後場コメント No.2 ローソン、ローム、エムティーアイ、三協立山、明光ネット、野村不ＨＤ
★13:06 ローソン－後場下げ幅拡大 前期営業益を上方修正も材料出尽くし
ローソン<2651.T>が後場下げ幅拡大。同社は6日13時に、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から409億円（前の期比35.1％減）に修正すると発表した。市場コンセンサスは398億円。
国内コンビニエンスストア事業の売上高は、新型コロナの影響により当初想定よりも下回る見込みとなった。一方で、エンタテインメント関連事業の回復は想定を上回り、海外事業（主に中国）が早期にコロナ影響から脱し既存店売上高が回復したことや、グループ全体でのコスト削減への取り組みが進んだことなどが寄与する。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ローソン<2651.T>が後場下げ幅拡大。同社は6日13時に、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から409億円（前の期比35.1％減）に修正すると発表した。市場コンセンサスは398億円。
国内コンビニエンスストア事業の売上高は、新型コロナの影響により当初想定よりも下回る見込みとなった。一方で、エンタテインメント関連事業の回復は想定を上回り、海外事業（主に中国）が早期にコロナ影響から脱し既存店売上高が回復したことや、グループ全体でのコスト削減への取り組みが進んだことなどが寄与する。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★13:06 ローム－東海東京が投資判断引き上げ 21/3期営業利益は会社計画比上ぶれを予想
ローム<6963.T>が反落。東海東京調査センターでは、21/3期営業利益は会社計画比上ぶれを予想。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は10000円から13000円に引き上げた。
会社側ではQ3累計業績の好調を受け、21/3期の通期計画は売上高が3400億円から3600億円（前年比 0.8%減）、営業利益は230億円から320億円（同 8.5%増）へと各々上方修正。東海東京では、売上高は若干の未達になるものの、営業利益は会社計画を上回る340億円と予想。来期以降も車載市場の落ち着きや産機市場の回復により増収増益が続くと見込んでいる。その後は2023年以降に見込まれるSiＣパワーデバイスの成長に注目が集まると解説している。
ローム<6963.T>が反落。東海東京調査センターでは、21/3期営業利益は会社計画比上ぶれを予想。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は10000円から13000円に引き上げた。
会社側ではQ3累計業績の好調を受け、21/3期の通期計画は売上高が3400億円から3600億円（前年比 0.8%減）、営業利益は230億円から320億円（同 8.5%増）へと各々上方修正。東海東京では、売上高は若干の未達になるものの、営業利益は会社計画を上回る340億円と予想。来期以降も車載市場の落ち着きや産機市場の回復により増収増益が続くと見込んでいる。その後は2023年以降に見込まれるSiＣパワーデバイスの成長に注目が集まると解説している。
★13:07 エムティーアイ－3日ぶり反発 ＧＭＯペパボからブログサービス「JUGEM」譲り受け
エムティーアイ<9438.T>が3日ぶり反発。同社は6日、子会社メディアーノが1日にＧＭＯペパボ<3633.T>からブログサービス「JUGEM」を譲り受け、サービス運営を始めたと発表した。
美容やファッション、ゲーム、漫画、スポーツなど幅広いジャンルのブログが集まる人気ブログサービスを譲り受けることで、広告による多様な属性のユーザーへのアプローチが可能になったことから、さらなるメディア広告事業の拡大を目指すとしている。
エムティーアイ<9438.T>が3日ぶり反発。同社は6日、子会社メディアーノが1日にＧＭＯペパボ<3633.T>からブログサービス「JUGEM」を譲り受け、サービス運営を始めたと発表した。
美容やファッション、ゲーム、漫画、スポーツなど幅広いジャンルのブログが集まる人気ブログサービスを譲り受けることで、広告による多様な属性のユーザーへのアプローチが可能になったことから、さらなるメディア広告事業の拡大を目指すとしている。
★13:11 三協立山－後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は37％増
三協立山<5932.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時、21.5期通期の連結営業利益予想を従来の19.0億円から25.0億円（前期比24.1％増）に引き上げると発表した。
国内外の市場で一部回復が見られていることから、売上高が前回予想を上回る見込みとなった。また、各事業で費用抑制などが進んだこともあり、前回予想を上回る見通し。
21.5期3Q累計（6-2月）の連結営業利益は25.8億円（前年同期比37.4％増）だった。
三協立山<5932.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時、21.5期通期の連結営業利益予想を従来の19.0億円から25.0億円（前期比24.1％増）に引き上げると発表した。
国内外の市場で一部回復が見られていることから、売上高が前回予想を上回る見込みとなった。また、各事業で費用抑制などが進んだこともあり、前回予想を上回る見通し。
21.5期3Q累計（6-2月）の連結営業利益は25.8億円（前年同期比37.4％増）だった。
★13:15 明光ネットワーク－反落 ハノイ大学と人材交流、ベトナム国内における日本語教育で連携
明光ネットワークジャパン<4668.T>が反落。同社は6日11時、ベトナムにおける外国語教育トップクラスであるハノイ大学と、「人材交流とベトナム国内における日本語教育の充実に関する協力連携協定（MOU：Memorandum of Understanding）」を締結したと発表した。
同社が提供する外国人雇用支援サービス「MEIKO GLOBAL」において、ハノイ大学と連携して、日本企業に対するベトナム内での日本語教育の強化や優秀なグローバル人材の育成を行うとしている。
明光ネットワークジャパン<4668.T>が反落。同社は6日11時、ベトナムにおける外国語教育トップクラスであるハノイ大学と、「人材交流とベトナム国内における日本語教育の充実に関する協力連携協定（MOU：Memorandum of Understanding）」を締結したと発表した。
同社が提供する外国人雇用支援サービス「MEIKO GLOBAL」において、ハノイ大学と連携して、日本企業に対するベトナム内での日本語教育の強化や優秀なグローバル人材の育成を行うとしている。
★13:16 野村不動産ＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 期待以上の利益回復と企業価値向上策を評価
野村不動産ホールディングス<3231.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、期待以上の利益回復と企業価値向上策を評価。投資判断は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2900円から3300円に引き上げた。
21/3期はコロナ影響により減益も、新築・中古マンション需要や不動産売買市場は想定以上に堅調であること、経費削減も進捗していることから、事業利益742億円と減益幅を極小化できたと評価。22/3期はホテル、フィットネスなどに一部コロナ影響が残るものの、新築マンションや収益不動産への堅調な需要は続くことから、事業利益794億円と回復基調が強まると予想。23/3期はコロナ影響は概ね解消し、事業利益868億円とコロナ前の20/3期828億円を超過すると予想している。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、期待以上の利益回復と企業価値向上策を評価。投資判断は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2900円から3300円に引き上げた。
21/3期はコロナ影響により減益も、新築・中古マンション需要や不動産売買市場は想定以上に堅調であること、経費削減も進捗していることから、事業利益742億円と減益幅を極小化できたと評価。22/3期はホテル、フィットネスなどに一部コロナ影響が残るものの、新築マンションや収益不動産への堅調な需要は続くことから、事業利益794億円と回復基調が強まると予想。23/3期はコロナ影響は概ね解消し、事業利益868億円とコロナ前の20/3期828億円を超過すると予想している。
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