前場コメント No.8 鹿島、東ガス、ワッツ、ソルクシーズ、デンカ、ＳＧＨＤ
★11:02 鹿島－反発 東京ガスと都市ガス利用時の排ガスを利用した「CO2吸収型コンクリート」製造開始
鹿島<1812.T>が反発。同社と東京ガス<9531.T>は7日、世界初となる都市ガス機器利用時の排ガスを利用した「CO2吸収型コンクリート」の製造を開始すると発表した。
CO2吸収型コンクリート「CO2-SUICOM」は、CO2を吸収しながら硬化する性質があるという。両社による技術開発では、コンクリートブロック1平方メートルあたり、約300キログラムのCO2削減を実現した。今後の本格商品化に向けてCO2固定量をさらに増加させる技術開発を進め、日本国内のCO2排出総量の削減および脱炭素社会の実現に貢献するとしている。
鹿島<1812.T>が反発。同社と東京ガス<9531.T>は7日、世界初となる都市ガス機器利用時の排ガスを利用した「CO2吸収型コンクリート」の製造を開始すると発表した。
CO2吸収型コンクリート「CO2-SUICOM」は、CO2を吸収しながら硬化する性質があるという。両社による技術開発では、コンクリートブロック1平方メートルあたり、約300キログラムのCO2削減を実現した。今後の本格商品化に向けてCO2固定量をさらに増加させる技術開発を進め、日本国内のCO2排出総量の削減および脱炭素社会の実現に貢献するとしている。
★11:10 ワッツ－続伸 6月の既存店売上高9％減 5月は10％減
ワッツ<2735.T>が続伸。同社は7日、6月の100円ショップ直営店における既存店売上高が前年同月比9.0％減だったと発表した。全店は6.2％減。5月はそれぞれ同10.3％減、6.3％減だった。
株価は5月からやや改善していることを好感した買いが優勢となっている。
ワッツ<2735.T>が続伸。同社は7日、6月の100円ショップ直営店における既存店売上高が前年同月比9.0％減だったと発表した。全店は6.2％減。5月はそれぞれ同10.3％減、6.3％減だった。
株価は5月からやや改善していることを好感した買いが優勢となっている。
★11:11 ソルクシーズ－上げ幅拡大 経産省が定める「DX認定取得事業者」に認定
ソルクシーズ<4284.T>が上げ幅拡大。同社は8日11時、経済産業省が定めるデジタルトランスフォーメーション（DX）認定制度における「DX認定取得事業者」に認定されたと発表した。
同社は5つの分野として「FinTech」、「Cloud Computing」、「IoT」、「AI」、「CASE」に注力し、これらのDX関連技術を活かしたビジネスをグループ全体で強化・推進しているという。また、2021年中期経営計画に基づいて組織再編や事業ポートフォリオを見直し、経営リソースをDX分野に集中させており、これらが評価されたとしている。
ソルクシーズ<4284.T>が上げ幅拡大。同社は8日11時、経済産業省が定めるデジタルトランスフォーメーション（DX）認定制度における「DX認定取得事業者」に認定されたと発表した。
同社は5つの分野として「FinTech」、「Cloud Computing」、「IoT」、「AI」、「CASE」に注力し、これらのDX関連技術を活かしたビジネスをグループ全体で強化・推進しているという。また、2021年中期経営計画に基づいて組織再編や事業ポートフォリオを見直し、経営リソースをDX分野に集中させており、これらが評価されたとしている。
★11:17 デンカ－反発 シンガポール子会社工場で高機能透明樹脂の増産設備竣工
デンカ<4061.T>が反発。同社は8日11時、シンガポール子会社の工場で進めていた高機能透明樹脂の増産設備を竣工し、1日から稼働を開始したと発表した。これにより同樹脂の生産能力は年間7万トンから約14万トンに倍増するとしている。
デンカ<4061.T>が反発。同社は8日11時、シンガポール子会社の工場で進めていた高機能透明樹脂の増産設備を竣工し、1日から稼働を開始したと発表した。これにより同樹脂の生産能力は年間7万トンから約14万トンに倍増するとしている。
★11:18 ＳＧＨＤ－底堅い 非対面・非接触配達サービスを企業あての荷物受け取りにも拡張
ＳＧホールディングス<9143.T>が底堅い。同社は7日、傘下の佐川急便が非対面・非接触配達サービスを企業あての荷物受け取りにも拡張したと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響拡大、今後の社会背景などを踏まえたうえで、非対面・非接触配達サービスを個人宅だけではなく、企業あての荷物を受け取られる際のビジネスユースにおいてもサービス範囲を拡張し、二次元コードを活用した非対面・非接触配達サービスを展開するとしている。
ＳＧホールディングス<9143.T>が底堅い。同社は7日、傘下の佐川急便が非対面・非接触配達サービスを企業あての荷物受け取りにも拡張したと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響拡大、今後の社会背景などを踏まえたうえで、非対面・非接触配達サービスを個人宅だけではなく、企業あての荷物を受け取られる際のビジネスユースにおいてもサービス範囲を拡張し、二次元コードを活用した非対面・非接触配達サービスを展開するとしている。
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