NYオープン-買い先行、早期のテーパリング警戒感が後退
米株は小幅ながら買いが先行。昨日の米5月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小(テーパリング)を急ぐほどのものではないとの見方が強く、早期のテーパリング警戒感が後退し、米景気回復期待を背景に米株は底堅い動き。ただ、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている中、週末要因も加わり、積極的な買いは入りにくいか。
DOW
34539.64 +73.4(+0.21%)
NASDAQ
14030.6 +10.27(+0.07%)
S&P500
4245.70 +6.52(+0.15%)
SOX
3199.52 +3.31(+0.1%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
29020 +140
CME225(円建て、大証日中終値比)
28985 +105
WTI
70.44 +0.15(+0.21%)
ドル円
109.63
ユーロ円
132.96
債券(%)
1.45
11日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○21:00 ◎ 4月インド鉱工業生産(予想:前年同月比120.0%)
○21:30 ◇ 1-3月期カナダ設備稼働率(予想:80.6%)
○23:00 ◎ 6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:84.0)
○先進7カ国(G7)首脳会議(英コーンウォール地方カービスベイ、13日まで)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
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