前場コメント No.4 ＳＵＭＣＯ、トヨタ、ニトリＨＤ、メディアリンク、博報堂ＤＹ、ホトニクス
★9:16 ＳＵＭＣＯ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 値上げの材料が揃ってきた
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げの材料が揃ってきたと指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2150円から2800円に引き上げた。
21/12期営業利益予想を425億円→445億円へ、22/12期は530億円→680億円へそれぞれ増額。300mm ウエハーの期中平均単価の上昇率の前提を、21/12期：+0%、22/12期：+8%（従来：-1％、+1.5％）へ変更したことが主因であるという。四半期業績は20/12期3Qを底とした回復基調が続くと予想。ウエハー価格は半導体価格に対して2～3%程度に過ぎないため、大幅な値上げが進展する可能性もあると言及。値上げに関する各社のコメントもしくはニュースフローがカタリストとなると考えている。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げの材料が揃ってきたと指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2150円から2800円に引き上げた。
21/12期営業利益予想を425億円→445億円へ、22/12期は530億円→680億円へそれぞれ増額。300mm ウエハーの期中平均単価の上昇率の前提を、21/12期：+0%、22/12期：+8%（従来：-1％、+1.5％）へ変更したことが主因であるという。四半期業績は20/12期3Qを底とした回復基調が続くと予想。ウエハー価格は半導体価格に対して2～3%程度に過ぎないため、大幅な値上げが進展する可能性もあると言及。値上げに関する各社のコメントもしくはニュースフローがカタリストとなると考えている。
★9:16 トヨタ自動車－大和が目標株価引き上げ 既存領域では申し分ない、EV戦略の具体化待ち
トヨタ自動車<7203.T>が反発。大和証券では、既存領域では申し分ない、EV戦略の具体化待ちと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム ）」継続、目標株価は8200円から9400円に引き上げた。
良好な米国収益環境や、コストサイドの要因のみならず、販売起因の利益が顕在化しているのが特徴/他社との違いと考えている。営業利益は、21/3期：2.06兆円（従来比＋0.41兆円）、22/3期：2.70兆円（同＋0.40兆円）を予想。21/3期は福島県沖地震による減産影響もあるが、計画達成には懸念は不要と考えている（4Qの為替前提が100円/ドルなどやや保守的）。22/3期は過去最高益の更新を予想。前期比での諸経費増加や、原材料価格上昇はあるも、数量効果が大きく増益寄与すると想定している。
トヨタ自動車<7203.T>が反発。大和証券では、既存領域では申し分ない、EV戦略の具体化待ちと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム ）」継続、目標株価は8200円から9400円に引き上げた。
良好な米国収益環境や、コストサイドの要因のみならず、販売起因の利益が顕在化しているのが特徴/他社との違いと考えている。営業利益は、21/3期：2.06兆円（従来比＋0.41兆円）、22/3期：2.70兆円（同＋0.40兆円）を予想。21/3期は福島県沖地震による減産影響もあるが、計画達成には懸念は不要と考えている（4Qの為替前提が100円/ドルなどやや保守的）。22/3期は過去最高益の更新を予想。前期比での諸経費増加や、原材料価格上昇はあるも、数量効果が大きく増益寄与すると想定している。
★9:17 ニトリＨＤ－4日ぶり反発 2月度既存店売上高10％増 前月比14pt改善
ニトリホールディングス<9843.T>が4日ぶり反発。同社は24日、2月度の既存店売上高は前年同月比10.3％増だったと発表した。前月比では13.7ポイント改善した。客数は同12.9％増、客単価は同2.3％低下だった。店舗数は573店（前月比4店舗増）となった。
ニトリホールディングス<9843.T>が4日ぶり反発。同社は24日、2月度の既存店売上高は前年同月比10.3％増だったと発表した。前月比では13.7ポイント改善した。客数は同12.9％増、客単価は同2.3％低下だった。店舗数は573店（前月比4店舗増）となった。
★9:17 メディアリンクス－急騰 100G映像伝送システムを開発 バーチャルVidTrans 2021で展示
メディアリンクス<6659.T>が急騰。同社は25日、100G映像伝送システムを開発したと発表した。3月1日から2日に開催されるバーチャルVSF VidTransにおいて、同システムを展示するとしている。
メディアリンクス<6659.T>が急騰。同社は25日、100G映像伝送システムを開発したと発表した。3月1日から2日に開催されるバーチャルVSF VidTransにおいて、同システムを展示するとしている。
★9:17 博報堂ＤＹＨＤ－シティが目標株価引き上げ デジタル領域で力強さを評価
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が反発。シティグループ証券では、デジタル領域で力強さを評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価は1600円→2100円に変更した。
Q3決算を踏まえ、21年3月期予想営業利益/EPSを337億円/58円(コンセンサス300億円/50円、ガイダンス300億円/54円)に据え置き、22年3月期は従来474億円/82円→今回495億円/86円(コンセンサス466億円/80円)と上方修正した。中期的には買い推奨理由である国内事業のデジタル領域でのマーケティングソリューション提供力の評価をより高めるとして、中期EPS成長率予想を年率13%増とした。
博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が反発。シティグループ証券では、デジタル領域で力強さを評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価は1600円→2100円に変更した。
Q3決算を踏まえ、21年3月期予想営業利益/EPSを337億円/58円(コンセンサス300億円/50円、ガイダンス300億円/54円)に据え置き、22年3月期は従来474億円/82円→今回495億円/86円(コンセンサス466億円/80円)と上方修正した。中期的には買い推奨理由である国内事業のデジタル領域でのマーケティングソリューション提供力の評価をより高めるとして、中期EPS成長率予想を年率13%増とした。
★9:26 浜松ホトニクス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 主力の医用・バイオ機器の安定成長が続く
浜松ホトニクス<6965.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、主力の医用・バイオ機器の安定成長が続くと予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は6400円から7400円に引き上げた。
主力の医用・バイオ機器(売上構成比：40.8%、20/9期）は新型コロナによるPCR検査需要の拡大などもあり血液検査需要は安定的に成長していることを考慮し、より長期の利益成長を株価は織り込みつつあると判断している。21/9期は新型コロナの影響が残るものの22/9期降は従来想定に沿った利益成長予想を維持すると考え、業績予想は微修正にとどめた。目標株価算出基準期を24/9期へ変更している。
浜松ホトニクス<6965.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、主力の医用・バイオ機器の安定成長が続くと予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は6400円から7400円に引き上げた。
主力の医用・バイオ機器(売上構成比：40.8%、20/9期）は新型コロナによるPCR検査需要の拡大などもあり血液検査需要は安定的に成長していることを考慮し、より長期の利益成長を株価は織り込みつつあると判断している。21/9期は新型コロナの影響が残るものの22/9期降は従来想定に沿った利益成長予想を維持すると考え、業績予想は微修正にとどめた。目標株価算出基準期を24/9期へ変更している。
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