前場コメント No.3 フジＨＤ、アレンザＨＤ、日本ＢＳ放、サンオータス、ベビーカレン、ニコン
★9:07 フジＨＤ－反落 外資規制違反の疑い 社長認める＝朝日
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が反落。朝日新聞デジタルは5日19時17分、フジテレビなどを傘下に持つ同社が、2014年9月までの約2年間、放送法の外資規制に違反していた疑いがあることがわかったと報じた。
記事によれば、朝日新聞の取材に対して、同社の金光修社長が過去の株主名簿上の議決権の取り扱いで誤りがあり、違反の疑いがあったことを認めたようだ。同社長は「当時公表しておけば良かった。甘かった」と話しており、14年9月末からは適法状態になったとしている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が反落。朝日新聞デジタルは5日19時17分、フジテレビなどを傘下に持つ同社が、2014年9月までの約2年間、放送法の外資規制に違反していた疑いがあることがわかったと報じた。
記事によれば、朝日新聞の取材に対して、同社の金光修社長が過去の株主名簿上の議決権の取り扱いで誤りがあり、違反の疑いがあったことを認めたようだ。同社長は「当時公表しておけば良かった。甘かった」と話しており、14年9月末からは適法状態になったとしている。
★9:08 アレンザＨＤ－3日続伸 21.2期営業益予想を上方修正 4Qに除雪用品伸びる
アレンザホールディングス<3546.T>が3日続伸。同社は5日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の67億円から83.5億円（前期比2.5倍）に上方修正すると発表した。
4Q（12-2月）において、東北地方を中心に大雪により除雪用品・冬季商品が大きく伸びた。巣ごもり需要によりDIY用品、園芸、インテリア、収納用品、ペットなども想定以上に好調だったほか、チラシ配布の中止、出張自粛による販管費減少も寄与する。
なお、同社は12日に本決算発表を予定している。
アレンザホールディングス<3546.T>が3日続伸。同社は5日、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の67億円から83.5億円（前期比2.5倍）に上方修正すると発表した。
4Q（12-2月）において、東北地方を中心に大雪により除雪用品・冬季商品が大きく伸びた。巣ごもり需要によりDIY用品、園芸、インテリア、収納用品、ペットなども想定以上に好調だったほか、チラシ配布の中止、出張自粛による販管費減少も寄与する。
なお、同社は12日に本決算発表を予定している。
★9:09 日本ＢＳ放送－4日続伸 上期一転営業増益見込む 新型コロナの影響限定的 経費抑制も寄与
日本ＢＳ放送<9414.T>が4日続伸。同社は5日、21.8期上期（9-2月）の連結営業利益予想を従来の7.6億円から12.6億円（前年同期比24.9％増）に上方修正すると発表した。従来予想の24.9％減から一転して増益を見込む。新型コロナウイルス感染症の業績への影響が想定内に収まり、諸経費の抑制に努めたことが寄与する。
なお、同社は7日に上期決算発表を予定している。
日本ＢＳ放送<9414.T>が4日続伸。同社は5日、21.8期上期（9-2月）の連結営業利益予想を従来の7.6億円から12.6億円（前年同期比24.9％増）に上方修正すると発表した。従来予想の24.9％減から一転して増益を見込む。新型コロナウイルス感染症の業績への影響が想定内に収まり、諸経費の抑制に努めたことが寄与する。
なお、同社は7日に上期決算発表を予定している。
★9:09 サンオータス－買い気配 京急グループと提携 電動キックボードシェアリングサービス開始
サンオータス<7623.T>が買い気配。同社は5日、京浜急行電鉄<9006.T>と提携し、電動キックボードシェアリングサービスを開始すると発表した。
京急電鉄と三浦半島におけるモビリティシェアリングを用いた地域活性化および観光振興を目的に業務提携協定を締結。京急グループを始め、三浦半島エリア6自治体の他、約80団体で構成される観光型MaaS「三浦 Cocoon」へ参画する。
第一弾として観音崎京急ホテル（横須賀市）を拠点とした電動キックボードシェアリングを12日より開始するとしている。
サンオータス<7623.T>が買い気配。同社は5日、京浜急行電鉄<9006.T>と提携し、電動キックボードシェアリングサービスを開始すると発表した。
京急電鉄と三浦半島におけるモビリティシェアリングを用いた地域活性化および観光振興を目的に業務提携協定を締結。京急グループを始め、三浦半島エリア6自治体の他、約80団体で構成される観光型MaaS「三浦 Cocoon」へ参画する。
第一弾として観音崎京急ホテル（横須賀市）を拠点とした電動キックボードシェアリングを12日より開始するとしている。
★9:10 ベビーカレンダー－売り気配 日証金が増担保金徴収措置を実施
ベビーカレンダー<7363.T>が売り気配。日本証券金融（日証金）は5日、同社株について6日より増担保金徴収措置を実施すると発表したことが材料。貸借担保金率を50％に引き上げる。規制措置の実施を受けて需給要因から売りが優勢となっている。
ベビーカレンダー<7363.T>が売り気配。日本証券金融（日証金）は5日、同社株について6日より増担保金徴収措置を実施すると発表したことが材料。貸借担保金率を50％に引き上げる。規制措置の実施を受けて需給要因から売りが優勢となっている。
★9:10 ニコン－底堅い 中小型衛星向け宇宙部品に参入 米企業を買収＝日経
ニコン<7731.T>が底堅い。6日付の日本経済新聞朝刊は、米新興メーカーのモーフ３Ｄを買収し、中小型衛星など宇宙航空向け部品に参入すると報じた。
記事によれば、モーフ３Ｄは米ボーイングなど欧米の大手航空宇宙機メーカーと取引しており、3Dプリンターで製造する小型衛星向けの部品が主力だという。買収額は100億円弱のようだ。主力事業だったカメラの市場が縮小するなか、成長性のある事業に参入し新たな収益源に育てるとしている。
ニコン<7731.T>が底堅い。6日付の日本経済新聞朝刊は、米新興メーカーのモーフ３Ｄを買収し、中小型衛星など宇宙航空向け部品に参入すると報じた。
記事によれば、モーフ３Ｄは米ボーイングなど欧米の大手航空宇宙機メーカーと取引しており、3Dプリンターで製造する小型衛星向けの部品が主力だという。買収額は100億円弱のようだ。主力事業だったカメラの市場が縮小するなか、成長性のある事業に参入し新たな収益源に育てるとしている。
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