米ズーム・ビデオ-大幅続落 金利上昇やワクチン普及加速見通しを嫌気
3月3日 終値 前日比 前日比(%)
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ZM 341.57 -31.22 -8.37%
3月3日の取引でビデオおよびウェブ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)が大幅に続落した。前日の大幅安の反動で上昇してスタートしたが、長期金利が再び上昇に転じたことでグロース株の割高感が強まったほか、前日にバイデン米大統領が5月末までに米国の全成人にワクチンを供給できると発表したことで、経済活動正常化によるビデオ会議ニーズの減少懸念も株価の重しとなった。
前日に9.00%安となった株価は一時、10.21ドル高(+2.74%)の383ドルまで上昇したが、33.51ドル安(-8.99%)の339.28ドルまで反落し、31.22ドル安(-8.37%)の341.57ドルと大幅続落して終了。年初来では1.26%高となった。
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