前場コメント No.2 武田、日立、ＫＯＡ、ピースリー、Ｗｅｌｂｙ、住友鉱
★9:05 武田薬品工業－もみ合い 米モデルナ製の新型コロナワクチン候補 国内治験開始
武田薬品工業<4502.T>がもみ合い。同社は21日、米モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン候補である「mRNA-1273（日本での開発コードはTAK-919）」について、国内での臨床第1/2相試験を開始したと発表した。
「mRNA-1273」については、2021年前半より5000万回の接種分を輸入し、日本で供給する予定だという。この供給は、日本国内での「mRNA-1273」の製造販売承認取得後に行うとしている。
武田薬品工業<4502.T>がもみ合い。同社は21日、米モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン候補である「mRNA-1273（日本での開発コードはTAK-919）」について、国内での臨床第1/2相試験を開始したと発表した。
「mRNA-1273」については、2021年前半より5000万回の接種分を輸入し、日本で供給する予定だという。この供給は、日本国内での「mRNA-1273」の製造販売承認取得後に行うとしている。
★9:05 日立製作所－底堅い 北米のIT買収に3500億円超 コロナ後にらむ＝日経
日立製作所<6501.T>が底堅い。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が北米のIT分野でM&A（合併・買収）に乗り出すと報じた。
記事によれば、22.3期をめどに3500億円超を投じる方針のようだ。上場子会社の売却を積極的に進め、再編にめどをつけつつあることから、今後はIT事業へのシフトを急ぐ方針だという。
コロナ下で企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）需要が伸びるなか、独自の技術「ルマーダ」などを活用して事業拡大を目指すとしている。
日立製作所<6501.T>が底堅い。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が北米のIT分野でM&A（合併・買収）に乗り出すと報じた。
記事によれば、22.3期をめどに3500億円超を投じる方針のようだ。上場子会社の売却を積極的に進め、再編にめどをつけつつあることから、今後はIT事業へのシフトを急ぐ方針だという。
コロナ下で企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）需要が伸びるなか、独自の技術「ルマーダ」などを活用して事業拡大を目指すとしている。
★9:06 ＫＯＡ－もみ合い 3Q累計営業益予想を上方修正 一転増益へ
ＫＯＡ<6999.T>がもみ合い。同社は21日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益予想を従来の9.0億円から12.3億円（前年同期比21.7％増）に上方修正すると発表した。従来予想の11.8％減から一転増益の見通し。全地域における自動車用途向け、欧米地域における代理店向けの販売が想定より好調に推移したことが寄与する。
なお、1月26日に3Q決算発表を予定している。
ＫＯＡ<6999.T>がもみ合い。同社は21日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益予想を従来の9.0億円から12.3億円（前年同期比21.7％増）に上方修正すると発表した。従来予想の11.8％減から一転増益の見通し。全地域における自動車用途向け、欧米地域における代理店向けの販売が想定より好調に推移したことが寄与する。
なお、1月26日に3Q決算発表を予定している。
★9:06 ピースリー－買い気配 コーユーレンティアと業務提携 建設現場でデジタルサーネージ活用
ピースリー<6696.T>が買い気配。同社は21日、コーユーレンティア<7081.T>と業務提携したと発表した。
提携により、相互の発展のために、建設現場市場に向けたデジタル・サイネージ装置を活用したメディアプラットフォームを実現するとしている。
ピースリー<6696.T>が買い気配。同社は21日、コーユーレンティア<7081.T>と業務提携したと発表した。
提携により、相互の発展のために、建設現場市場に向けたデジタル・サイネージ装置を活用したメディアプラットフォームを実現するとしている。
★9:07 Ｗｅｌｂｙ－急落 20.12期営業損益を下方修正 赤字転落へ
Ｗｅｌｂｙ<4438.T>が急落。同社は21日、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の1.1億円の黒字から2.4億円の赤字（前期は1600万円の黒字）に引き下げると発表した。また、同純損益予想を従来の7800万円の黒字から3.5億円の赤字に修正した。
製薬会社からの依頼によるPHRプラットフォーム開発について、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう顧客の意思決定の遅延、受注リードタイムの長期化により一部想定していた案件の受注が遅れたことなどから、前回予想を下回る見通し。固定資産の減損損失8600万円を計上することも影響する。
Ｗｅｌｂｙ<4438.T>が急落。同社は21日、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の1.1億円の黒字から2.4億円の赤字（前期は1600万円の黒字）に引き下げると発表した。また、同純損益予想を従来の7800万円の黒字から3.5億円の赤字に修正した。
製薬会社からの依頼によるPHRプラットフォーム開発について、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう顧客の意思決定の遅延、受注リードタイムの長期化により一部想定していた案件の受注が遅れたことなどから、前回予想を下回る見通し。固定資産の減損損失8600万円を計上することも影響する。
★9:08 住友金属鉱山－底堅い 電池材生産2倍へ EV需要拡大にらむ＝日経
住友金属鉱山<5713.T>が底堅い。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が車載用リチウムイオン電池の部材である「正極材」の生産能力を2027年度までに2倍にすると報じた。
記事によれば、正極材の主原料のニッケルを鉱石から取り出す製錬所の新設もインドネシアで検討するという。
脱炭素で電気自動車（EV）などの電動車市場は拡大するが、中国勢も正極材で攻勢をかけていることから、同社は鉱山権益を持ち、川上から川下まで需要に応じられる強みで対抗するとしている。
住友金属鉱山<5713.T>が底堅い。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が車載用リチウムイオン電池の部材である「正極材」の生産能力を2027年度までに2倍にすると報じた。
記事によれば、正極材の主原料のニッケルを鉱石から取り出す製錬所の新設もインドネシアで検討するという。
脱炭素で電気自動車（EV）などの電動車市場は拡大するが、中国勢も正極材で攻勢をかけていることから、同社は鉱山権益を持ち、川上から川下まで需要に応じられる強みで対抗するとしている。
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