前場コメント No.6 ロート、日建工、フリー、長谷工、リケン、ふくおか
★9:11 ロート製薬－急落 3Q累計営業益6％減 マスク定着でリップクリーム減少
ロート製薬<4527.T>が急落。同社は10日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は171億円（前年同期比5.9％減）だったと発表した。主力市場の日本において、マスク定着やインバウンド需要低迷によりリップクリームの販売が減少した。研究開発費の増加も響いた。
ロート製薬<4527.T>が急落。同社は10日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は171億円（前年同期比5.9％減）だったと発表した。主力市場の日本において、マスク定着やインバウンド需要低迷によりリップクリームの販売が減少した。研究開発費の増加も響いた。
★9:12 日建工学－買い気配 通期営業益予想を上方修正 災害復旧工事用の被覆ブロック伸びる
日建工学<9767.T>が買い気配。同社は10日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.4億円から10.8億円（前期比15.4倍）に上方修正すると発表した。
上期に続き、前年度までの台風や集中豪雨による災害復旧工事や、河川堤防で使用する被覆ブロックなどの出荷量が増加した。継続して取り組んでいる原価低減策も寄与する。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は9.4億円（前年同期比58.8倍）だった。
日建工学<9767.T>が買い気配。同社は10日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.4億円から10.8億円（前期比15.4倍）に上方修正すると発表した。
上期に続き、前年度までの台風や集中豪雨による災害復旧工事や、河川堤防で使用する被覆ブロックなどの出荷量が増加した。継続して取り組んでいる原価低減策も寄与する。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は9.4億円（前年同期比58.8倍）だった。
★9:12 フリー－急騰 上期売上高50％増 営業赤字は7億円に縮小
フリー<4478.T>が急騰。同社は10日、21.6期上期（7-12月）の連結営業損益が7.2億円の赤字（前年同期は10.8億円の赤字）だったと発表した。同売上高は46.2億円（同50.3％増）だった。有料課金ユーザー企業数は同36.8％増の24万5003件、ARPUは同9.5％増の3万7849円となった。
フリー<4478.T>が急騰。同社は10日、21.6期上期（7-12月）の連結営業損益が7.2億円の赤字（前年同期は10.8億円の赤字）だったと発表した。同売上高は46.2億円（同50.3％増）だった。有料課金ユーザー企業数は同36.8％増の24万5003件、ARPUは同9.5％増の3万7849円となった。
★9:13 長谷工－急騰 3Q累計最終益26％減も悪材料出尽くし
長谷工コーポレーション<1808.T>が急騰。同社は10日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益が311.1億円（前年同期比26.4％減）だったと発表した。マンション建築工事の施工量減少ならびに不動産利益の減少が響いた。なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
長谷工コーポレーション<1808.T>が急騰。同社は10日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益が311.1億円（前年同期比26.4％減）だったと発表した。マンション建築工事の施工量減少ならびに不動産利益の減少が響いた。なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
★9:13 リケン－急騰 通期営業益を上方修正 中国子会社が復調
リケン<6462.T>が急騰。同社は10日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から15.0億円（前期比71.3％減）に引き上げると発表した。
中国子会社の復調をはじめとして足下の販売が回復基調にあることおよび合理化・経費削減が進んだことなどにより、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は5.4億円（前年同期比85.2％減）だった。
リケン<6462.T>が急騰。同社は10日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.0億円から15.0億円（前期比71.3％減）に引き上げると発表した。
中国子会社の復調をはじめとして足下の販売が回復基調にあることおよび合理化・経費削減が進んだことなどにより、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は5.4億円（前年同期比85.2％減）だった。
★9:13 ふくおか－底堅い 3Q累計最終益76％減 負ののれん発生益の反動減が響く
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が底堅い。同社は10日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益が357.5億円（前年同期比75.5％減）だったと発表した。市場コンセンサスは350.5億円。
前年同期に旧十八銀行との株式交換に伴う負ののれん発生益1174億円を計上した反動減から大幅な減益となった。なお、株価は減益を織り込み済みで、反応は限定的だ。
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が底堅い。同社は10日、21.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益が357.5億円（前年同期比75.5％減）だったと発表した。市場コンセンサスは350.5億円。
前年同期に旧十八銀行との株式交換に伴う負ののれん発生益1174億円を計上した反動減から大幅な減益となった。なお、株価は減益を織り込み済みで、反応は限定的だ。
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