまで下落し、72.05ドル安(-15.06%)の406.31ドルで終了。年初来では497.16%高(6.0倍)となった。
前日引け後に発表された2021年度第3四半期(8-10月)決算は、売上高が前年同期比367%増の7億7720万ドルと市場予想の6億9395万ドルを上回り、調整後の一株当たり利益は0.99ドルと市場予想の0.78ドルを上回った。
2021年度第4四半期の見通しについては、売上高を前年同期比328-331%増となる8億600万-8億1100万ドルとし、調整後の一株当たり利益は0.77-0.79ドルとした。
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ