前場コメント No.2 東京通信、メディ一光、電通G、菊池製作、グロバルウェ、ツインバード

2021/01/21(木) 11:39
★9:05  東京通信-買い気配 20.12期営業益を上方修正 ハイパーカジュアルゲームのヒットが寄与
 東京通信<7359.T>が買い気配。同社は20日、20.12期通期の連結営業利益予想を従来の3.1億円から3.8億円(前期比40.7%増)に引き上げると発表した。

 主力事業であるアプリ事業において、グローバル戦略を強化し、ハイパーカジュアルゲームアプリの運用本数を増加したこと、また、ハイパーカジュアルゲームアプリ「Save them all」が突出した成果を出すに至ったことから、前回予想を上回る見通し。

★9:05  メディカル一光-買い気配 2月28日を基準日に1株を2株に分割
 メディカル一光<3353.T>が買い気配。同社は20日、株式分割を行うと発表した。2月28日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★9:06  電通G-大幅高 本社ビル売却検討 国内最大級の3000億円規模=日経
 電通グループ<4324.T>が大幅高。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が東京都港区の本社ビルを売却する検討に入ったと報じた。

 記事によれば、売却額は国内の不動産取引として過去最大級の3000億円規模になるとみられるもよう。新型コロナウイルスの感染拡大でリモートワークが主体となるなか、オフィス環境を変え、売却資金を事業構造改革や成長投資に充てるとしている。

★9:07  菊池製作所-続伸 スタートアップ支援を成長の原動力に=日経産業
 菊池製作所<3444.T>が続伸。21日付の日経産業新聞は、ロボットなどものづくり系スタートアップの支援を成長の原動力にする中小企業として同社を紹介した。

 記事によれば、本業は自動車や家電向けの試作品作りだが、スタートアップへ出資して試作品作りを助けたり、生産設備も貸し出したりして力になるという。出資先は19社に及び、今後さらなる拡大を狙うとともに、目指すのは「ものづくりのソフトバンクグループ」だとしている。

★9:07  グローバルウェイ-6日続落 通期営業損益予想を下方修正 投資費用増加や受注減響く
 グローバルウェイ<3936.T>が変わらずはさみ6日続落。同社は20日、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の2.3億円の赤字から3.5億円の赤字(前期は1.9億円の赤字)に下方修正すると発表した。

 シェアリングビジネス事業のタイムチケットにおいて、ユーザー数増加のための営業体制強化・広告宣伝などにより投資費用が増加した。ソーシャル・ウェブメディア事業において、新型コロナの影響による顧客受注減少も響く。

★9:08  ツインバード工業-買い気配 ワクチン保冷庫 月産10倍 3月中旬までに約1万台を生産=日経
 ツインバード工業<6897.T>が買い気配。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が新型コロナウイルスワクチンの輸送・保管に使う保冷庫の月産台数を従来の10倍強に高めたと報じた。

 記事によれば、スピードを重視して工場新設ではなく、新潟県燕市の既存の建物を活用したもよう。100人規模の増員も進め、3月中旬までに約1万台を生産するとしている。


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