前場コメント No.6 ライトアップ、スノーピーク、大日住薬、イビデン、ギフティ、CARTA

2021/02/15(月) 11:32
★9:28  ライトアップ-買い気配 1株を2株に分割 基準日は3月31日 株主優待も新設
 ライトアップ<6580.T>が買い気配。同社は12日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

 併せて、株主優待制度の新設も発表した。毎年3月31日を基準日に、100株以上を保有する株主を対象に実施する。内容は、JコンサルティングサービスおよびJシステムの利用料割り引き、個人向け経営シミュレーション研修「カンパニーゲーム」の3カ月無料利用としている。

★9:28  ライトアップ-買い気配 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は3.3倍
 ライトアップ<6580.T>が買い気配。同社は12日、21.3期通期の営業利益予想を従来の4.1億円から5.7億円~6.4億円(レンジ形式:前期比2.2倍~2.5倍)に上方修正すると発表した。

 主力のDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション事業において、3Q累計実績が前年を上回って推移しており、4Q(1-3月)も好調を維持する見通し。今後の受注状況や公的支援制度活用支援サービスの作業進ちょくにかかる不確実性を踏まえ、レンジ形式とした。

 21.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は2.4億円(前年同期比3.3倍)だった。経営課題解決エンジン「Jエンジン」の受注増加や、補助金・助成金診断システム「Jシステム」のOEM提供が堅調に推移したことなどが寄与した。

★9:29  スノーピーク-大幅高 今期営業益37%増見込む 前期は62%増
 スノーピーク<7816.T>が大幅高。同社は12日、21.12期通期の連結営業利益予想を20.5億円(前期比37.3%増)だったと発表した。引き続きアウトドア・キャンプ需要は継続的な需要増が見込まれることから、増益を計画している。

 20.12期通期の連結営業利益は14.9億円(前の期比61.6%増)だった。当初の想定よりも売り上げの増加が見られたことや、新型コロナウイルス感染症の拡大による減損影響が無かったことが寄与した。

★9:34  大日住薬-シティが目標株価引き下げ 会社側予想修正を反映、妥当な減損
 大日本住友製薬<4506.T>が反発。シティグループ証券では、会社側予想修正を反映、妥当な減損と指摘。投資判断を「買い」で継続、目標株価は2200円→2100円に引き下げた。

 会社側が売上、コア営業利益を上方修正する一方、財務ベース営業利益以下を下方修正した点について、シティではコア営業利益は依然保守的と見ている。基本的な見方は変わらないとしながらも、会社が行った減損の範囲が想定より広かったため、これを織り込んだ。これらの減損は、妥当であり、開発が停滞していた導入品を一気に片づける、ポジティブなものと判断している。




★9:34  イビデン-三菱UFJMSが目標株価引き上げ DPFはミックス改善で営業黒字に転換
 イビデン<4062.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、FC-PKG基板はQoQ増益を継続、DPFはミックス改善で営業黒字に転換に注目。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4800円から6000円に引き上げた。

 営業利益予想は21/3期を旧予想比50億円増の390億円へ、22/3期を同40億円増の460億円へ、23/3期を同40億円増の510億円へ変更。FC-PKG基板は需要前提、及び収益性を若干プラス方向に見直した。DPFはHeavy-Duty品の増加に伴うプロダクトミックス改善と、生産性向上を織り込んだ。エクイティストーリーは、FC -PKG基板の拡大に伴う業績成長と指摘。技術水準の高さと強固な増産姿勢が顧客の信頼を勝ち取る力の源泉と分析している。


★9:40  ギフティ-急騰 今期売上高40%増見込む 前期は74%増
 ギフティ<4449.T>が急騰。同社は12日、21.12期通期の連結売上高予想は43.0億円(前期比39.5%増)と発表した。同連結営業利益予想は11.1億円(同0.1%増)。

 eプラットフォームの拡大を図るとともに、地理的な横展開をしていくことで収益の多様化を図る。そのため、人員増員および戦略的M&Aも実施する方針としている。

 20.12期通期の連結売上高は30.8億円(前の期比74.4%増)だった。eギフト生成システム「eGift System」の導入企業が着実に増加し、Go Toトラベルキャンペーンをはじめ、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるソリューション「Welcome ! STAMP」の採用が増加したことが寄与した。

 20.12期通期の連結営業利益は11.1億円(前の期比2.1倍)だった。

★9:44  CARTA-ストップ高買い気配 今期営業益10%増見込む 期末配当予想を大幅増額
 CARTA HOLDINGS<3688.T>が。同社は12日、21.12期通期の連結営業利益予想を38.0億円(前期比9.7%増)だったと発表した。

 中期経営計画の3年目となる次期連結会計年度においても、引き続き上記の重点的な取り組みや成長戦略を推し進めていくとともに、グループの有する豊富な経営資源をさらに有効活用するべく、ホールディングス経営の推進に取り組む。

 20.12期通期の連結営業利益は34.6億円だった。なお、同社は決算期変更により19.12期が15カ月決算だったことから、対前年同四半期増減率については記載していない。

 あわせて、20.12期の期末配当予想を8円から記念配当15円を含む40円(前の期は8円)に修正すると発表した。なお、年間配当は48円(前の期は16円)となる。


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