後場コメント No.4 タキロンシーアイ、ニチレキ、サカイ引越

2021/05/07(金) 15:01
★14:18  タキロンシーアイ-後場急落 今期営業益6%減見込む 前期は15%増
 タキロンシーアイ<4215.T>が後場急落。同社は7日14時、22.3期通期の連結営業利益予想は80.0億円(前期比6.0%減)、年間配当予想は23円(前期は22円)と発表した。

 経済活動の正常化期待がある一方、依然として不透明感もある環境下、新たに策定した中期経営計画に則り社会課題の解決、新事業・新製品・新技術の獲得、ボーダレスの加速など各戦略に取り組むとしている。

 21.3期通期の連結営業利益は85.1億円(前の期比15.4%増)だった。環境資材事業セグメントが災害復興需要などを受けて堅調に推移した。半導体製造設備の需要を受けた高機能材事業セグメントの伸長なども寄与した。

★14:28  ニチレキ-後場急落 今期営業益70億円見込む 前期は52%増の91億円
 ニチレキ<5011.T>が後場急落。同社は7日14時、22.3期通期の連結営業利益予想を70.0億円だと発表した。なお、今期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載していない。

 原油価格・為替レートの変動などによる原材料価格への影響などを想定している。

 21.3期通期の連結営業利益は91.4億円(前の期比52.1%増)だった。アスファルト応用加工製品事業が好調だったほか、道路舗装事業について、道路インフラ老朽化対策などの工事発注物件への工法提案といった受注活動が奏功した。

★14:29  サカイ引越センター-後場上げ幅拡大 今期営業益5%増見込む 前期は1%減
 サカイ引越センター<9039.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日14時20分、22.3期通期の連結営業利益予想は117億円(前期比4.9%増)、年間配当予想は90円(前期は80円)と発表した。

 不透明な状況が続く想定の下、ウェブツールの活用や寮・宿泊施設の設備投資を行うことで労働環境の整備やさらなる生産性の向上を目指すとともに、従来の営業施策を着実に実行することで収益の確保を図るとしている。

 21.3期通期の連結営業利益は111億円(前の期比0.5%減)だった。新設住宅着工戸数や移動者数の減少、法人の転勤需要の減少が続いたものの、作業件数が増加したこともあり小幅な減益にとどまった。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ