前場コメント No.4 ベルーナ、Jフロント、ローツェ、弁護士コム、アイビー、ホープ

2021/01/18(月) 11:34
★9:20  ベルーナ-4日続伸 12月売上高21%増 11月は15%増
 ベルーナ<9997.T>が4日続伸。同社は15日、2020年12月の連結総合計売上高が前年同月比20.7%増だったと発表した。11月は同14.7%増だった。総合通販事業売上高は同27.4%増となった。

★9:21  Jフロント-4日ぶり反落 12月度百貨店事業の売上収益23%減
 J.フロント リテイリング<3086.T>が4日ぶり反落。同社は15日、12月度の百貨店事業における売上収益(IFRS)は前年同月比23.0%減だったと発表した。パルコ事業は同10.5%減、不動産事業は同1.8%減、クレジット金融事業は同13.3%減だった。

 ラグジュアリーブランドや美術が前年実績を上回ったほか、宝飾や住文化用品、歳暮ギフトが堅調だったものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う外出自粛の影響を受け、11月と比べて改善は小幅にとどまった。

★9:22  ローツェ-東海東京が目標株価引き上げ 業績予想を増額修正
 ローツェ<6323.T>が続伸。東海東京調査センターでは、業績予想を増額修正。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は8500円から10000円に引き上げた。

 東海東京では、21/2期業績予想を従来の売上高460億円、営業利益85億円から売上高500 億円、営業利益100億円に増額修正。1-3Q累計売上高は382億円、営業利益74億円の実績であったが、4Qは半導体関連装置を中心に売上高118億円(前年比10%増)、営業利益26億円(同74%増)と予想。続く22/2期業績はFPD関連装置事業の大型納入が一巡するも、半導体関連装置事業の好調により、前年比2%増収ながら、同20%営業増益を予想している。

★9:34  弁護士ドットコム-JPモルガンが目標株価引き上げ 「クラウドサイン」はティッピングポイントを迎える可能性
 弁護士ドットコム<6027.T>が反発。JPモルガン証券では、「クラウドサイン」はいよいよティッピングポイントを迎える可能性と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は12000円から16000円に引き上げた。

 来期にかけ個別材料も豊富で、利食いは尚早と指摘。SaaS関連企業は昨年来COVID-19禍における企業のDX期待からテーマで大きく買われてきたが、高バリュエーションが警戒される中、更なる上値を追うには数字を伴う成長モメンタムが求められるという。電子契約サービスは、COVID-19禍で政府主導の動きもあり、早期に注目され株価も大きく上昇したが、年後半は停滞感が見られたと指摘。一方、「クラウドサイン」は、今後期待される政府機関への導入本格化を契機に、ティッピングポイントを迎える可能性があると見て、来期以降大企業を中心に一層の普及加速を予想し利食いは尚早と考えている。

★9:34  アイビー化粧品-ストップ高買い気配 皮膚外用剤に関する特許を取得
 アイビー化粧品<4918.T>がストップ高買い気配。同社は15日、皮膚外用剤に関する特許を取得したと発表した。

 マジョラムの葉の抽出物やホップの雄花穂の抽出物を血管新生抑制作用の有用成分として含有する皮膚外用剤について、紫外線照射などにより促進される血管新生を抑制し、肌弾力を向上させ、肌にハリなどを与えることが期待できるとしている。

★9:35  ホープ-大幅安 JEPX電力取引価格高騰の影響を公表 業績予想を再精査へ
 ホープ<6195.T>が大幅安。同社は15日、JEPXにおける電力取引価格高騰による同社への影響について発表した。

 12月中旬以降の複数の要素に起因する電力取引価格の高騰に対して、予測水準を超えるものであり、リスクヘッジの範囲を超える非常に厳しい水準で現在も推移していることから、今般の電力市場価格の高騰が業績に与える影響は大きいと判断し、12月14日に発表した上期(7-12月)業績の修正予想および通期業績予想について、再度精査中としている。


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