後場コメント No.2 愛知鋼、島津製、東電力HD、レーザーテク、森永菓、日立
★12:42 愛知製鋼-5日ぶり反発 磁気マーカシステムによる自動運転実証実験(レベル4相当)を共同実施
愛知製鋼<5482.T>が5日ぶり反発。同社は19日、NTTドコモ東海支社、名鉄バス、トヨタ紡織<3116.T>、日本モビリティと連携し、28-29日まで、常滑市の中部国際空港第2ターミナルにおいて、「GMPS(磁気マーカシステム)」による自動運転実証実験験(レベル4相当)を実施すると発表した。
実証実験は、近い将来における自動運転車両による乗客輸送の社会実装化をめざしており、空港における省人化が狙いとしている。
愛知製鋼<5482.T>が5日ぶり反発。同社は19日、NTTドコモ東海支社、名鉄バス、トヨタ紡織<3116.T>、日本モビリティと連携し、28-29日まで、常滑市の中部国際空港第2ターミナルにおいて、「GMPS(磁気マーカシステム)」による自動運転実証実験験(レベル4相当)を実施すると発表した。
実証実験は、近い将来における自動運転車両による乗客輸送の社会実装化をめざしており、空港における省人化が狙いとしている。
★12:44 島津製作所-続伸 仏石油メジャーのトタルおよび欧州2大学と共同研究契約を締結
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は19日、仏石油メジャーのトタルおよび仏ポー大学、スペインのオビエド大学と、クリーンエネルギー分野における包括的な共同研究に関する協定を締結したと発表した。
これにより、4者は2年以内にバイオ燃料の研究に役立つ「含酸素成分分析システム」の開発を目指すという。このシステムは、同社のガスクロマトグラフィー技術に、トタルらが共同で保有する特許技術を組み合わせた画期的な分析装置になるとしている。
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は19日、仏石油メジャーのトタルおよび仏ポー大学、スペインのオビエド大学と、クリーンエネルギー分野における包括的な共同研究に関する協定を締結したと発表した。
これにより、4者は2年以内にバイオ燃料の研究に役立つ「含酸素成分分析システム」の開発を目指すという。このシステムは、同社のガスクロマトグラフィー技術に、トタルらが共同で保有する特許技術を組み合わせた画期的な分析装置になるとしている。
★12:49 東京電力HD-大幅続伸 週足の雲に差し掛かる~テクニカル分析
東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅続伸。昨年6月後半以来の水準を回復している。200日線を超えたあたりでのもみ合いを一気に上放れる動きとなり、ボリンジャーバンド(20日)では再びプラス2σをブレイクした。
一方、週足の一目均衡表では抵抗帯(雲)下限に差し掛かっており、終値ベースで上回れるかが焦点。今週で3週連続陽線となっており、週間終値ベースで上に往ってこいとなる場合は、短期的な調整を入れる展開が予想される。
東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅続伸。昨年6月後半以来の水準を回復している。200日線を超えたあたりでのもみ合いを一気に上放れる動きとなり、ボリンジャーバンド(20日)では再びプラス2σをブレイクした。
一方、週足の一目均衡表では抵抗帯(雲)下限に差し掛かっており、終値ベースで上回れるかが焦点。今週で3週連続陽線となっており、週間終値ベースで上に往ってこいとなる場合は、短期的な調整を入れる展開が予想される。
★12:50 レーザーテック-野村が目標株価引き上げ EUVLの導入拡大で
レーザーテック<6920.T>が反発。野村証券では、EUVLの導入拡大に注目。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は13336円から17108円に引き上げた。
事業環境の変化を織り込んで、業績予想を上方修正。現状株価にはASMLの増産と先端半導体メーカーからの引き合い増によるEUV露光装置の設置台数の大幅な増加、複数陣営によるペリクルの開発進捗による中期成長性が十分に反映されていないと考えている。最大の需要先であるスマホメーカーからの、製品差別化を目的としたデバイスの高集積化要求は強く、半導体の微細化競争が加速しているという。TSMC、Samsung Electronicsは自社製造ラインへのEUV露光装置の導入を先を争って進めており、ASMLはEUV露光装置の製造リードタイム短縮によって、顧客の要求に応えようとしていることから、収益環境は一段と明るさを増していると解説している。
レーザーテック<6920.T>が反発。野村証券では、EUVLの導入拡大に注目。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は13336円から17108円に引き上げた。
事業環境の変化を織り込んで、業績予想を上方修正。現状株価にはASMLの増産と先端半導体メーカーからの引き合い増によるEUV露光装置の設置台数の大幅な増加、複数陣営によるペリクルの開発進捗による中期成長性が十分に反映されていないと考えている。最大の需要先であるスマホメーカーからの、製品差別化を目的としたデバイスの高集積化要求は強く、半導体の微細化競争が加速しているという。TSMC、Samsung Electronicsは自社製造ラインへのEUV露光装置の導入を先を争って進めており、ASMLはEUV露光装置の製造リードタイム短縮によって、顧客の要求に応えようとしていることから、収益環境は一段と明るさを増していると解説している。
★12:54 森永製菓-5日ぶり反発 ビスケット「長期保存食マリー」発売 6年保存可
森永製菓<2201.T>が5日ぶり反発。同社は18日、森永ビスケット「マリー」ブランドから、防災専用品として「長期保存食マリー」を発売すると発表した。
森永ビスケットシリーズは、調理がいらず、適度なボリューム感、日持ちする点などから、以前より非常食として推奨してきたという。今回、近年の防災ニーズの高まりを受け、防災専用品として6年の保存がきく新製品の開発に至ったとしている。
森永製菓<2201.T>が5日ぶり反発。同社は18日、森永ビスケット「マリー」ブランドから、防災専用品として「長期保存食マリー」を発売すると発表した。
森永ビスケットシリーズは、調理がいらず、適度なボリューム感、日持ちする点などから、以前より非常食として推奨してきたという。今回、近年の防災ニーズの高まりを受け、防災専用品として6年の保存がきく新製品の開発に至ったとしている。
★12:57 日立製作所-反発 基幹システムのクラウド移行に向けた戦略策定などのサービス販売開始
日立製作所<6501.T>が反発。同社は19日に、複雑化・老朽化した基幹システムのパブリッククラウドへの移行を支援するため、最適なクラウド移行方式を提案する「クラウド移行アセスメントサービス」と、基幹システムを再構築し移行・運用を効率化する「プラットフォーム向けモダナイゼーション支援サービス」、「コンテナ環境構築・運用サービス」の販売を開始すると発表した。
今回、戦略策定、移行・構築、運用の3ステップからなる顧客のクラウドジャーニーを支援するサービス群を、新サービスも含めてプロフェッショナルサービスとして体系化した。これらにより、基幹システムの開発・運用効率の改善や基幹システムデータの活用促進を図り、DX実現による企業価値向上を支援するとしている。
日立製作所<6501.T>が反発。同社は19日に、複雑化・老朽化した基幹システムのパブリッククラウドへの移行を支援するため、最適なクラウド移行方式を提案する「クラウド移行アセスメントサービス」と、基幹システムを再構築し移行・運用を効率化する「プラットフォーム向けモダナイゼーション支援サービス」、「コンテナ環境構築・運用サービス」の販売を開始すると発表した。
今回、戦略策定、移行・構築、運用の3ステップからなる顧客のクラウドジャーニーを支援するサービス群を、新サービスも含めてプロフェッショナルサービスとして体系化した。これらにより、基幹システムの開発・運用効率の改善や基幹システムデータの活用促進を図り、DX実現による企業価値向上を支援するとしている。
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