前場コメント No.6 ＳＦｏｏｄｓ、エスプール、東芝、味の素、ニトリＨＤ、ＳＵＢＡＲＵ
★9:21 エスフーズ－大幅に7日続伸 今期一転営業増益見込む 3Q累計は31％増
Ｓ Ｆｏｏｄｓ<2292.T>が大幅に7日続伸。同社は13日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の80.0億円から118.0億円（前期比10.2％増）に上方修正すると発表した。従来予想の25.3％減から一転増益の見通し。
売上高は概ね計画どおりに推移しているなか、新型コロナウイルス感染症の影響による家庭需要の高まりを受けて小売店向けの販売が堅調なことから見通しを引き上げた。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は94.8億円（前年同期比30.6％増）だった。内食需要を受けて、食肉の製造・卸・小売事業が伸長したことが寄与した。
Ｓ Ｆｏｏｄｓ<2292.T>が大幅に7日続伸。同社は13日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の80.0億円から118.0億円（前期比10.2％増）に上方修正すると発表した。従来予想の25.3％減から一転増益の見通し。
売上高は概ね計画どおりに推移しているなか、新型コロナウイルス感染症の影響による家庭需要の高まりを受けて小売店向けの販売が堅調なことから見通しを引き上げた。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は94.8億円（前年同期比30.6％増）だった。内食需要を受けて、食肉の製造・卸・小売事業が伸長したことが寄与した。
★9:33 エスプール－大幅高 今期営業益12％増見込む 前期は39％増
エスプール<2471.T>が大幅高。同社は13日、21.11期通期の連結営業利益予想を25.0億円（前期比12.2％増）だと発表した。
飲食業の回復が不透明なことから、売上計画は保守的に設定するも、既存事業の深掘りによるオーガニック成長を継続するとしている。
20.11期通期の連結営業利益は22.3億円（前の期比38.9％増）だった。主力の人材派遣サービスにおいて、コールセンター業務が好調を維持し、計画を大きく上回る水準で推移した。
エスプール<2471.T>が大幅高。同社は13日、21.11期通期の連結営業利益予想を25.0億円（前期比12.2％増）だと発表した。
飲食業の回復が不透明なことから、売上計画は保守的に設定するも、既存事業の深掘りによるオーガニック成長を継続するとしている。
20.11期通期の連結営業利益は22.3億円（前の期比38.9％増）だった。主力の人材派遣サービスにおいて、コールセンター業務が好調を維持し、計画を大きく上回る水準で推移した。
★9:36 東芝－続落 1部復帰遅れも 議決権めぐる調査影響か＝朝日
東芝<6502.T>が続落。朝日新聞デジタルは14日5時、同社が年明けをめざしていた東京証券取引所1部への復帰が、新年度にずれ込む可能性が高まっていることがわかったと報じた。
記事によれば、一部の株主が昨年の株主総会の議決権行使結果への調査を求めていることが、東証の審査に影響しているもよう。同社は株主の求める臨時株主総会を3月にも開催する意向だとしている。
東芝<6502.T>が続落。朝日新聞デジタルは14日5時、同社が年明けをめざしていた東京証券取引所1部への復帰が、新年度にずれ込む可能性が高まっていることがわかったと報じた。
記事によれば、一部の株主が昨年の株主総会の議決権行使結果への調査を求めていることが、東証の審査に影響しているもよう。同社は株主の求める臨時株主総会を3月にも開催する意向だとしている。
★9:38 味の素－ＪＰモルガンが投資判断引き上げ 生活必需品の代表格である調味料を選好
味の素<2802.T>が堅調。ＪＰモルガン証券では、生活必需品の代表格である調味料を選好と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は2800円から3200円に引き上げた。
向こう1ヵ月間の食品セクターのトップピック銘柄として推奨している。年末のリバーサル相場でコロナ恩恵銘柄群は調整されたが、構造改革テーマに支えられた味の素の株価パフォーマンスは堅調だったと指摘。やはり、今年も内食需要は底堅く、調味料カテゴリーを特に選好している。
味の素<2802.T>が堅調。ＪＰモルガン証券では、生活必需品の代表格である調味料を選好と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は2800円から3200円に引き上げた。
向こう1ヵ月間の食品セクターのトップピック銘柄として推奨している。年末のリバーサル相場でコロナ恩恵銘柄群は調整されたが、構造改革テーマに支えられた味の素の株価パフォーマンスは堅調だったと指摘。やはり、今年も内食需要は底堅く、調味料カテゴリーを特に選好している。
★9:42 ニトリＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 積極投資による効果を見極めたい
ニトリホールディングス<9843.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、出店加速・物流自社化・M&Aなど積極投資による効果を見極めたいと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は21000円から23000円に引き上げた。
エクイティストーリーは変更なく「新たな利益成長加速材料が必要」と指摘。すでに株式市場の注目は事業環境変化が一巡する来期以降の業況に移行しているという。国内外での出店加速、物流拠点の再配置と自社化をはじめとしたコストダウン、島忠への公開買い付けなど、さらなる成長に向け積極的な投資を行っていく模様だが、現時点でこれらの積極投資による成長加速を織り込むのは時期尚早と考えている。来期はハードルが高くなるなかで確実に増収増益を続けることと、積極投資に乗り出すなか中期的な利益成長余地を拡大し、成長加速に繋げられるかどうかが重要と考えている。
ニトリホールディングス<9843.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、出店加速・物流自社化・M&Aなど積極投資による効果を見極めたいと指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は21000円から23000円に引き上げた。
エクイティストーリーは変更なく「新たな利益成長加速材料が必要」と指摘。すでに株式市場の注目は事業環境変化が一巡する来期以降の業況に移行しているという。国内外での出店加速、物流拠点の再配置と自社化をはじめとしたコストダウン、島忠への公開買い付けなど、さらなる成長に向け積極的な投資を行っていく模様だが、現時点でこれらの積極投資による成長加速を織り込むのは時期尚早と考えている。来期はハードルが高くなるなかで確実に増収増益を続けることと、積極投資に乗り出すなか中期的な利益成長余地を拡大し、成長加速に繋げられるかどうかが重要と考えている。
★9:46 ＳＵＢＡＲＵ－反落 半導体不足で減産と報じられる 英工場閉鎖報道のホンダも安い
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が反落。14日付の日本経済新聞朝刊は、半導体の不足を理由に国内で生産調整を実施することが13日、分かったと報じた。
記事によれば、国内唯一の生産拠点である群馬製作所（群馬県太田市）で、複数車種を対象に1月に数千台程度を減産する見通しのようだ。世界的な半導体不足を受け、自動車の生産に影響が広がっているとしている。
英南部スウィンドンにある四輪工場の生産を18～21日に停止すると報じられたホンダ<7267.T>も安い。
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が反落。14日付の日本経済新聞朝刊は、半導体の不足を理由に国内で生産調整を実施することが13日、分かったと報じた。
記事によれば、国内唯一の生産拠点である群馬製作所（群馬県太田市）で、複数車種を対象に1月に数千台程度を減産する見通しのようだ。世界的な半導体不足を受け、自動車の生産に影響が広がっているとしている。
英南部スウィンドンにある四輪工場の生産を18～21日に停止すると報じられたホンダ<7267.T>も安い。
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