前場コメント No.8 ロードスター、トヨタ、大特鋼、東センチュリー、イオンディライ、りそなＨＤ、ＦＲＯＮＴＥＯ
★10:36 ロードスター－反発 株主優待制度を年2回に変更 継続保有期間も短縮
ロードスターキャピタル<3482.T>が反発。同社は3日、株主優待制度の変更を発表した。優待基準日を従来の12月末日のみから、6月末日と12月末日に増やす。継続保有期間も1年間から6カ月間へ短縮するとしている。
ロードスターキャピタル<3482.T>が反発。同社は3日、株主優待制度の変更を発表した。優待基準日を従来の12月末日のみから、6月末日と12月末日に増やす。継続保有期間も1年間から6カ月間へ短縮するとしている。
★10:51 トヨタ－4日続伸 脱炭素に向けグローバル投資ファンド設立
トヨタ自動車<7203.T>が4日続伸。同社は3日、カーボンニュートラル実現に向け、グローバル投資ファンド「Toyota Ventures Climate Fund」を設立したと発表した。
カーボンニュートラルに取り組むスタートアップ企業全般が投資先という。米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルファンドＴｏｙｏｔａ Ｖｅｎｔｕｒｅｓがファンド運営者となり、運用規模については約160億円としている。
なお、株価は証券会社の目標株価引き上げも好感され、買いが優勢となっている。
トヨタ自動車<7203.T>が4日続伸。同社は3日、カーボンニュートラル実現に向け、グローバル投資ファンド「Toyota Ventures Climate Fund」を設立したと発表した。
カーボンニュートラルに取り組むスタートアップ企業全般が投資先という。米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルファンドＴｏｙｏｔａ Ｖｅｎｔｕｒｅｓがファンド運営者となり、運用規模については約160億円としている。
なお、株価は証券会社の目標株価引き上げも好感され、買いが優勢となっている。
★10:51 大同特殊鋼－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 不振事業の底上げを考慮
大同特殊鋼<5471.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、不振事業の底上げを考慮。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は4800円から6200円に引き上げた。
22/3期の営業利益見通しを250億円から354億円に増額。ステンレスは自動車向けの循環的な回復に加え、半導体製造装置向けの収益寄与を予想。磁性材料、ターボ関連製品も需要回復に加え、苦戦していた生産性の問題を克服した点を考慮した。自由鍛造品は航空機、エネルギー関連製品が低迷しているものの、重電向けなどで想定以上に受注を獲得している点を考慮したという。鉄屑価格が想定以上の値上がりとなっており、上期はスプレッドが一時的に悪化する見込み。ただ、ＳＭＢＣ日興では下期に数量効果で挽回すると予想している。
大同特殊鋼<5471.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、不振事業の底上げを考慮。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は4800円から6200円に引き上げた。
22/3期の営業利益見通しを250億円から354億円に増額。ステンレスは自動車向けの循環的な回復に加え、半導体製造装置向けの収益寄与を予想。磁性材料、ターボ関連製品も需要回復に加え、苦戦していた生産性の問題を克服した点を考慮した。自由鍛造品は航空機、エネルギー関連製品が低迷しているものの、重電向けなどで想定以上に受注を獲得している点を考慮したという。鉄屑価格が想定以上の値上がりとなっており、上期はスプレッドが一時的に悪化する見込み。ただ、ＳＭＢＣ日興では下期に数量効果で挽回すると予想している。
★10:52 東京センチュリー－7日ぶり反発 米ディーラーＷｏｒｋ Ｔｒｕｃｋ Ｄｉｒｅｃｔを買収
東京センチュリー<8439.T>が7日ぶり反発。同社は3日、連結子会社であるＴｏｋｙｏ Ｃｅｎｔｕｒｙ（米国）が、米国ディーラー会社Ｗｏｒｋ Ｔｒｕｃｋ Ｄｉｒｅｃｔの株式の100％を取得し、完全子会社化したと発表した。
ＷＴＤ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔとの連携をさらに強化し、米国のニッチマーケットにおけるバリューチェーンの拡大を推進するとともに、顧客のニーズを捉えたきめ細やかなワンストップ・サービスの実現をめざすとしている。
東京センチュリー<8439.T>が7日ぶり反発。同社は3日、連結子会社であるＴｏｋｙｏ Ｃｅｎｔｕｒｙ（米国）が、米国ディーラー会社Ｗｏｒｋ Ｔｒｕｃｋ Ｄｉｒｅｃｔの株式の100％を取得し、完全子会社化したと発表した。
ＷＴＤ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔとの連携をさらに強化し、米国のニッチマーケットにおけるバリューチェーンの拡大を推進するとともに、顧客のニーズを捉えたきめ細やかなワンストップ・サービスの実現をめざすとしている。
★11:12 イオンディライト－続落 経済産業省より「DX 認定事業者」に選定
イオンディライト<9787.T>が続落。同社は4日11時、6月1日に経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に選定されたと発表した。
ファシリティマネジメントにおける持続可能な事業モデル構築に向けたDX推進体制の整備やそれを通じた取り組みが経済産業省の認定基準を満たしていること、および適切な情報開示をしていることなどから、同認定を取得したとしている。株価は地合いに連れ安している。
イオンディライト<9787.T>が続落。同社は4日11時、6月1日に経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に選定されたと発表した。
ファシリティマネジメントにおける持続可能な事業モデル構築に向けたDX推進体制の整備やそれを通じた取り組みが経済産業省の認定基準を満たしていること、および適切な情報開示をしていることなどから、同認定を取得したとしている。株価は地合いに連れ安している。
★11:12 りそなＨＤ－底堅い 埼玉りそな ファンドラップの販売好調＝日経
りそなホールディングス<8308.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は4日4時30分、同社傘下の埼玉りそな銀行で、顧客から預かった資産を投資信託で一任運用する「ファンドラップ」の販売が好調だと報じた。
記事によれば、3月の販売額が62億円、4月も98億円となるなど2カ月連続で過去最高を更新し、4月末時点の残高は1494億円になったという。原動力はファンドラップに関する情報発信の強化で、預かり資産営業の担当者向け勉強会によってファンドラップへの理解を深めてもらい、現場での提案増加につなげようとしたとしている。
りそなホールディングス<8308.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は4日4時30分、同社傘下の埼玉りそな銀行で、顧客から預かった資産を投資信託で一任運用する「ファンドラップ」の販売が好調だと報じた。
記事によれば、3月の販売額が62億円、4月も98億円となるなど2カ月連続で過去最高を更新し、4月末時点の残高は1494億円になったという。原動力はファンドラップに関する情報発信の強化で、預かり資産営業の担当者向け勉強会によってファンドラップへの理解を深めてもらい、現場での提案増加につなげようとしたとしている。
★11:18 ＦＲＯＮＴＥＯ－反発 秘密計算の技術開発を開始 AI医療機器導入に向け
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が反発。同社は3日、AI医療機器における秘密計算技術の導入に向け、新規セキュリティシステムの開発を始めると発表した。
秘密計算は、データを暗号化した状態のままで計算・解析を行う技術だという。従来は元の生データの状態に戻す必要があり、そのために情報漏洩や不正利用のリスクがあったが、秘密計算ではリスクが生じる可能性がなく、データの機密性をすべてのプロセスで確実に維持できるとしている。
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が反発。同社は3日、AI医療機器における秘密計算技術の導入に向け、新規セキュリティシステムの開発を始めると発表した。
秘密計算は、データを暗号化した状態のままで計算・解析を行う技術だという。従来は元の生データの状態に戻す必要があり、そのために情報漏洩や不正利用のリスクがあったが、秘密計算ではリスクが生じる可能性がなく、データの機密性をすべてのプロセスで確実に維持できるとしている。
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