後場コメント No.1 No.1、明光ネット、エディア、識学、マネックスG、MTG

2021/01/14(木) 15:08
★12:31  No.1-後場買い気配 3Q累計営業益2.4倍 テレワーク導入需要続く
 No.1<3562.T>が後場買い気配。同社は14日11時30分、21.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。引き続きテレワーク導入に対する需要が強く、主力商品である情報セキュリティ機器、OA機器、法人向けモバイルWi-Fiなどの販売が堅調に推移したことが寄与した。

★12:36  明光ネットワーク-後場急騰 1Q営業益21%増 夏期講習延長が寄与
 明光ネットワークジャパン<4668.T>が後場急騰。同社は14日12時、21.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は4.0億円(前年同期比21.0%増)だったと発表した。明光義塾直営事業において、コロナ禍対応により夏期講習を9月まで延長実施したことなどが売り上げに寄与した。

★12:37  エディア-後場売り気配 3Q累計営業赤字5200万円 鬼滅効果で赤字幅縮小も赤字続く
 エディア<3935.T>が。同社は14日12時、21.2期3Q累計(3-11月)の連結営業損益が5200万円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)だった。

 ゲームサービスにおいて、前期に不採算タイトルを終了したことにより赤字幅は縮小した。大人気IPの「鬼滅の刃」や「GRANBLUE FANTASY」のライセンスアウトを受けて発売したグッズやイラスト集、オンラインくじサービスの「くじコレ」も赤字幅縮小に寄与した。運営するコラボカフェにおいて、新型コロナの影響から撤退したことなどから赤字が継続している。

 通期予想は引き続き未定とした。なお、株価は営業赤字を嫌気した売りが優勢となっている。

★12:45  識学-後場上げ幅拡大 3Q累計営業益83%減も3Qは好調
 識学<7049.T>が後場上げ幅拡大。同社は14日12時30分、21.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は3600万円(前年同期比83.3%減)だったと発表した。上期(3-8月)は2400万円の赤字だったので、3Q(9-11月)は6000万円の黒字となった。

 組織コンサルティング事業において、カナミックネットワーク<3939.T>との業務提携により事業拡大に取り組んだことなどから、マネジメントコンサルティングサービスの売上高が堅調に推移したことなどが寄与した。

★12:46  マネックスG-大幅高 コインチェック3年ぶりテレビCM開始を好感 リミックスポイントはS高
 マネックスグループ<8698.T>が大幅高。同社グループのコインチェックが13日、テレビCMを1月14日から展開すると発表したことが材料視されているようだ。

 同社は2018年に顧客から預かっていた仮想通貨「NEM」が不正アクセスで流出する事件が発生し、CMも停止。3年ぶりのCMとなる。足もとビットコイン価格は上昇しており、CMによる口座開設数の増加に期待した買いが入っているようだ。

 そのほか、仮想通貨関連として、きょうは「BITPoint」を運営するビットポイントジャパンを傘下に持つリミックスポイント<3825.T>がストップ高買い気配。Zaifを運営するフィスコ<3807.T>も大幅高となっている。

★12:56  MTG-SMBC日興が新規にアウトパフォーム 過去の教訓を活かした力強い成長の実現に注目
 MTG<7806.T>が反発。SMBC日興証券では、過去の教訓を活かした力強い成長の実現に注目。投資判断は新規に「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価は1500円で設定した。

 注目点は以下の3点を挙げた。(1)ブランディング強化のトラックレコードが積み上がることであるという。「SIXPAD」の自宅トレーニングやシニア向け需要の拡大と美容機器「ReFa」の業務用チャネルのさらなる開拓をはじめ、新規注力ブランドの販売動向に注目している、(2)短期業績の上振れを予想。21/9期営業利益は現行会社計画を57%上回ると予想、目先は2月に予定される1Q決算発表時の会社計画上方修正の有無に注目している、(3)ガバナンス強化の実績を示し、株式市場の信頼回復が進むと予想している。


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