後場コメント No.6 日新商事、JPHD、荏原実業、大同メタ、アルファクスFS

2021/02/12(金) 15:03
★14:21  日新商事-後場急騰 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は4.7倍
 日新商事<7490.T>が後場急騰。同社は12日14時、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.6億円から8.5億円(前期比2.8倍)に上方修正すると発表した。

 石油関連事業は原油価格が緩やかな上昇に留まり、石油製品のマージン水準が想定よりも安定的に推移したため、前年度に比べて利益を確保できる見込み。外食事業において、ケンタッキーフライドチキン店のテイクアウト需要の高まりによって利益が上向いることも寄与する。

 21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は7.4億円(前年度期比4.7倍)だった。

★14:22  JPHD-後場上げ幅拡大 3Q累計41%増 新規施設の開設など寄与
 JPホールディングス<2749.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日14時10分、21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が13.6億円(前年同期比41.2%増)だったと発表した。

 新規施設の開設、東京都認証保育所の認可移行および既存施設への受け入れ児童の増加が寄与した。

★14:28  荏原実業-一時ストップ高 今期営業益6%増見込む 年間配当予想は30円増配
 荏原実業<6328.T>が一時ストップ高。同社は10日、21.12期通期の連結営業利益予想を34.0億円(前期比5.8%増)だと発表した。

 公共分野では、多発する自然災害に備え、雨水排水・耐震化・遠隔監視需要の高まりや、更新期を迎えた上下水道設備の取替需要によって、事業環境は比較的堅調に推移する見通し。

 20.12期通期の連結営業利益は32.1億円(前の期比58.8%増)だった。上下水道関連設備の更新・改修・機能強化、災害対策などの需要が堅調に推移した。

 また、21.12期の年間配当予想を140.0円(前期は110円)にすると発表した。

★14:36  大同メタル-後場上げ幅拡大 通期営業益0.3億円見込む 3Q累計は16.1億円の赤字
 大同メタル工業<7245.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日14時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は0.3億円(前期比99.3%減)、期末配当予想は10円(前期末は15円)と発表した。

 自動車関連の需要が回復傾向にあるため、売上高も緩やかに回復していくことを見込む。想定為替レートは1米ドル103.5円、1ユーロ126.95円。

 21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業損益は16.1億円の赤字(前年同期は37.3億円の黒字)だった。上期実績は25.6億円の赤字だったので3Q(10-12月)は9.5億円の黒字となった。

★14:37  アルファクスFS-後場急騰 1Q営業損益1700万円の黒字 テーブルオーダーシステムが堅調
 アルファクス・フード・システム<3814.T>が後場急騰。同社は12日14時20分、21.9期1Q(10-12月)の連結営業損益が1700万円の黒字(前年同期は1.1億円の赤字)だったと発表した。

 POSシステム、オーダーエントリーシステムおよびテーブルオーダリングシステムについて、当初から予定していた納品がほぼ順調に推移したことが寄与した。


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