前場コメント No.6 TSIHD、大黒天、DOWA、ミネベアミツミ、ワッツ、板硝子
★9:36 TSIHD-大幅に3日続伸 今期営業黒字転換見込む 前期は計画上回る
TSIホールディングス<3608.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、22.2期通期の連結営業損益予想は11.0億円の黒字(前期は118.4億円の赤字)、年間配当予想は5円(前期は無配)と発表した。
外出自粛の影響もあり、顧客が店舗からECへと移行する動きがさらに加速しているという。同社も経営資源をECに向けて集中的に投下することで、変化する消費者の需要を取り込むことにより一定の回復を見込むとしている。
21.2期通期の連結営業損益は118.4億円の赤字(前の期は0.7億円の黒字)だった。会社計画178億円の赤字を上回る着地となった。9月から12月にかけてプロパー商戦が堅調に推移した。仕入れの抑制によりセール商材を削減したことで、売上総利益が良化したことも寄与した。
TSIホールディングス<3608.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、22.2期通期の連結営業損益予想は11.0億円の黒字(前期は118.4億円の赤字)、年間配当予想は5円(前期は無配)と発表した。
外出自粛の影響もあり、顧客が店舗からECへと移行する動きがさらに加速しているという。同社も経営資源をECに向けて集中的に投下することで、変化する消費者の需要を取り込むことにより一定の回復を見込むとしている。
21.2期通期の連結営業損益は118.4億円の赤字(前の期は0.7億円の黒字)だった。会社計画178億円の赤字を上回る着地となった。9月から12月にかけてプロパー商戦が堅調に推移した。仕入れの抑制によりセール商材を削減したことで、売上総利益が良化したことも寄与した。
★9:37 大黒天物産-急騰 3Q累計営業益2.2倍 通期進ちょく率95%
大黒天物産<2791.T>が急騰。同社は12日、21.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は70.6億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は94.7%。
家庭内消費の需要が堅調に推移するなか、地域最安値価格を目指して高品質・低価格なラインアップを前面に展開したことや、新規出店、一部店舗における生鮮売り場の改装に取り組んだことなどが寄与した。
大黒天物産<2791.T>が急騰。同社は12日、21.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は70.6億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は94.7%。
家庭内消費の需要が堅調に推移するなか、地域最安値価格を目指して高品質・低価格なラインアップを前面に展開したことや、新規出店、一部店舗における生鮮売り場の改装に取り組んだことなどが寄与した。
★9:49 DOWA-東海東京が新規に「Outperform」 資源循環型ビジネスで持続的な成長
DOWAホールディングス<5714.T>が反発。東海東京調査センターでは、資源循環型ビジネスで持続的な成長に注目。投資判断は新規に「Outperform」とし、目標株価は5630円で設定した。
21/3期3Q累計の営業利益は、貴金属価格上昇を受けた製錬事業の好調などで前年比 35%増の237億円。東海東京では21/3期通期だけでなく、22/3期以降も堅調な業績推移を見込んでいる。主な利益押し上げ要因は、(1)廃棄物処理単価の上昇(環境・リサイクル事業)、(2)太陽光パネル向け銀粉の好調(電子材料)、(3)自動車生産の回復などを挙げた。なお21/3期において持分法投資損失で利益を押し下げた関連会社の藤田観光は、資産売却や構造改革を進めており22/3期には最悪期を脱すると考えている。
DOWAホールディングス<5714.T>が反発。東海東京調査センターでは、資源循環型ビジネスで持続的な成長に注目。投資判断は新規に「Outperform」とし、目標株価は5630円で設定した。
21/3期3Q累計の営業利益は、貴金属価格上昇を受けた製錬事業の好調などで前年比 35%増の237億円。東海東京では21/3期通期だけでなく、22/3期以降も堅調な業績推移を見込んでいる。主な利益押し上げ要因は、(1)廃棄物処理単価の上昇(環境・リサイクル事業)、(2)太陽光パネル向け銀粉の好調(電子材料)、(3)自動車生産の回復などを挙げた。なお21/3期において持分法投資損失で利益を押し下げた関連会社の藤田観光は、資産売却や構造改革を進めており22/3期には最悪期を脱すると考えている。
★9:59 ミネベアミツミ-東海東京が目標株価引き上げ 営業利益1000億円の実現に向け準備が進む
ミネベアミツミ<6479.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、営業利益1000億円の実現に向け準備が進むと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2800円から3600円に引き上げた。
ボールベアリング等の機械加工品事業、液晶バックライト等の電子機器事業、ゲーム用機構部品、スマホ用 OIS(光学式手ブレ補正)部品、エイブリック等のミツミ事業、など主力事業の需給を踏まえ、営業利益を21/3期530億円(計画580億円)、22/3期840億円、23/3期1020億円と予想。23/3営業利益1000億円の実現に向け準備が進むとし、アナログ半導体やEV関連に期待している。
ミネベアミツミ<6479.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、営業利益1000億円の実現に向け準備が進むと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2800円から3600円に引き上げた。
ボールベアリング等の機械加工品事業、液晶バックライト等の電子機器事業、ゲーム用機構部品、スマホ用 OIS(光学式手ブレ補正)部品、エイブリック等のミツミ事業、など主力事業の需給を踏まえ、営業利益を21/3期530億円(計画580億円)、22/3期840億円、23/3期1020億円と予想。23/3営業利益1000億円の実現に向け準備が進むとし、アナログ半導体やEV関連に期待している。
★10:00 ワッツ-3日続伸 上期営業益38%増 新規出店74店など寄与
ワッツ<2735.T>が3日続伸。同社は12日、21.8期上期(9-2月)の連結営業利益が10.9億円(前年同期比38.0%増)だったと発表した。
国内100円ショップ事業について、通期計画の144店舗に対して74店舗を出店。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖による退店が21店舗あり、上期末店舗数は計1293店舗となった。
ワッツ<2735.T>が3日続伸。同社は12日、21.8期上期(9-2月)の連結営業利益が10.9億円(前年同期比38.0%増)だったと発表した。
国内100円ショップ事業について、通期計画の144店舗に対して74店舗を出店。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖による退店が21店舗あり、上期末店舗数は計1293店舗となった。
★10:00 日本板硝子-大幅高 AGCにつれ高 建築向けガラス需要の回復を好感
日本板硝子<5202.T>が大幅高。AGC<5201.T>が12日、21.12期通期業績を上方修正し、きょう株価が大幅高となっていることで同社も連れ高している。
AGCの上方修正の要因に、ガラスセグメントにおいて建築用ガラスの需要が回復しているとあったことから、建築・自動車向けガラスを主力とする同社業績も堅調だろうとの見方により、買いが入っている。
日本板硝子<5202.T>が大幅高。AGC<5201.T>が12日、21.12期通期業績を上方修正し、きょう株価が大幅高となっていることで同社も連れ高している。
AGCの上方修正の要因に、ガラスセグメントにおいて建築用ガラスの需要が回復しているとあったことから、建築・自動車向けガラスを主力とする同社業績も堅調だろうとの見方により、買いが入っている。
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