後場コメント No.3 日電波、WOWOW、エフ・シー・シー、ニフコ、スカパーJ、ライフネット

2021/07/02(金) 15:00
★13:45  日本電波工業-反発 超低位相雑音100MHzOCXOを開発
 日本電波工業<6779.T>が反発。同社は2日、超低位相雑音100MHzOCXO(恒温槽付水晶発振器)「NH37M28LP」を開発したと発表した。2021年10月よりサンプル出荷する計画としている。

★13:46  WOWOW-もみ合い 6月加入件数11万9119件 6万7017件の純増
 WOWOW<4839.T>がもみ合い。同社は2日13時30分、6月の加入件数は11万9119件だったと発表し、6万7017件の純増となった。月末累計正味加入は282万9287件だった。なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。

★13:57  エフ・シー・シー-みずほが「中立」へ引き下げ 電動化リスクなどが株価反転の足かせ
  エフ・シー・シー<7296.T>が4日続落。みずほ証券では、電動化リスクや二輪車市場の不透明感が株価反転の足かせと判断。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価を2600円→1760円と引き下げた。

 四輪車用クラッチは、当面Ford/GMへの拡販案件が回収期と予想するが、中長期的には電動化進展の伴う事業リスクが従来比で高まっている。二輪車用クラッチは、みずほの想定に対して市場回復ペースが鈍く、従来想定ほどの業績回復には至らないと判断。こうした環境は株価市場に浸透し、バリュエーションもヒストリカルで低位にあるため下値余地も小さいと考える反面、短期的に評価が反転する材料にも乏しい。同社は、EV関連や先進技術といった新事業に取り組んでおりその成果に期待するが、電動化リスクを払拭するには時間を要すると考えるとしている。

★14:04  ニフコ-みずほが「中立」へ引き下げ 固有の成長性や高い収益性はいったん織り込まれた
 ニフコ<7988.T>が4日続落。みずほ証券では、固有の成長性や高い収益性はいったん織り込まれたと判断。投資判断を「買い」→「中立」に引き下げた一方、目標株価は4300円→4400円と引き上げた。

 固有の成長要因である1台あたり平均搭載金額の上昇に加え、21/3期にコロナ禍で取り組んだ固定費削減の効果により、成長性や高収益性は持続可能だとみずほでは考えている。一方で、株価は上昇し目標株価との乖離が限定的となった。バリュエーションはセクター相対でプレミアム評価がなされており、同社の強みがいったん織り込まれたと判断するとしている。

★14:07  スカパーJSAT-反落 6月加入件数は2492件の純減
 スカパーJSATホールディングス<9412.T>が反落。同社は2日14時、2021年6月末の加入件数を発表した。スカパー!合計では2492件の純減となった。新規加入数は4万5198件、解約が4万7690件、累計では309万2719件となった。

★14:18  ライフネット-4日ぶり反発 「マネーフォワードの生命保険」を提供開始
 ライフネット生命保険<7157.T>が4日ぶり反発。同社は1日、マネーフォワード<3994.T>が提供するお金の見える化サービス「マネーフォワードME」の利用者に向けて、同日から、同社の保険商品をホワイトレーベル商品「マネーフォワードの生命保険」として提供開始すると発表した。

 保険の見直しによる家計改善をサポートするため、マネーフォワードと協力してツールの機能改善を継続的に進めるとともに、顧客のニーズに沿った家計管理・保険領域での新しい商品・サービスの提供をめざして両社で検討を重ねていくとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ